筋子のおいしい食べ方は?塩辛い場合はどうすれば良いの?

料理・お菓子

sujiko
筋子のおいしい食べ方をご存知ですか。
生筋子なら、いくらのように1粒ずつほぐして食べるのが美味しいけど、塩漬け筋子や醤油漬け筋子だと1粒ずつほぐせないので悩みますよね。

そして、案外多いのですが、食べてみたら

「塩辛い!」

という場合、更に食べ方で悩む羽目になるのですよね。
今回は、おいしい食べ方、塩辛い筋子をどうしたら良いのかについてまとめました。

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筋子のおいしい食べ方は?

筋子のおいしい食べ方といえば、やはり

熱々ご飯にのせて食べる!

これに限ります。
もちろん筋子は塊のまま売られているので、自分で食べる分だけ切って食べる必要があるのですが、ほぐす場合は包丁を使わず、粒が切れないよう、左手で筋子をしっかり持って、右手で一口大にちぎっていきます。

ただ、筋子は薄皮が繋がっていて、ほぐすのが大変なケースが多いので、食べる直前に薄皮部分だけを切り離しておく※と、食べる時にほぐしやすくなります。

ちなみに、1回でどのくらい食べるかというと、せいぜい、大さじ1~1.5程度でしょうか。(お茶碗にご飯1杯分として。)

熱々ご飯以外では、次のような食べ方がおすすめです。

  • おにぎりの具に使う
  • 大根おろしを添えて食べる
  • 海苔を使う(手巻き寿司風 または、刻み海苔で筋子ご飯に乗せる)
  • 冷奴の上に飾る

ちなみに、おにぎりにする場合は、あまり固く握らず、筋子を優しくご飯で包んであげるよう握りましょう。握りたては最高に美味しいです。ただ、固く握ってワザと中身がご飯に沁み出るようにして、それを放置しておいて暫く経ってから食べるのが美味しい、という人もいるようです。

筋子を冷凍して切る方法

筋子は量が多くて1回では食べきれない人も多いので、冷凍保存することも考えると便利です。

冷凍保存は、ラップで包んで冷凍するだけです。
この時のメリットとしては、次に食べる時にラクということがあるのです。筋子は凍ったまま切ると、通常時よりも切りやすいですし、1粒1粒が小さいし熱々ご飯に乗せるとすぐに溶けて食べられるんですよね。


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筋子が塩辛い場合の食べ方は?

筋子が塩辛い場合、次の3つの方法で塩抜きすると食べやすくなります。

(1)呼び塩をして塩抜きする

呼び塩というのは0.5~1%の濃度の食塩水に一晩つけておくことです。目安としては、水カップ3に対して塩小さじ1の割合です。
一度味見をして、まだ塩辛いと感じた場合は再度きれいな食塩水に浸け直しましょう。

真水の方が塩が抜けるのでは?と思うかもしれませんが、真水でやると、肝心の旨味まで抜けてしまい、水っぽくべちゃべちゃになって美味しくなくなってしまうのです。薄めの塩水だと浸透圧の関係で、塩水と筋子の塩分を同じにしようとする作用があるため、ちょうど良い程度の塩分が筋子に残るのです。

(2)日本酒に浸ける

日本酒に浸けるとマイルドな味になります。

(3)酒粕に漬ける

酒粕は練り状タイプを用意します。
キッチンペーパーで筋子を包んだものを酒粕に一晩漬けておきます。
酒の甘みが入り塩分が程よく抜けるし、保存性も高くなります。

筋子が塩辛いワケは?

筋子のような卵は案外保存性が高い食品ですが、それでも長期保存するためには塩などを使う必要があります。
比較的安い筋子は塩辛いものが多いのですが、これは鮮度が良ければ塩分が少なくても大丈夫ですが、そうでない場合は塩を多くすることで保存性を高めているようです。

ちょっと食べてみて塩辛い場合、食べられない訳ではないので「不良品」と思わず、鮮度を保つために仕方なかったんだなーと考えて、上記のように塩抜きすることを考えて下さいね。

さいごに

筋子は塩辛いことが多いのですが、塩抜きすればイクラと同じように美味しく食べられます。塩抜きには一晩かかりますが、数の子の塩抜きと同じようにすれば大丈夫です。イクラよりも安いので、ぜひ一度試してみてくださいね。

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