くらやみ祭りとは?おすすめは何日目の何時頃?屋台はいつまで?

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くらやみ祭りは東京府中の大國魂神社で毎年5月3日から6日を中心に行われる祭りです。
でも、そもそも、何故くらやみ祭りとはどんなお祭りでしょうか。何故大勢の観光客が見に行くほど人気があるのでしょうか。

我が家は数年前に東京多摩地区に引っ越してきたので府中は比較的近い場所です。ですから一度行ってみようかと考えていたものの、日程が数日間あり、どの日が良いのか分からず、今までは行けずじまいでした。

今年こそ行きたい!と考えたので、くらやみ祭りの由来やおすすめ、屋台などの日程について情報を集め、初めての人向けにまとめました。

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くらやみ祭りとは?名前の由来は?

くらやみ祭りは、その名の通り、神輿の渡御が、街の灯りを消した暗闇の中で行われていたことから「くらやみ祭り」と呼ばれるようになったとされています。また、今は夜に多くの提灯を灯して行うことから「提灯祭り」と呼ぶこともあります。

でも何故、神輿を暗い中渡御しなきゃいけないのでしょう?

これは、神様というのは非常に尊い存在なので、人間が見たら目が潰れると考えられており、神輿を見てはいけなかったのですね。

ちなみに、くらやみ祭りが行われる府中の大國魂神社は1900年以上前に建てられた伝統と格式のある神社です。その後大化の改新(646年)により武蔵国府が府中に置かれたことから、武蔵国中の6つの神社の神様をここ1ヶ所に集めて祀ることになりました。更に鎌倉時代、室町時代から江戸時代・・・と、どの時代においても大國魂神社はその時代の為政者から崇敬されてきました。
このような神社なので、くらやみ祭りも大昔から非常に人気があるのです。そして、今では毎年70万人ほどの人出があります。

また、大國魂神社が伝統と格式のある神社であるのと同じく、くらやみ祭りも武蔵国府が府中に置かれた頃から国府祭として行われていたといわれています。時代の流れとともに変化した部分もありますが、基本的には昔からの伝統を守る形で厳かにお祭りが行われています。
なので、神輿渡御(みこしとぎょ)は午後11時頃に開始して、翌日午前3時から4時頃に神社に戻る、という形式が長らく続いてきました。ただ、くらやみの中で行うのは危険なことも多く、神輿や山車等の事故で亡くなる人が出たことから、この時間帯も変更されたし、今ではくらやみ祭りの多くの行事が昼間に行われるようになっています。


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くらやみ祭りのおすすめは?

くらやみ祭りの一番のおすすめは、今お話しした、5日夜に行われる、神輿渡御(みこしとぎょ)で「おいで」とも呼ばれています。これは、大太鼓の打ち鳴らす音や掛け声、鈴の音などが迫力満点で見どころたっぷりですよ。ただ、これがメインイベントなので非常に混雑するのを覚悟して行かないといけません。それ以外では、その日(5日)昼間の太鼓送り込みもおすすめです。

この2つ以外にも色々な行事があるので一通りざっとお話ししますね。

4/30~5/2

くらやみ祭りは、5月3日から6日を中心に行われるのですが、一番最初の行事は4月30日の禊払式(みそぎばらいしき)です。そして、この会場だけは府中ではなく、品川海上となっています。
これは、お祭りの前に神職一行が身を清める必要があるからなのですね。そして、清めの潮水を大國魂神社に持ち帰ります。
一般観光客には興味ない行事かもしれませんが、これも、くらやみ祭りを行う神職にとっては大事な行事の1つなのです。

そして、5月1日には午前9時30分から祈晴祭、2日には午後7時30分から8時まで御鏡磨式が行われます。この2つも、くらやみ祭りを無事に行うための大事な行事です。

5/3

囃子の競演(はやしのきょうえん)
18時から、山車10台が大國魂神社の前のけやき並木に揃って、囃子の競演を行います。

競馬式(こまくらべ)
20時から、府中市役所前交差点と、大國魂神社交番の間の旧甲州街道において、御神馬6頭が3回往復します。

5/4

5月4日は、子供神輿万燈大会(まんとうたいかい)が昼過ぎから14時頃まで行われます。
子供神輿は府中市内約20町会が、万燈大会は地元の青年会を中心に祭りを盛り上げます。

その他、夜になると以下の行事があります。

太鼓の饗宴(たいこのきょうえん)→17時から18時に大鳥居の前で、日本最大級の大太鼓が揃って力強い音を響かせます。
出車行列(だしぎょうれつ)→18時から21時頃に、大鳥居前の旧甲州街道とけやき並木を中心に、山車22台が囃子を競演して練り歩きます。

5/5

5月5日には主に以下の行事があります。
道清めの儀(みちきよめのぎ)→13時30分に拝殿前出発します。これは、夜に行われる神輿渡御の準備として、道を祓い清めるための儀式です。

太鼓送り込み(たいこおくりこみ)→14時30分に各町内から各宮の大太鼓が出発し、威勢よく打ち鳴らせながら15時30分頃に拝殿前に到着します。

動座祭(どうざさい)→15時30分から拝殿で行われるのですが、残念なことに非公開です。

神輿渡御(みこしとぎょ)→18時から21時頃に行われます。花火の合図で始まり、大太鼓が打ち鳴らされる中、8基の神輿が大太鼓に導かれながら御旅所まで渡ります。

その後の行事は、野口仮谷の儀(のぐちかりやのぎ)22時10分頃、やぶさめ式が22時30分頃となっています。

5/6

最終日の5月6日は、早朝4時から8時にかけて、神輿還御(みこしかんぎょ)が行われます。前夜の神輿渡御で渡った御旅所を8基の神輿が出発して、大太鼓に導かれて各町内を通り、神社へと還ります。到着予定時刻は神社周辺が午前7時頃、拝殿前が7時30分頃となっています。

最後に行われるのが朝9時の鎮座祭(ちんざさい)ですが、これは非公開です。神輿の御霊を本殿に移して、くらやみ祭りの終了です。

くらやみ祭りの屋台はいつからいつまで?

くらやみ祭では500以上の屋台が出店します。
大國魂神社では、くらやみ祭り以外でも多くの屋台が出ますが、焼きそば、から揚げ類やチョコバナナ、りんご飴のような定番だけでなく、実に様々なお店が立ち並びます。
くらやみ祭りのメインが5月3日から6日ですが、最終日の6日は早朝から午前中で行事が終了してしまうことから、屋台の多くは3日から5日で終了となる見込みです。5日までは、朝9時頃から夜22時頃までやっています。(お店によっては20時頃閉めるところもあれば、23時頃までやっているところもあるようです。)

また、くらやみ祭りで特筆すべきは、植木市が開催されることですね。関東各地の植木屋さんが出店するので非常に規模が大きく、これが楽しみで祭りを見に来る人も多いそうです。


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さいごに

4月30日から5月6日まで続く長い祭りなので、5日に行われるメインイベントの神輿渡御が一番のおすすめですが、非常に混雑します。ですから、雰囲気を味わうだけなら3日か4日に行ったり、毎日足を運ぶのも良いでしょう。

また、行く場合には、非常に混雑するためスリや盗難等には十分ご注意ください。あと、小さいお子さんと一緒に見る場合は、くれぐれも迷子にならないよう、手をしっかり繋いで行ってくださいね。

■大國魂神社のくらやみ祭りに関するページはこちらです。
大國魂神社 くらやみ祭り

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