ローストチキン | ちょっとした工夫で心豊かな生活を https://richlife100.com 個性的な発想をする主婦の、ちょっとした工夫綴り。お悩み解決のヒントになれば幸いです。 Thu, 25 Dec 2014 02:32:44 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.8.7 72345923 ローストチキン丸鶏の切り方とリメイクレシピ実践!成功&失敗談 https://richlife100.com/2173.html https://richlife100.com/2173.html#respond Thu, 25 Dec 2014 02:23:24 +0000 http://richlife100.com/?p=2173 ローストチキン丸鶏の切り方とリメイクレシピ実践!成功&失敗談はブログ、ちょっとした工夫で心豊かな生活をに掲載された記事です。

]]>
ローストチキンについて以前、
ローストチキンに詰め物した場合の切り方は?残り物リメイク方法は?
この記事を出しましたが、前回に引き続き、今度はローストチキン丸鶏の切り方とリメイクレシピに挑戦したので、良かったことや失敗談をお話します。

ローストチキン丸鶏の切り方を実践

1)焼き上がってすぐに切り分けるのは失敗の元。

前回お話ししましたが、焼くのが遅くなり、焼き上がってすぐに食事を始めたため、
熱すぎて切り分けるのが大変でした。
大きい食べ物なので、冷めるまで時間かかりますしね。
せめて食事の前にグレービーソースを作る時間があれば少し冷めていたと思うのですが。

しかも、我が家には大皿が用意していなかった!
(夫が単身赴任しており普段別に暮らしている関係で、今回家族でパーティするにあたり
お皿を用意するのを失念していました。)
仕方ないので天板ごとテーブルに並べてしまったんですね。
当たり前のことでしょうけど、
丸鶏は大皿料理ですから、必ず特大皿を用意しておきましょう。

2)切り方の実践

(1)モモ肉と手羽肉2ヶ所ずつ

切り方の話に戻りますが、とりあえずモモ肉を切り、夫と娘に渡しました。
娘の分は更に母と半分にして、娘には食べやすいよう細かくしてあげて。

切り方のイメージは、「切る」でなく「骨の関節を外す」なので、
包丁をモモ肉の付け根に入れながら骨の関節はどこかな?と探して足をちょっといじったら、
スーッと外れてくれました。
関節の部分だけゴリゴリして硬いため、包丁で切り落として関節を外しました。
丸鶏の大きさにもよるのかもしれませんが、1.2kg程度の場合はモモ肉も小さめなので
予想よりも簡単でした。
IMG_6047_R
焼きたては熱々で美味しい反面、熱いし皮が剥がれやすいのが短所。
ですので切り分けた肉があまりきれいな形になりませんでしたorz
出来れば、少し待って冷めてから切ったほうが良いです。
上の写真で下のモモ肉の皮が半分ないのですが、皮が簡単に剥がれてしまったのです。
美味しいと言って食べてくれたから良かったけど、作り手としては悔しい結果でした。

また、手羽2ヶ所は、
「お腹側から手羽元付け根に切り込みを入れて、骨にぶつかるまで包丁を入れ、
見えた関節を包丁で切り落す」
のですが、すっかり忘れて、背中から切ってしまいました。
(でも、なんとかきれいに切れました。)

(2)詰め物ピラフを先に出してしまう

詰め物は全ての部位を切り分けてから最後にお皿に盛り付ける予定でしたが、
熱すぎて全部の作業を終えるまでに時間がかかりそうだったし
夫と娘が「もうピラフ食べたい!」と言うので、
その段階でピラフを半分以上取り出して、夫と娘のお皿に盛り付けしました。
IMG_6049_R
途中で出すのは型崩れの元かと想像していたのですが、
鶏ガラ(背骨、肋骨など)があるので、中がグシャッとする訳でなく、
(肉よりも先に取り出しても)大丈夫だったです。

(3)胸肉→ささみ→皮・細かい肉・ガラ

次は胸肉を切るのですが、触るとここが一番冷めにくく、まだ熱くて触り続けるのが辛い。
そこでいったん休憩し、私も家族と一緒に食事をしました。

その後夫がモモ肉を食べ終わって、おかわりを要求したため胸肉を切り分けました。
胸肉の切り方は
「お腹の中心の骨を探して、骨の両脇に包丁で1cm程度切り込みを入れ、
見えてきた『ささみ』を残して胸肉だけ手で剥がすように取る」

ささみは、
「骨に沿って包丁をいれながら切り分ける」

皮は、
「尻から背中に沿って剥がしていく」
のですが、実はその前に夫と娘が「美味しい美味しい!」と連呼して
2人して皮をつまんで殆ど食べてしまったので剥がすものが残っておらず(汗)

母の最後の仕事は、鶏ガラについている細かい肉を黙々と削ぎ落とすことでした。
IMG_6048_R

(4)鶏ガラをスープにする

鍋に鶏ガラと沢山の水を入れて30分程度グツグツ煮たのがこちらです。
IMG_6056_R

ローストチキンのリメイクレシピとグレービーソースを作りました

最初に残りチキンや野菜を粗みじん切り程度にします。
これは適当な大きさで良いと思いますが、今回はこんな感じにしました。
IMG_6074
この状態のを(2)チキン団子と(3)スパニッシュオムレツに使いました。

(1)ABCマカロニスープ
IMG_6096
(2)チキン団子
IMG_6094
(3)スパニッシュオムレツ
IMG_6095
(4)グレービーソース
IMG_6055_R
そして、残りはスープ1回分と胸肉1枚なので、七草粥で終わる予定です。
案外残り物が少なく、アレンジレシピを考えるのが好きな母にとっては残念な結果でした。

成功と失敗のまとめ

ローストチキンの丸鶏は、ものすごく大きい以外にも、形がグロテスクなので
小学生の娘には気持ち悪いと思われるのではないかと心配していました。
でも、普段小学校で見ているのと同じ鶏がこんな姿になり毎日の食卓に登場していること、
それを自分が生きるためにいただくから「いただきます」と食事で挨拶するのだと
実感できたようです。
クリスマスディナーをカッコ良く見せたいという、当初の願望を上回る効果を得たと
母としては非常に満足しています。

しかし、前回記事でもお話しましたが、豪華な料理を作るなら、絶対その日の予定は
料理に専念する予定にしないといけませんね。
焼き上がりが遅れることから食事をすぐにしなきゃいけなくなり、
切り方への悪影響があり、「美しく切り分けて盛り付けする」という課題は
課題のままで終わってしまいました。
やり方を頭に叩き込むのと失敗の実体験だけは痛感し、すごく悔しかったので、
来年は絶対成功させてやる!と誓いました。

ただ、夫と娘は無頓着なので、「美味しければ見た目はどうだっていいじゃん!」と言っています。
切り方を気にしたり不安になるのは、案外作り手だけなのかもしれませんね。

ローストチキン丸鶏の切り方とリメイクレシピ実践!成功&失敗談はブログ、ちょっとした工夫で心豊かな生活をに掲載された記事です。

]]>
https://richlife100.com/2173.html/feed 0 2173
ローストチキン丸鶏の作り方を実践!詰め物は米で。成功&失敗談 https://richlife100.com/2171.html https://richlife100.com/2171.html#respond Wed, 24 Dec 2014 09:02:48 +0000 http://richlife100.com/?p=2171 ローストチキン丸鶏の作り方を実践!詰め物は米で。成功&失敗談はブログ、ちょっとした工夫で心豊かな生活をに掲載された記事です。

]]>
IMG_6044_R
ローストチキンについて以前、
ローストチキンの作り方、丸鶏は簡単?詰め物のおすすめは米?
この記事を出しましたが、12月23日に我が家のクリスマスパーティで
実際にローストチキン丸鶏の作り方(詰め物は米)に挑戦したので、
上手くいったことや失敗したことをお話します。

ローストチキン丸鶏の作り方、下準備

【材料】
丸鶏  1羽 (約1.2kg)
塩   小さじ1程度
こしょう 少々

にんにく(薄切り) 1かけ分
オリーブ油 40ml
好みのハーブ(小学校で収穫したバジルを使用)

【下準備の過程】
今住んでいる近所には丸鶏が見当たらず、仕方ないので夫に頼んで
以前住んでいた場所の近くのスーパーへ行ってもらい、そこで入手しました。
IMG_6009_R
こちらのスーパーでは、クリスマスまでの数日間だけは丸鶏が毎年山積みになっているのです。
しかも安い!599円という金額は破格じゃないかと思います。

そして、中身を見ると、きちんときれいに下処理してありました。
内蔵がきれいに取り払われてました。これで簡単に詰め物ができます♪

最初に重量を測ろうとしたところ、想定外の出来事が!
それは、我が家のキッチンスケールは1kgまでしか測れなかったのです。
そして、チキンは、スーパーのパッケージには900gとあったのですが、
1kg以上あったのでしょう、エラーになってしまい計測不能。
仕方ないので「鶏1.2kgとみなして1時間焼く」にして様子を見よう、と判断しました。

(1)丸鶏の外と中をしっかり洗い、キッチンペーパーで水気をふき取った後に、
全体に塩、こしょうをしっかりと外と中にふり、バジルも外と中にしっかりつけます。

(2)鶏の首の穴が気になるので、周囲の皮を伸ばして穴をふさぐように隠して楊枝でとめます。
IMG_6021_R
実は、写真からも分かるように、この段階での作業をすっかり忘れており、
詰め物作業の段階で気づき、楊枝でふさぎました(汗)

(3)大きなポリ袋が無かったので、購入した際の発砲スチロールトレイに丸鶏を入れて
ラップをして冷蔵庫へ数時間寝かせました。
IMG_6013_R

詰め物の米と野菜の下準備

1)詰め物の米をピラフにする

【材料】
米 1合
にんにく(みじん切り) 1片
ミックスベジタブル等・・・人参と玉ねぎの粗みじん切りで代用しました。何でもOK!
顆粒スープの素 小さじ1
湯 1カップ
オリーブ油 大さじ1

【ピラフを作る過程】
重量が不明なので米1合全て入るか心配でしたが、一応分量通りの米で作りました。

(1)米を洗い、そのままザルにあげて水気を切り、オリーブ油で
にんにく、米、野菜の順に入れて炒めます。
(2)米が透きとおったらスープを加えて炒め煮して、水分がなくなったら火を止めます。

2)野菜の準備

野菜は「お好みで」と以前の記事には細かく記載しませんでしたが、
今回私が使った野菜はこちらです。
IMG_6017_R
【材料】
(1)鶏肉の周囲に並べる野菜
・じゃがいも 2個
・かぼちゃ  1/8個
・ブナピー 1パック・・・マッシュルームを買おうとしたら売り切れのため。好みできのこ類何でもOK。
・市販のカレー・シチューセット(一口玉ねぎ、芽キャベツ、ミニ人参の詰め合わせ)
IMG_6016_R
・にんにく 6、7片
IMG_6018_R
キャベツは下に十字の切り込みを入れ、にんにくは皮付きのまま。

(2)鶏肉の下に敷く野菜
・玉ねぎ 1個(スライス)

3)ローストチキンを焼く

(1)オーブンを200度にセットします。
(2)天板に玉ねぎスライスを敷いて、丸鶏を置きます。
IMG_6019_R
(3)鶏肉の中にピラフを詰め、楊枝で皮を留めます。
IMG_6022_R
ピラフはちょうど1合全て入りました。
IMG_6023_R
楊枝は2本、縦と横1本ずつで大丈夫でした。

ここで、足をタコ糸で縛ろうか、楊枝で縫うように留めようかとも考えたのですが、
見たところ、そのままでも問題ない気がしたので、そのまま焼くことにしました。
(食事の時間に間に合わないのが心配だったので急いでいたのです。)

(4)その他の野菜を周囲に置きます。
多すぎないようにと量を考えていたのですが、予想以上に多かったです。

そして、オーブンに入れてから気づいたのですが、ブナピーだけ入れ忘れていました。
(残り20分の段階で慌ててオーブンの中に入れました。)
IMG_6024_R
(5)丸鶏の表面にオリーブオイルを塗り、小麦粉を少しはたいてからオーブンで60分焼きました。
「途中何回か、流れ落ちた脂をスプーンで鶏肉に回しかけましょう。」
と書いたので、その徹りにやろうとしたところ、野菜が多すぎたのか、
途中30分焼いても、流れ落ちた脂というのがほとんど見当たらず。
最後に焼き終わってみると天板のくぼみにありましたが、
野菜が大部分を吸い取ってしまったようです。
野菜は入れすぎず、ほどほどが良さそうです。鶏の旨みを吸って美味しかったですけどね。

仕方ないので、僅かなその脂と、残っていたオリーブ油を混ぜて
1回だけかけただけで終わりにしました。

また、ブナピー以外の野菜は、40分もすると軟らかくなり、
中には焦げてしまったものもあったため全て取り出し、
ブナピーを交替で焼き始めました。
  ↑
作業忘れがないよう、最初からきちんとチェックして作業しましょうね。

(6)1時間ちょうどで焼き上がりをチェックしました。
鶏肉の一番深い、股の付け根に竹串を刺して、肉汁で判断します。
(肉汁に血が混じらず、澄んだ汁であれば大丈夫。)

ちょうど良かったようです。

そうそう、一番深いところといえば、おなかだよね?と不思議に思っていたのですが
よく考えたらおなかには詰め物をしているし、詰め物は1時間もあれば間違いなく
火が通っているはずなんですよね。
だから、確認するところは股の付け根で大丈夫なんです。

ローストチキンを食べてみて

ここでグレービーソースを作って、と考えていたのですが、もう夜の7時になってしまい時間切れ。
仕方ないのでソースは後で作ることにして、そのまま食べることにしました。

今回のメニューは子供が数週間にわたるマイコプラズマ肺炎の病み上がりで
殆ど準備が出来なかったことや、まだあまり食欲が出ないこともあり、
丸鶏チキンとケーキがあれば十分と考えて、他は簡単なスープと少量の湯で野菜を
作っただけでした。

しかし、夫も小学3年生の娘も生まれて初めての丸鶏。
生肉の状態で見ても大きさにびっくりしていましたし、実際に焼きあがって
野菜とともに天板に乗った状態で見せたら。

「「おお~、すご~い!」」
と大絶賛されました。
   ↑
私がすごいのではなく、鶏に圧倒されただけですがw

そして、切り分けて食べたら、普段少食の娘も
「美味しくて箸が止まらない~♪」
と言いながら、少食ながらも普段より多めに食べてましたし、
大皿料理は今まで絶対に自分から手を出して食べることがなかったのに
(母が盛り付けしないと食べなかったのです)自分から手を出してパクパク食べていました。

また、夫は元々大食らいなのですが、普段よりも更に食べました。
モモ肉1本、胸肉1個、ささみ半分、その他野菜類半分程度、ピラフも半分程度。
凄まじい食欲で、当初は
「3人家族なので丸鶏だと沢山余って勿体無いのではないか?」
と考えていたのに、実際に残ったのはこれだけです。
IMG_6053_R

成功と失敗のまとめ

成功点としては、迫力ある丸鶏は「作って出すだけで家族が喜ぶ」ということですね。
丸鶏は大きすぎて残る不安が強かったのですが、作ってみると感動と美味しさで
家族が普段よりも多く食べてくれ、あまり残りませんでした。

反省点は細かい部分を挙げると色々ありますが、そもそもの原因は時間配分を誤ったことです。
鶏肉の下準備は午前中にやったのですが、午後買い物に出かけて帰宅したのが夕方だったのです。
なので、そこから詰め物をして焼く作業を焦ってしまい失敗だらけでした。
来年以降は、買い物は午前中に済ませて午後はチキンの作業を優先しようと思います。

でも、食べ終わった時に夫と娘に「また来年もコレが食べたい!こんなご馳走生まれて初めて!」
と目を輝かせて言っていたので、作り手としても非常に嬉しかったし満足しました。
今までで一番心に残るクリスマスパーティでした。
来年は今回の反省を踏まえて、もっと上手に作りたいと考えています。

■ローストチキンの切り方とリメイク結果はこちらです。成功と反省材料てんこ盛りでした。
ローストチキン丸鶏の切り方とリメイクレシピ実践!成功&失敗談

ローストチキン丸鶏の作り方を実践!詰め物は米で。成功&失敗談はブログ、ちょっとした工夫で心豊かな生活をに掲載された記事です。

]]>
https://richlife100.com/2171.html/feed 0 2171