派遣で働く(6)転職回数が多い場合の職務経歴書に注意!【失敗談】

仕事のはなし

顔合わせ面談
派遣で働くとき、どのようなことに注意すべきでしょうか。
今年夏に2ヶ月間私が派遣労働し失敗した経験を元に、
様々な場面での注意事項をお伝えしています。

今回は、6回目として、
転職回数が多い場合の、職務経歴書の
書き方と伝え方についてお話します。

■今回の派遣シリーズ目次はこちら→派遣で働くときの注意事項シリーズ 目次

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派遣登録は履歴書不要。ラクな反面デメリットもある

10年以上ブランクがあったせいですっかり失念していましたが
派遣会社への登録は、正社員の求人とは異なり履歴書が不要。
必要なのは職務経歴書だけでした。

個人情報保護が厳しくなっている昨今ですから
かなりルールがきちんと守られているようです。

これを聞いた段階では特に違和感は覚えませんでしたが
逆にこれが仇となったのではないか、と後々感じました。

というのも、登録時に職務経歴書を渡すのですが、
それは派遣先企業へは渡らないようです。
それとは別に、派遣会社専用フォームに詳細な職務経歴を入力し、
そちらが派遣先企業へ渡されるのです。

ということは、職務経歴はもちろん正確に入力すべきですが、
転職回数が多い場合は入力そのものも大変ですし、
正確な情報が伝わりにくいのです。

転職回数が多い場合の職務経歴書の書き方

転職回数が多い場合、派遣でなく直接応募企業への職務経歴書の書き方としては

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(1)会社数が多すぎるので、応募職種に関連した経歴を中心にもってくる
(2)応募職種とはあまり関連しない経歴は最後にまとめて簡潔に
(3)応募職種に活かせるエピソードがあればアピール文を添える

このようなことが念頭にあったのですが、
派遣会社の指定フォームだと、1社ずつ時系列に入力しなくてはならず
とても見難い内容になってしまう。

その結果、様々な経験があることは分かっても、
多すぎるので「何でもやれる人」という印象を与えやすい。

今回、派遣先で「説明しなくても良いと思って経験者を雇ったのに」
と何度も言われてしまいましたが、
正確な職務経歴が伝わっていなかったため
「総務なら指示しなくても、何でも出来る人」という、
派遣先に都合の良い誤解を与えてしまったと思います。

特に今回の求人が総務だったことから、

どんな規模の、どのような方向性の会社で、
どのような総務業務を行っていたか。

これは顔合わせの時に伝えておくべきだったと反省しています。
思い起こせば、顔合わせのとき、派遣元担当者の紹介は
「何でもできる総務経験者」という話し方だった気がしますし、
派遣先上司に鵜呑みにされた気もします。

【教訓】職務経歴が派遣先に正しく伝わるように工夫しよう

派遣登録面談で自分の経歴をきちんと伝えることはとても大切ですし、
職務経歴書がどのような形で企業へ渡るのかを
きちんと確認したほうが良いと思います。

特に、
自分で作成した職務経歴書が活かせるのか、
派遣会社での指定フォームになってしまうのか。

このあたりは非常に重要で、指定フォームになった場合
自分の出来る業務と出来ない業務がしっかり表現できることが大切でしょう。

課題評価されていないか、
過小評価されていないか。
派遣登録時に確認するのが必要かもしれません。

まとめ

今回は、私の派遣労働での失敗のなかでも
転職回数の多い場合の職務経歴書の書き方について注意事項をお伝えしました。
次回は、子育てしながらパート労働する場合の注意事項についてお話します。

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