お中元マナーで親に送る必要は?両親同士は?やめたい場合は?

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tyuugen
お中元やお歳暮はマナーが大切と思って
結婚してから毎回親や義両親へ贈っていたけど、
お金もかかるし、何を贈るか気を遣って大変。
そもそもお中元やお歳暮を親に送る必要はあるのかなあ。

・・・と悩む人は非常に多いです。
こんな人に限って、親子間だけでなく両親同士の贈り合いで
一方の親からもう一方に対してやめたい、
と思われて板ばさみになるケースも多いですよね。

今回は、自分がやめたい場合や、親同士の円満なやめ方についてお話しします。

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お中元のマナー 親に送る必要は?

お中元やお歳暮は日頃お世話になった目上の方へ贈る、感謝の気持ちとしての品物です。
ですので原則としてお返しは不要ですが、頂いたら速やかにお礼状を出すのが常識です。

贈る相手については、お世話になった親戚や上司、取引先、仲人、習い事の先生などが一般的で、親については特に贈らなければいけないものではありません。
目上だし1年間ないし半年間お世話になったので感謝しています、という気持ちがあれば贈っても良いでしょう。

ただ、親子間でも考え方の相違はあります。
儀礼を重んじる家もあれば、儀礼でなく普段から感謝を形にしている家などもあり、結婚して他家に入った女性はまずこの問題に非常に悩まされることになるのです。

私の場合は、実家が儀礼を重んじており、親子間でもお中元やお歳暮は当たり前、お中元をいただくとお返しの品物を贈るのは当たり前、という家なので例年6月と12月や新年の年賀ご挨拶にかける費用は半端ではありませんでした。

また、その他父の日や母の日にもプレゼントをしたりしているので、これを全部やるとお金もどんどんなくなるし、品物選びも苦労します。

ところが、嫁ぎ先は全く正反対で、一切の儀礼がなく、最初の年にお中元を渡したところ、苦言がありました。
「こういうお金は子供が生まれてから子供の教育費用にあてるべき。
親にお世話になったと感じたら、それは子供に還していくべき。」という話でした。

義母にとっては子供を世話するのは当然のことであり、還してもらうものではないという話だったので、なるほど、と思い、その後は義両親に対してはお中元やお歳暮のときに形で返すのでなく、普段からのコミュニケーションや誕生日などに手料理を振舞ったり病気のときの介護などで還したつもりです。(数年前に他界したので、全て還せたか不明ですが。)

お中元は両親同士でもすべきもの?

儀礼を重んじる家の場合、親子間だけでなく両親同士の贈り合いというのもあり、お互いが子供達である自分を通さずにやり取りしてくれれば正直言ってどうでも良い話だと思うのですが、我が家のように、双方の考え方が全く異なる場合は大変です。

儀礼を重んじる実家の両親からの贈り物が発端でしたが、お礼をしなければ、と構えた義両親がお返しの贈り物をして、更に半年毎のお中元お歳暮だけでなく、年賀のご挨拶の品などを贈り合いするようになりました。

そして、両家の親から「こういう物をいただいてもねえ」「ここまで気を遣われても困るのよねえ」と言われるようになり、
「こんな他人行儀なやり取りはお金の無駄だ」
「親戚付き合いってお中元やお歳暮やり取りするのは当然でしょ」
と、考え方の違いを主張されるようになりました。

正直言って、『親同士で話し合ってもらえませんか・・・?』と心の中で思っていましたが、さすがに言えずに困っていたのです。


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お中元をやめたい場合に親になんと言う?

我が家の場合ですが、実家の親は義両親に対して交流を望んでいたようですが、

物のやり取り=交流

という思い込みがあったようです。
一方、義両親の親戚付き合いを見ていると、姉妹同士すごい仲良しで1年間に1回は集まって墓参りしたり食事会をしたり、という関係でした。
会話内容も、両親の会話や嗜好、義両親のそれとではかなり乖離があり、深い交流というのは難しいだろうな、という印象でした。

実家の親の気持ちを考えると「物での交流」を交流と考えているのでそれを止めさせるのはどうか、とも悩んだのですが、 義両親にとっては「物での交流」は不快な様子だったので、義母に相談して、義母から実家の親に対して 「もう息子夫婦が結婚して3年経ってお互いに気持ちも通じ合えたことですし、これを機に電話や手紙だけでやり取りしませんか。」
と相談してもらう形で、その後のお中元お歳暮を止めることにしました。
(ちなみに義母は話下手といいつつ、円満解決できる人柄でした。)

そして、自分と実家の両親へのお中元お歳暮問題も、その話に絡めて
「お中元やお歳暮は、そもそも他人がやる贈り合いだから親子でやると他人行儀な感じがするんだけど、そう思わない?ちょっと思うんじゃない?
誕生日とか母の日父の日のようなイベントは家族でお祝いする行事だから、夫にも気持ちよく参加してもらえるし、子供を連れて挨拶しに行きやすいのよね。」
という相談を私から両親にした結果、今では誕生日や母の日、父の日だけになりました。

ちなみに、お中元やお歳暮を3年間でやめるというのは、
結婚式のためだけにお願いする、いわゆる「たのみ仲人」をお願いした場合によく行う方法です。
この場合は3年間が目安とされており、その頃に仲人から礼状の中に
「以後おかまいなく(放念)」という内容があれば、それ以降は季節の挨拶状だけにします。
また、連絡がない場合は最後のお中元やお歳暮の熨斗を「お中元」「お歳暮」の代わりに
「夏のご挨拶にかえて」「暮れのご挨拶にかえて」とします。
今回の両親同士の贈り合いはこれとは違いますが、3年というのは1つの目安として考えてもいいかもしれません。

さいごに

物の価値観は親子でも全く違いますし、他人同士の婚姻ともなると
夫婦だけでなく両家の両親の考え方で6通りあり、
全て一致することは絶対にありません。

ですので、本当に日本人の多くが贈答儀礼で悩んでしまうのですが、
丁寧な対応をと心がけようとするとイタチごっこになって
お金ばかりかけて、お中元お歳暮の本質である「感謝の気持ち」が吹き飛んでしまいます。

誰もが一度は通る道ですので、ぜひ両家の本質を考えて、
僅かな接点を繋げ、皆が多少は納得できる形で解決したいものです。

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