生ごみの臭いを抑える身近な物による工夫!消臭剤やベランダ保管は?

公開日:  最終更新日:2016/10/01

gomi
生ごみ処理機を使わず、ゴミ箱や三角コーナーだけで生ごみ処理をする場合には、
「ゴミ出し日までどうやったら臭いを発生させないで済むか」
ということで悩みますよね。

前記事では生ごみ処理に適したゴミ箱や三角コーナーについてお話ししましたが、今回は、生ごみの臭いを抑える方法であまり費用をかけず身近な物でできる工夫や消臭剤のこと、生ごみの保管場所としてベランダにする場合の問題点等をまとめました。

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生ごみの臭いを抑える身近な物による工夫は?

密閉式のゴミ箱は確かに便利ですが、密閉式だからゴミ箱の外に漏れないというだけであって、蓋を開けると、ゴミ出し日が近づくとプーンと臭って、その後蓋を閉めても暫くの間は臭いが気になってしまうものです。

そこで、臭いの原因を出来るだけ排除するという工夫が必要になります。

微生物には嫌気性微生物と好気性微生物があります。嫌気性微生物は水分が70%以上で酸素が少ない環境で活動しやすく、その際に有害物質や腐敗臭を発生させます。一方、好気性微生物は水分が50~60%で通気性が良い環境で活動しやすく、腐敗臭は出ません。

生ごみもバイオ式生ごみ処理機も、同じ「分解」という点では変わらないのですが、なぜ生ごみは臭うのにバイオ式生ごみ処理機が臭わないかというと、微生物の違いがあったのですね。通常の生ごみ処理においては堆肥を作る必要がありませんが、臭いを防ぐためにも嫌気性微生物が活動しないよう、次のような対策が必要となります。

・水分が増えないようにする
・涼しい場所に置く
・ごみの量を減らす

それでは、対策について細かく確認していきましょう。

水分の課題~増やさない・溜めて放置しない・清潔にする

(1)水分が増えないようにする
水で濡れると水分は増えてしまうため、野菜類は洗う前に不要な外皮を剥いて捨ててしまうのが一番良いですね。この際に大活躍するのが新聞紙です。
もちろん、前記事でご紹介した三角コーナーアイテムを併用したり、三角コーナー単独使用でも良いのですが、水分を減らす方法で臭いがかなり抑えられます。

新聞紙を使う場合は、あらかじめ折り紙のようにゴミ箱やコップのような入れ物を大量生産しておくと便利です。玉ねぎの皮などを剥いたら流しの中に捨てるのでなく、新聞紙で作った入れ物に入れていき、そのままゴミ箱に入れると野菜くずの水分は新聞紙が吸ってくれて臭いが発生しにくくなるのです。

(2)水分が溜まった時の対策を用意しておく
生ごみに含まれている水分は時間が経つと浸み出てゴミ箱の底へ溜まります。
そこで、あらかじめ新聞紙や重曹を生ゴミを入れる底に振りかけておくと、水分を吸収するだけでなく消臭効果もあります。新聞紙の場合はあらかじめゴミ箱の底に2~3枚重ねて敷いておきましょう。重曹の場合は、粉末状のままパラパラ振り入れておきましょう。

(3)生ごみを衛生的な状態でゴミ箱に入れる
不要な物を捨てる際に食べ物がついた状態だと微生物が発生しやすいので、例えば次のほうな方法があります。

・貝を捨てる際に洗剤で洗って乾かしてから捨てる
・魚の内臓はビニール袋に入れて閉めずに電子レンジで軽くチンしてからゴミ箱に入れる(生だと水分が多いし臭いが酷くなるため)

場所の課題~涼しい場所に置く

暑くて湿気が多いと嫌気性微生物が活発になるため、ゴミ箱置き場は直射日光の当たらない、涼しい場所にしましょう。
また、冷凍庫で冷凍するという方法もあります。
「ゴミを冷凍庫に入れる」という発想だと嫌になってしまいますが、「ゴミになる前の段階できれいなタッパーに野菜くず等を入れて蓋をする」ということなら、野菜と同じようなものですよね。また、それでも抵抗あるなら、冷凍庫に小さな箱を用意して袋をかぶせた上で生ごみ専用スペースにするという方法もあります。ただ、冷凍庫スペースは限られるため、大型冷蔵庫でないと難しいかもしれません。

量の課題~生ごみの量を減らす

ごみの量を減らす方法としては以下の方法があります。

・魚は三枚に下ろしてもらったものを購入するか、切り身を購入する
・野菜は皮付で食べられる物は皮付きのまま調理する(皮をごみにしない)

4.その他

(1)ごみの臭いを都度遮断する
生ごみを入れる都度、臭いが酷くならないようビニール袋を二重にしたり、新聞紙で包むなどの工夫をすることで、臭いが外に漏れにくくなります。出来れば、新聞紙に包んで消臭と水分吸収させてから、臭いと水分の漏れ防止としてビニール袋に入れるのが良いですね。(こちらも生ごみに重曹を振りかけてから入れると消臭効果が高まります。)また、その上から念のため新聞紙を1枚蓋としてかぶせるのもおすすめです。

(2)ごみ箱や食品トレーの手入れ
ゴミ出し後、臭いが染みつかないようにゴミ箱のふたを数時間開け放しにしておき中を乾燥させることも大切です。

また、生ごみではありませんが、魚や肉の食品トレーは洗ってから捨てることも大切です。


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生ごみの臭いを抑える消臭剤はどんな物があるの?

最終的には消臭剤に頼るのも1つの方法です。
ただ、消臭剤は万能ではなく、使う時点では臭いを消すけど、暫く時間が経つとまた臭いが出てくるので、既にお話しした上記の方法と併用する必要があります。

・重曹(粉末)を振りかける
・お酢スプレー
・コーヒーのかすを乾燥させて振りかける
・消臭スプレーを使う

 

様々な種類の消臭剤がありますが、ニオイで臭いを消すものでなく、バイオの力で臭いを消す消臭剤の方が、生ごみの臭いが消える効果が高いと言われています。

・生ごみ専用消臭剤を蓋の内側に貼る

 

貼るタイプの消臭剤も、バイオの力で臭いを消す(食べる)方が、即効性はないものの、持続性があるといわれています。

生ごみの臭いでベランダに置く場合の問題点とは?

ゴミ箱を室内に置くと臭いが気になるため、ゴミ出し日までベランダに出しておくという人がいます。
戸建て住宅なら問題ないのですが、マンションやアパート場合のベランダは共用部分に当たることが多いため、保管場所としては避けるべきでしょう。

また、実際にベランダに置く場合、ベランダは日当たりの良い方角に設置されていることが多いため、直射日光が当たったり高温になりやすいです。
ですから、キッチンに置くよりも臭いが酷くなったり、場合によってはゴキブリやハエが出たりカラスに荒らされたりするのですよね。
(ベランダだと、冬でも日中は日光が当たりやすくゴミの腐敗が進み、臭いや虫が酷いです。)
こうなると隣の部屋の人にも迷惑がかかりクレームを受けたり、大家さんや管理会社経由で止めるよう通告される可能性もあります。

また、一戸建て住宅等でベランダに生ごみを保管しても問題ない場合であっても、生ごみの臭い対策をしておかないとカラスやゴキブリ、ハエ等に荒らされたりする可能性があります。

ですから、ベランダに出す場合は荒らされないよう蓋付きバケツは必須です。
室内の臭い対策以上に、ゴミを二重袋にしたり、ゴミ出し後に消臭スプレーをかけたり中を乾燥させる等の工夫が必要でしょう。


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さいごに

生ごみ対策は生ごみ処理機やゴミ箱だけでなく、生ごみを出す時の意識改革が重要です。
面倒だと感じる人がいるかもしれませんが、調理の都度、生ごみの水分が少ないまま捨てる工夫や、新聞紙などで包んで臭いが外に出ない対策をすることが必要でしょう。
ご自身の生活スタイルに合った臭い対策を試してくださいね。

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