お粥と雑炊とおじやとリゾットの違いを踏まえた簡単基本レシピ4種

公開日:  最終更新日:2014/12/28

okayu
1月7日の七草粥、1月15日の小正月に小豆粥を食べる習慣は
日本各地にあります。(そうでない地域もあるようです。)
さて、このお粥は、雑炊やおじやとどう違うのかご存知ですか。

料理の作り手である主婦も混乱しがちな料理ですので、今回は
お粥、雑炊、おじや、リゾットの違いと簡単な基本の作り方について
覚えやすいように整理しました。

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お粥と雑炊とおじやとリゾットの違い

1)お粥

米をたっぷりの水で軟らかくなるまで煮た料理。お米の状態から炊くのが基本です。

2)雑炊

野菜などが入って醤油や味噌で味付けした汁の中に、ごはんを入れてサッと煮た料理。
最初は「増水」と書き、米飯の量を水で増やす意味があったのですが、
他の具材を入れるようになり「雑炊」となりました。
作る際に米を水で洗ってぬめりを取るし、サッとしか煮ないため、
水分が多く、米粒の形はしっかり残ります。

3)おじや

鍋料理の後にごはんを入れて煮込んだ料理。
煮込むため、水分は飛んで少ないし、米粒の形もあまり残りません。

4)リゾット

イタリア料理。米を炒めてからスープで煮る料理。
中心に芯が少し残るくらいの固さが特徴です。

これが基本ですが、雑炊とおじやは、地域や家庭などによって区別のしかたが違うようで、
日本全国統一の見解は存在しないようです。

お粥と雑炊とおじやとリゾットの簡単基本レシピ

1)基本のお粥レシピ

【材料】2人分
米  0.5合
水  3.5カップ

【作り方】
(1)といだ米と水を鍋に入れてます。(米を浸ける時間はなくて大丈夫です。)
(2)強火で沸騰したら弱火にして、一度だけしゃもじで底からかき混ぜます。
(熱の伝わり方を均一にして焦げ付きを防ぐため。)
(3)蓋をずらして30分程度で火を止めます。
(4)塩を一つまみ入れてご飯を混ぜ、蓋をして10分蒸らします。

【注意】
・土鍋など厚手の鍋のほうが美味しく作れます。
・炊いている間、絶対に中をかき混ぜないこと。

2)醤油味の卵雑炊レシピ

【材料】2人分
ごはん 茶碗1杯分
卵    1個
わけぎ 適量(小口切り)
水    2カップ
和風だし(顆粒) 小さじ1
醤油   小さじ1
塩   小さじ1/2

【作り方】
(1)ごはんを水で洗ってからザルにあげておきます。卵は割って溶きほぐしておきます。
(2)鍋に水を入れて沸騰させ、顆粒だしと醤油、塩で味を整えます。
(3)(1)のごはんを鍋に入れてサッと混ぜてから卵を回しかけて火を止め、蓋をして1分蒸らします。
(4)器によそってから、わけぎをのせます。

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※好みの野菜類を入れても良いです。その場合、下処理して(2)の段階で入れます。
また、蒸し鶏や茹でた蟹などを加えると豪華な雑炊になりますよ。

※(1)でごはんを水で洗わずにそのまま入れて水分が減るまで煮込むと、おじやになります。

3)味噌味の卵おじやレシピ

【材料】2人分
ごはん 茶碗1杯分
卵    1個
わけぎ 適量(小口切り)
水    2カップ
和風だし(顆粒) 小さじ1
味噌   大さじ1/2

【作り方】
(1)ごはんを解しておきます。卵は割って溶きほぐしておきます。
(2)鍋に水とごはんを入れて沸騰させ、3分程度煮込んでから味噌と顆粒だしで味を整えます。
(3)卵を回しかけて火を止め、蓋をして1分蒸らします。
(4)器によそってから、わけぎをのせます。

※上のレシピと同様に、好みの野菜類を入れても良いです。
その場合、下処理して(2)の段階で入れます。
また、蒸し鶏や茹でた蟹などを加えると豪華な雑炊になります。

※おじやを雑炊に変更する場合は、ごはんの入れ方が異なります。
ごはんを最初に水で洗い、味噌と顆粒だしで味付けした汁の中に入れて
サッと煮ただけにするのが雑炊です。

 

4)基本のリゾットレシピ

【材料】
米  100g(約3/4カップ)
たまねぎ 1/4個(みじん切り)
塩    小さじ1/2
オリーブ油 大さじ1
白ワイン  大さじ1.5
★ブイヨン 1個
★熱湯   3カップ
粉チーズ 大さじ3程度
粗挽きコショウ 適量

【下準備】
(1)★の熱湯でブイヨンを溶かしておきます。
米は洗わずに調理します。

【作り方】
(1)鍋にオリーブ油、たまねぎ、塩を入れて、たまねぎが透き通って少々色付くまで炒めます。
(2)米を加えて、たまねぎの香りを移すように炒めます。
(3)米が透き通ったら白ワインを入れて、アルコール分が飛ぶまで炒めます。
(4)ブイヨンスープの1/4量を入れて、中火でフライパンの底に米が焦げつかないよう
絶えずかき混ぜながら炊きます。
(5)水分が少なくなったら再びスープを1/4量ずつ3回に分けて入れます。
アルデンテ(食べてみて米に若干芯が感じられる状態)に仕上げます。
(6)火を止めてから粉チーズを入れて均一になるように混ぜます。
(7)器に盛り付けてからコショウを振ります。

※(2)の米を加えてから炊き上がりまでは15分~20分が目安です。

まとめ

リゾットはイタリア料理で炒めて作るため、明らかに違いますが
お粥、雑炊、おじやは和食で似て混同されることが多いです。
ただ、汁の量、米の状態の違いが大半ですし、あまり深刻に考えず、
自分の家族の好みによってレシピを選んでいけば良いでしょう。

■七草粥を家族に美味しいと言ってもらうには?お悩みの方はこちらの記事をご覧ください。
七草粥レシピで家族人気の作り方は?秘訣は豊富なアレンジにあり!

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