プラ板をのせるアルミホイルの裏表は?使い方のコツと代用品は?

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プラ板工作ではオーブントースターで加熱する際にアルミホイルを使います。
でも、アルミホイルの正しい使い方を知らない人は意外と多いのですよね。
あなたは次のことをご存知ですか。

・アルミホイルの裏表どちらを上にするのか。
・アルミホイルの使い方にコツはあるのか。
・アルミホイルが上手く使えない場合や、無い場合に代用できるものはあるのか。

今回は、プラ板工作で使うアルミホイルの使い方で迷いやすい点と、きれいなプラ板作品に仕上げるコツについて詳しくお話しします。

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プラ板をのせるアルミホイルの裏表はどっちがどっち?

アルミホイルを見てみると、光沢のある面とそうでない面があり、多くの人が光沢面を表、そうでない面を裏と呼んでいますが、実は、アルミホイルには裏表という識別がありません(光沢のある面は「つや面」、ツヤのない面は「けし面」と呼びます)。メーカー側でも「つや面と消し面の性能は同じである」というような説明をしています。

なので、「プラ板を裏表どちらにのせるべきか」の結論は、どちらでも大丈夫ということになります。

アルミホイルの裏表が出来る理由

では何故、光沢のある面とそうでない面が出来てしまうのかというと、アルミホイルの製造上の産物なのです。

アルミホイルは、薄いアルミ板を2本の回転するローラーの間に入れて更に薄く引き伸ばして作るのですが、この時にアルミ板がローラーに接することで両面に光沢がつくのです。

でも、アルミホイルは片面の光沢がありませんよね。実は、ローラーで伸ばすアルミ板は2枚重ねだからです。2枚重なっていると片面がローラーに触れませんよね。そして、重なっている面同士がローラーで引き伸ばされている間に擦れて凸凹になるからです。
ちなみに、アルミホイルを2枚重ねて使うのは、アルミホイルを可能な限り薄くするためには重ねた方が更に薄いものが出来るからという理由です。


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アルミホイルの使い方のコツは?

最初にメーカー側の見解について「アルミホイルの裏表の性能の違いはない」とお話ししましたが、確かに、裏表共にアルミで作られているということを考えると、どちらを上にしても熱伝導率は変わりないはずです。
ただ、光沢のある面とそうでない面では反射率が違うし凸凹の違いがあるため、ごく僅かですが熱伝導率が違うという意見があったり、何か物を置く場合に剥がしやすさが違う、という意見が多いです。プラ板工作でも裏面を上にした方が良いというような意見もありました。でも、これに関して私が実際に試した限りでは、あまり違いが感じられませんでした。

それよりも、プラ板におけるアルミホイルの使い方を考えると、裏表の違いよりももっと重要なことがあります。
それは、プラ板をのせるアルミホイルは、事前に一度クシャクシャにして広げておく必要があるということです。
この理由は、アルミホイルがピンと伸びてキレイな状態だと、プラ板とアルミホイルが接して、この部分が特に高温になり温度ムラが生じてしまうからです。そして、密着するとプラ板がアルミホイルにくっついたまま剥がせなくなる可能性も高いです。
こんな事態にならないためには、アルミホイルの面でなく点と点で支えるよう、アルミホイルをクシャクシャにすることが大切なのです。

アルミホイルの裏面を上にするケース

アルミホイルには基本的に裏表の差がないのですが、シリコン加工のアルミホイルの場合には、けし面(裏)にシリコン加工が施されているため、光沢の無いけし面(裏)を上にして使います。

このようなアルミホイルだと表面がシリコン加工のため、プラ板がアルミホイルにくっつかずに済みます。

プラ板のアルミホイルの代用品は?

プラ板をオーブントースターで加熱する際にはアルミホイルを使うのが一般的ですが、一度クシャクシャにして使ってもプラ板を加熱する際に歪んだりして上手にできないケースもあります。この場合、アルミホイルでなくクッキングシートを使う方がラクに出来る可能性があります。

というのも、アルミホイルの場合は次のような問題が考えられるのですよね。

・アルミホイルにプラ板がくっつく可能性がある
・庫内温度が均一でない可能性がある(熱伝導率が良すぎるから)
・オーブントースターから取り出して平らに補整するまでのロス時間が長い

その点、クッキングシートを使うと、

・そのまま使える(アルミホイルのように、くしゃくしゃにしないで済む)
・プラ板に付きにくい
・オーブントースターからクッキングシートごと取り出して、そのまま手早く分厚い本等に挟める

このような利点があります。
ただし、クッキングシートは加熱器具がオーブントースターだと燃えてしまう可能性があります。ですから、使う加熱器具はオーブンやホットプレート等にしましょう。(オーブントースターの場合には、シリコン加工のアルミホイルがおすすめです。)


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さいごに

プラ板に使うアルミホイルは、表裏の識別よりも、一度クシャクシャにして広げてから使うということが重要です。ただ、アルミホイルは熱伝導率が良すぎて庫内温度のムラが生じる可能性もあるので、どちらかというとクッキングシートを使う方がおすすめです。

また、クッキングシートだと加熱後にすぐに取り出して、シートにのせたまま分厚い本に挟んで平らにすることが出来るので、仕上がりもきれいにできますよ。アルミホイルを使う場合には、特に最後の取り出し後の作業でモタモタすると折角の作品の歪みを補正できなくなるので、手早く作業することを忘れないでくださいね。

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