歯 | ちょっとした工夫で心豊かな生活を https://richlife100.com 個性的な発想をする主婦の、ちょっとした工夫綴り。お悩み解決のヒントになれば幸いです。 Fri, 20 Nov 2015 11:29:03 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.8.7 72345923 前歯のギザギザの原因は?子供の治療で削るのは大丈夫? https://richlife100.com/6066.html https://richlife100.com/6066.html#comments Fri, 20 Nov 2015 11:29:03 +0000 http://richlife100.com/?p=6066 前歯のギザギザの原因は?子供の治療で削るのは大丈夫?はブログ、ちょっとした工夫で心豊かな生活をに掲載された記事です。

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子供の前歯をふと見たら、先端がギザギザしていることに気づきました。
これは病気なのでしょうか。

心配になって歯科で相談したところ、ギザギザには原因があり、そういう子供は少なくないそうです。

今回は、このギザギザの原因と治療について、削ることも含めてお話しします。

前歯のギザギザの原因は?

普段見慣れない前歯のギザギザですが、実は、人間の前歯は先端がギザギザした「3つの山のチューリップ」のような状態で生えてくるもので、膨らんでいる3つの部分を発育葉(はついくよう)、先のギザギザ部分を切縁結節(せつえんけっせつ)といいます。
ですが、日々食事をして上下の前歯が噛み合うことで摩耗し、数年間のうちに自然に平らになっていくのです。

ところが、数年経ってもギザギザしたまま、という場合は、噛み合わせが弱い、噛むのが苦手で前歯を上手に使えていない等の原因が考えられます。


前歯のギザギザの治療で削るのは可能?

ギザギザは自然に削れていくものですし、残っても支障はありませんが、何年経っても削れなくて見た目が気になる場合は歯科医に相談して削るという治療方法もあります。
(この場合、上の歯を削れば下の歯の噛み合わせも関係してくるので、上下とも削る可能性があります。)

ただ、健康な歯なので人為的に削るのを嫌がる歯科医もいます。
10歳の娘もギザギザ状態なのですが、そのようなことを言われました。

娘の場合は、現在も写真のようなギザギザ状態なのですが、食べ物については小さい頃から硬い物や大きい物を嫌がり、特に肉は細かく切り分けてあげないと食べませんでした。
離乳食が終わってからも小学生になる頃まで野菜や肉についてはずっと離乳食のようなドロドロ状態にしないと食べてくれなかったのです。
今までずっと、単なる極端な偏食だと思っていたのですが、噛み合わせの悪さ、弱さが原因だったようです。

また、それに加えて少し反対咬合(受け口)になっているため、これも含めて前歯でしっかり物を噛む習慣をつけて顎の成長を促し、前歯を使っていけば自然に摩耗して歯が平らになるし、反対咬合も自然に治るだろう、と歯科医には言われました。

通常、下顎骨は身長が伸びる頃に一緒に成長し、男性の場合18歳頃までに、女性の場合15歳頃までに成長が終了します。
ですので、10歳の子供なら、歯や骨は今が正常でなくても使い方次第で変化していくものだということです。
酷い反対咬合の場合は矯正も必要になるかもしれませんが、酷くなければ子供の場合は日々の食事で改善していくケースもあるので根気よくやって下さいね、という話でした。

ところで歯並びや歯の形を改善する上で知っておきたいことの1つに、歯の形と役割の関係です。
次に歯の形と役割についてお話しします。

前歯と奥歯 形と役割の違い

前歯と奥歯は全く形が違うのですが、それは役割が違うことに起因しています。

前歯の役割は、物を噛み切ることであり、切歯ともいいます。
奥歯の役割は、物を噛み潰すことであり、臼歯ともいいます。(切った食べ物をすり潰す臼の歯という意味です。)

そのため、前歯は鋭く噛み切りやすい形であり、奥歯は面積が広くなって噛み潰しやすい形になっているのです。

娘の場合10歳と物を理解できる年齢になっていたことから、歯科医が直接娘に歯の役割や噛み合わせの重要性を説明してくれ、娘も納得しました。
その後、少しずつ意識して大きい肉にも挑戦するようになっています。
まだギザギザは変わりませんが、継続してやっていこうと思います。

まとめ

前歯の先端がギザギザしていたら、前歯を使っていないのですね、という証拠です。
大人になってギザギザだと恥ずかしいかもしれませんが、周囲の人というのは誰も気にしないものです。

なので、あまり恥ずかしいと気にせず、これから前歯できちんと噛む習慣を意識的につけていけば、自然に歯が平らになるので、
気長に噛む習慣をつけてみて下さいね。

前歯のギザギザの原因は?子供の治療で削るのは大丈夫?はブログ、ちょっとした工夫で心豊かな生活をに掲載された記事です。

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乳歯のグラグラいつ抜ける?抜くのが怖い子供におすすめは? https://richlife100.com/3468.html https://richlife100.com/3468.html#respond Sun, 22 Mar 2015 10:53:21 +0000 http://richlife100.com/?p=3468 乳歯のグラグラいつ抜ける?抜くのが怖い子供におすすめは?はブログ、ちょっとした工夫で心豊かな生活をに掲載された記事です。

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幼稚園から小学生入学頃になると子供の乳歯が抜け替わります。
ほとんどの子供が、グラグラする歯がいつ抜けるのか気にして指で触っていたら抜けちゃった、
となるのですが、 「抜くのが怖い」と不安に陥る子供も時々います。

こんな場合、どうしたら良いのでしょうか。
我が子は小学3年生ですが不安の塊のような子で数ヶ月前までこの不安が酷かったのですが、
色々な過程を経てようやく恐怖感がなくなりました。

今回は、乳歯の抜ける時期や怖いと感じる子供対策に、おすすめの乳歯の入れ物等をお話しします。

乳歯のグラグラはいつ抜けるのか?

乳歯はグラグラが始まっても直ぐに抜けません。
抜けるまでの時間はかなりかかります。
抜けるのが怖いという子は、グラグラが始まると「すぐに抜けてしまうのでは?」と錯覚して、
抜けるまでの数ヶ月間恐怖が続きます。
極端かもしれませんが、我が子の場合は毎日言い続けてました。

そして、見えない永久歯の状態によって抜ける時期は異なりますが、我が子の経験では、
早くて2~3ヶ月、遅いものは1年半以上グラグラが続いてから抜けました。

ですので、怖がる子供に対しては、
「グラグラが始まっても直ぐに抜ける物ではない」
ということは理解させたほうが良いです。

乳歯の見た目は小さいのですが、本来は根っこが深くてしっかりしています。
グラグラしている期間に少しずつ永久歯が生える準備をするのと同時に
乳歯の歯根が溶けて徐々に歯が小さくなり、グラグラする幅が大きくなり抜け替わるのです。

永久歯は、乳歯が残っている場所を正しい場所と認識して生えてくるので
早く抜いてしまうと歯根が折れて残ってしまうことも頻繁にあります。
また、抜歯する時に歯ぐきが傷つくこともあります。

子供の不安は別として、お母さんとしては
「乳歯がいつまでも残っていたら歯並びが悪くなるのでは?」
と心配するかもしれませんが、本来は時期がくれば自然に抜け落ちるものですから、
何事もなければ抜けるのを待ちましょう。

歯並びについては乳歯の抜ける時期の問題よりも顎の大きさに対して
永久歯が入るスペースがあるかという問題のほうが大きいです。

永久歯の生える時期は?

永久歯は親知らずを含めると32本ありますが、抜け替わる乳歯は20本です。
抜け替わる時期は中央から始まりますが、次の表のように時期がずれています。
[table id=3 /] 主に幼稚園から小学校卒業くらいで抜け替わる子供が多いのですが、
子供の成長は1人1人違うため、ゆっくり抜け替わる子もいます。
周囲の子供が早いけどウチの子は・・・とあまり気にしなくて良いと思いますが、
心配だったら一度歯科のレントゲン撮影で確認したほうが良いかもしれません。

乳歯を早く抜いたほうが良いケースとは?

本来は自然に抜けるのを待つべきですが、次の場合は早めに歯科医に相談したほうが良いです。

(1)乳歯が抜けていないのに永久歯がもう出てきている場合
そのまま抜けずに放置しておくと、永久歯が斜めに生えてしまうケースや、
重なって生えた場合にその部分の歯磨きができずに永久歯が虫歯になるケースが多いです。
永久歯は生えてから2年位は弱く虫歯になりやすいため、特に注意が必要なのです。

(2)乳歯がひどい虫歯の場合
乳歯がひどい虫歯の場合、永久歯にも影響が出る可能性もあるので、状態によっては
早めに抜くほうが良いケースもあります。

乳歯の抜くのが怖い子供へ試みた方法

心配性の子供だと、毎日グラグラが気になって軟らかい食べ物しか食べなくなることもあります。
ここで、乳歯の抜き方について試してみました。

(1)グラグラ乳歯を自分で抜く方法

私の場合は怖がりでなかったので、子供の頃はグラグラした段階で指でいじったり舌でいじったりするうちに自然に抜けたものですが、これを我が子に試したところ怖がって出来ませんでした。
この方法が一番自然な方法なので出来れば良かったのですが、不安な子供は駄目なようです。

(2)糸で抜歯する方法

我が子の場合、自分で触ろうとしないため、半年間抜けないのは当たり前状態です。
糸一本で繋がっているような状態だった時に糸をぐるっと巻いて抜歯しようと試みましたが
これも糸を口に入れる段階で怖がって拒否されました。
糸を使う方法は昔はよくありましたが、本当に糸一本程度で繋がっているような状態なら
問題ないでしょうけど、危険なのであまりおすすめされていないようです。

(3)わざと硬い物を食べる

ソフトキャンディやキャラメル、煎餅などの硬い物、粘着力のあるものがおすすめです。
普通の子供は気にしないので、キャラメルを食べて取れちゃったというケースがあるのですが、
不安な子供の場合、こういう物を食べると抜けるのでは?という予測が立てられてしまうようで
我が子はグラグラしている間は一切硬い食べ物を食べませんでした。

(4)歯科で抜いてもらう

我が子は歯科で口の中にミラーが入るのさえ怖がるため、 月1回トレーニング通院しています。
1年通い続けて歯科医や歯科衛生士に慣れた結果、今では虫歯の簡単な治療まで
出来るようになりましたが、未だに抜歯は出来ません。
これも、歯科医が時間をかけて説得しようと試みたり無理矢理やろうともしたのですが
麻酔の注射も拒否したので1時間かけても出来ずに終わりました。

我が家の場合ですが、不安が強い子供には正攻法で抜歯する方法は難しい、という結論です。

怖がりな子供対策に乳歯の入れ物を

怖がりの子供に抜歯をさせるのは難しいですし「抜けるのは怖くないよ」の言葉も
「焼け石に水」という感じです。仕方ないので思考を転換することにしました。

歯が抜けるのが怖い理由は、我が子の場合、
・抜けるときの痛み
・抜けるときに信頼している人が傍にいないことの不安
・抜けたあと、自分がどうなってしまうのか不安・・・などキリがありません。

不安な子供は、いくつでも不安を作り出すことができるようです。
だから、理由を1つ1つ潰すのも大変なので、
この不安を上回る楽しみが見つかればいい!
と考えたところ、怖がらないためのアイテムとして
「乳歯入れ」というメモリアルグッズが思い浮かびました。

地域によって、国によっての違いはありますが
昔は歯が抜けると「下の歯は屋根の上に、上の歯は縁の下に放る」等の言い伝えがあり、
それに倣って我が子の歯も放っていたのですが
敢えて可愛い容器に形を残すことで「恐怖」を「見る楽しみ」に転じることができるのです。
我が家で選んだのはこちらのタイプ。

他にも桐製の乳歯入れが多数あり、そちらのほうが高級そうで魅力的だったのですが、
我が子は歯に近いこのデザインを一番気に入ってすぐに決めました。
中にシールを貼って、いつ抜けたかを記入できる点も分かりやすくておすすめポイントです。
早速購入してシールを貼ったところ、それ以降2本抜けても大騒ぎしなくなりました。
IMG_5678 IMG_5680
右側中央は子供の名前シールです。円シールは抜けた日付を記入できます。
確かにまたグラグラしてきた歯がありますが、抜けたらどうしよう、という不安でなく
「次はどこに入れるのかなあ」
「いつ抜けるのかなあ」
「全部入るのはいつかなあ」
などと楽しみになってきた様子です。

《乳歯の保存方法は?》

抜けた歯には血や細菌などがついているので、
洗って乾燥させてから保存しましょう。

キッチンハイターを少し薄めてつけておけばきれいになります。

まとめ

乳歯が抜け始めると最初は怖がる子供も多いですが、
よほどの不安症でなければ、慣れたら大丈夫だし楽しみになってくるものです。
どんな子供でも、乳歯入れをメモリアルグッズとして残せば
目に見えることで「楽しみ」になるでしょう。
特に、不安症の子供がいるお母さんには、こういうお楽しみグッズで
不安を楽しみに変えて、子供の成長期を楽しく過ごせるようにしてくださいね。

乳歯のグラグラいつ抜ける?抜くのが怖い子供におすすめは?はブログ、ちょっとした工夫で心豊かな生活をに掲載された記事です。

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