生チョコの作り方で分離を防ぐ方法は?ホワイトチョコも失敗無し!

バレンタイン

バレンタインの手作りプレゼントに生チョコを考えている人もいますよね。
ですが、生チョコの作り方をネットで調べると、微妙に作り方が違い、どれが良いのか迷ってしまいます。

今回は、失敗パターンでよくある分離を防ぐポイントを押さえ簡単に、また、
ホワイトチョコも失敗しない方法をご紹介します。

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生チョコの作り方

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【材料】

1)普通の生チョコ
板チョコ     100g
生クリーム    50g
はちみつ     小さじ1/2
無塩バター    5g
ココア      大さじ2程度

2)ホワイト生チョコ
板チョコ(ホワイト) 100g
生クリーム      35g
はちみつ       小さじ1/2
無塩バター      5g
抹茶または粉砂糖   大さじ2程度
(板チョコは、市販の安い物で大丈夫です。生クリームも、動物性・植物性のどちらでも大丈夫です。)

【下準備】

(1)バットにクッキングシートを敷いて型を用意します。
(2)板チョコを包丁で細かく刻みます。(細かいほど溶けやすく失敗がありません。)
(3)バターを室温に戻します。

【作り方】~普通の生チョコ、ホワイト生チョコ共通

(1)鍋に生クリームとはちみつを入れて弱火で溶かし沸騰前に火を止めます。

(2)ボウルに刻んだチョコレートを入れ、(1)を入れて30秒程度溶けるのを待ってから、
ゴムベラで少しずつ空気を入れないように混ぜていきます。

(3)温度が40度以下になったところで室温状態のバターを入れ、
お好みで洋酒をほんの少し入れます(洋酒は分量外)。

(4)30度以下になる前にチョコレート液を型に流し、
少なくとも1時間(出来れば2~3時間)は冷蔵庫で固めます。

(5)固まったら、包丁で小さく切ってココアをスプーンでまぶします。
(包丁はお湯につけて温めて、乾いたふきんで拭いて使います。
包丁を入れる度、きちんと拭きましょう。)

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各種トッピングについて

今回のレシピでは、普通のチョコはココア、ホワイトチョコは抹茶パウダーを使いましたが、
他にも次のようなトッピングがありますよ。
・パウダーシュガー(粉砂糖)
・コーヒーパウダー
・キャラメルパウダー
・紅茶パウダー
・きなこ
※ストロベリー生チョコとパウダーシュガー、という組み合わせも可愛いですよ。

生チョコを切るときのポイント

生チョコを切る場合、必ず十分に固まったのを確認してから行いましょう。
十分に固まらないうちに切ると、きれいに切れません。
時間がない場合には冷凍庫で数十分冷やし、様子を見ます。
ただ、基本的にはチョコレートはゆっくりと時間をかけて固めるほうが
きれいな仕上がりになるので、冷凍庫はおすすめできません。
急激な温度変化でヒビが入ったりするのも心配なので、この場合はよーく注意して下さいね。

生チョコの失敗原因である分離を防ぐ方法は?

生チョコでよくある失敗は、生クリームとチョコの分離です。
この原因として考えられるのは

・生クリームやチョコの温めすぎ
・水分が混ざる

この2つのどちらかでしょう。
ですので、生チョコは材料が少なく作業工程も単純ですが、温度調節や水分が入らないよう
1つ1つを丁寧に行うことが重要なのです。

ちなみに、「チョコを湯煎にかけて溶かし、温めた生クリームを入れる」という作り方もありますが、
チョコは約30度で溶ける性質なので、湯煎せずに生クリームの熱で溶かす方が簡単だし失敗がなく
今回ご紹介したレシピの方がおすすめです。

この方法で分離を防ぐポイントは、
(1)生クリームを温めすぎないこと
(2)生クリームにはちみつを加えること
(3)チョコは細かく刻んでおき、生クリームを入れた時に溶けやすくしておく
以上です。

ホワイトチョコの生チョコで失敗しない方法は?

ホワイトチョコは普通のチョコに比べて軟らかいので、失敗しないためには

生クリームを少し減らす

というのがポイントです。
上の材料を見ればわかりますが、普通の生チョコレシピでは、

チョコ:生クリーム:バター=1:1/2:1/20

という割合になっていますが、ホワイト生チョコレシピでは、
生クリームが少なめです。
これさえ間違わなければ大丈夫です。

まとめ

生チョコ作りは材料も少なく単純なので、温度管理さえ気をつければ美味しくできるしおすすめです。
ぜひバレンタインに作ってくださいね。

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