療育・トレーニング | ちょっとした工夫で心豊かな生活を https://richlife100.com 個性的な発想をする主婦の、ちょっとした工夫綴り。お悩み解決のヒントになれば幸いです。 Wed, 05 Sep 2018 12:14:20 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.8.7 72345923 5歳でトイレを怖がる子供の対応は?発達障害で自動洗浄の解決策は? https://richlife100.com/6075.html https://richlife100.com/6075.html#comments Mon, 14 Dec 2015 11:49:26 +0000 http://richlife100.com/?p=6075 5歳でトイレを怖がる子供の対応は?発達障害で自動洗浄の解決策は?はブログ、ちょっとした工夫で心豊かな生活をに掲載された記事です。

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3歳から5歳くらいの小さい子供の場合はトイレを怖がる、というのはよくあり、苦労しているお母さんは少なくないでしょう。
でも、発達障害で怖がる場合は5歳を過ぎて小学生になっても恐怖が取れず、ずっとそのままになるケースもあるようです。

我が子の場合は自動洗浄トイレが苦手で10歳になっても苦労しましたが、先日解決策を教えてもらい、その場でスムーズに出来るようになりました。
今回は5歳程度のトイレトレーニングと、発達障害等レアケースでの対応についてお話しします。

5歳でトイレを怖がる子供の対応は?

2~3歳からトイレトレーニングをして5歳くらい程度でトイレが一人でスムーズに出来るようになるようですが、中にはそうでない子供もいます。
その理由として、

(1)狭い空間が怖い
(2)足が届かないので怖い
(3)家以外のトイレの使い方が分からない・怖い
(4)幼児用トイレは半ドアで恥ずかしい

これらの理由の場合は、外出先でもお母さんと一緒に入ったり、幼稚園等でも送迎時や園行事の際に一緒に付き添って入ることで安心感を得られて自然にどこのトイレでも大丈夫になるようです。

また、足が届かない場合は、足台を置いて足がつく安心感を得るとスムーズに出来るようになることも多いです。

狭い空間が苦手な場合は次のような方法があります。

・お母さんと一緒に行ってぬいぐるみを座らせてみる
・お母さんが座って何も問題ないことを目で確認させる
・お母さんの膝に乗りトイレに座り、問題ないことを確認する
・トイレに行けたらごほうびシールを貼る
・トイレでおしっこしたらキャラクターが現れるグッズを使う

多くの子供の場合、こういう方法で「トイレは怖くないんだよ、おしっこすると気持ちいいものだよ」ということを感じて出来るようになるものです。

ですが、恐怖心が強い子供の場合や発達障害特性のある子供の場合はかなり難しいようです。

発達障害でトイレを怖がる場合は?

恐怖心が強い場合や、発達障害の子供の場合は次のような理由も加わります。

・家以外のトイレではやりたくない
・自動洗浄が怖い
・ウォシュレットが怖い
・エアタオルの音が怖い
・脱臭装置のモーターが怖い

など、機械音が自分の意志と関係なく自動作動するのが予想できないため、余計に恐怖心が出るケースがあります。

家以外でトイレに行けない場合は、こだわりがあるため、十分な信頼関係を築いた上でトイレに行くように促していく必要があり、非常に時間がかかります。
また、こういう子供の場合は他の恐怖が加わってこだわっている可能性もあるのでその要素も含めて考えていく必要があります。

センサーやウォシュレット対策としては、コンセントを外すことで安心する子もいるようですが、公衆トイレやホテルの浴室とトイレがセットになっている場合はコンセントがないので不可能です。

ですので、最終的にはこういう場合は

怖いという気持ちに寄り添って受け止めて、心が変化するのを待つ

ということで辛抱強く付き合わなければなりません。


自動洗浄トイレを怖がる場合の解決策はコレ!

我が子の場合は発達障害特性がある上に聴覚過敏があるせいか、機械音が突然出てくるのは10歳になる今でも恐怖なようです。
最初はこだわりなのか、とも疑っていましたが、一緒に付き合ってみると、センサーが数秒で反応して音が鳴り動作することを説明しても、いざそうなると体がビクッとなり心臓がドキドキしている様子が間近でも分かるほど酷い動揺なのです。

なので、予定外の外出や、長距離の旅行をする場合は、「安心して入れるトイレがどこにあるかの事前調査」も重要です。

ちなみにこちらは圏央道厚木パーキングエリアのトイレです。
最近開通したばかりの新しい道路なので非常に建物もきれいだし、トイレもきれいです。
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最新式のトイレなので殆どがウォシュレットなので怖がりの我が子にはNGなのですが、上り下りとも和式トイレが1か所ずつあります。
いつもこのトイレを利用しているのですが、1つ欠点として自動洗浄センサーがついているのです。
自動洗浄センサーは一定の間隔でピカピカしているので、それも恐怖のようです。

ですが、先日、トイレに偶然居合わせた方が解決策を教えてくれたのです。

雑巾を2つ折りにして、センサーを隠すようにテープで貼る
(雑巾は折らなくても良いのですが、センサーが光るのが気になる場合は2つ折りにする方が安心です。)

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写真右上に自動洗浄センサーがあるのですが、雑巾とテープで隠しました。

貼るテープはガムテープだと剥がす時に壁を傷める可能性もあるので養生テープがおすすめです。

分厚い雑巾を貼ることで人の体温を感知できなくなるため、センサーは無効になります。

おかげで外出先でのトイレを無事に済ませることができました。
自動洗浄が苦手な子供がいる場合、少々かさばりますが、外出先に養生テープと雑巾を持っていくと良いですよ。

さいごに

普通の子供なら小学生2~3年になれば殆どがトイレが怖いのもなくなったり乗り越えたりできるようですが、我が子の場合は様々な特性が絡んでおり、まだ時間がかかりそうで1つ1つ忍耐強く対応していく必要があるようです。

こんなケースは珍しいとは思いますが、「慣れれば出来るようになる」では解決できないケースの事例として自動洗浄トイレの解決方法をご紹介しました。

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不器用な子供のトレーニングは「ゆで卵に針でむきやすい」を体感! https://richlife100.com/2519.html https://richlife100.com/2519.html#respond Sat, 14 Mar 2015 12:26:25 +0000 http://richlife100.com/?p=2519 不器用な子供のトレーニングは「ゆで卵に針でむきやすい」を体感!はブログ、ちょっとした工夫で心豊かな生活をに掲載された記事です。

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不器用な子供のトレーニングに何をすべきか悩むお母さんがいると思います。
今回は、不器用な我が子を相手に、
身近なゆで卵に針を使ってむきやすい方法で卵の殻をむかせる
というトレーニングをやってみたのでご紹介します。

不器用な子供のトレーニングは本人の好奇心を煽る事が大切

我が子は小学3年生ですが、発達障害もあり、見ている母が悲しくなるくらいの不器用さ。
何をやらせても出来ないままじゃないかと、その行動を見るたびに感じていました。

でも、一番辛いのは母じゃなくて、本人なんですよね。
そして、悲しい故に、もう自分は出来ないんだ、と
自己肯定感が地の底まで下がってしまっているのです。

そんな中で無理やりやらせようとしても、
「どうせやったって駄目に決まっている」
と思うのでトレーニングしようとしません。

だから、私が考えたのは日常生活で必要なことを簡単なことから教えることでした。
ですので、夕食作りはあれこれ手伝いさせるようになったのですが、
どうしても拒否されていたことが1つありました。
それは、ゆで卵の殻むきです。

ゆで卵はむきやすいように、沸騰してからお酢と塩を入れて作っていますが、
我が子の場合、そーっと気をつけてやらないと、白身がうまくむけないのです。
ですので、ちょっとやって失敗したのをきっかけに、
「二度とやらない!」
と言われてしまいました。

ですので、どうしたものかなあと考えていたのですが、
色々調べていたところ、

卵に針で小さな穴をあけてから茹でると、つるんとむける

という情報を知り、試してみたいと考えました。

そして100円ショップで卵の穴あけ器を発見したので早速購入したところ、

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

卵の穴あけ器
価格:108円(税込、送料別) (2018/9/5時点)

「何これ?やってみたい!」

と、新しい物好きな我が子は目を輝かせて寄ってきました。
ですので、早速ゆで卵を作ることにしたのです。

やろうよ~、という声掛けも大事かもしれませんが、
 本人の興味のツボをくすぐるような物が意欲を引き出すことを実感しました。

ゆで卵に針で穴あけすればむきやすい!不器用な子供も安心

(1)ゆで卵に穴をあけます。
写真中央に画鋲のような針が隠れていて、押すとちょうど良い程度に穴が開く仕組みです。
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最初はぐしゃっとなるのが心配なので、母がお手本を見せて子供に伝えます。
実際、最初は怖かったけど、やってみると簡単でした。
私の感覚では、想像よりも力を加えないと穴が開かなかったし、
しっかり力を入れても卵はびくともしませんでした。(卵って案外丈夫なんですね。)
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※穴を開ける場所は、卵のお尻側(ふっくらしている方)です。
この部分には、「気室」という空気が入った空間があり、
薄皮と殻の隙間があるため、気室に穴を開けることで
卵の白身を覆う薄皮に傷つけることなく茹でることができます。

ところで、「二酸化炭素はお湯で加熱すると膨張する」という性質があるのですが、
ゆで卵にも二酸化炭素があり、通常は加熱したときに膨張するので
白身が殻に密着して、むきにくくなってしまいます。
ですが、穴をあけることで茹でる時に二酸化炭素が外へと放出され、
膨張するのを防ぐことができるのです。

さらに、二酸化炭素の放出で白身がボソボソにならずに美味しいというメリットもあります。
(二酸化炭素が入ったまま茹でると、二酸化炭素の「酸」が卵のたんぱく質を変化させてしまい、
気泡が入ったり、もろくてボソボソな食感になってしまうのです。)

(2)水から茹でます。沸騰まで5分、沸騰後弱火で10分。
上手になったら半熟でも練習させたいのですが、それは時期尚早なので当分この時間にする予定。

(3)冷水にお酢小さじ1を入れた中で卵を冷やします。
※お酢を入れるのは「硫黄臭さ・黄身の黒ずみ予防」のためです。
白身の加熱により、アミノ酸が分解されて硫化水素が微量ですが発生します。
硫化水素は臭いと黒ずみの元になるので、発生させないようにすることが重要。
冷やすことで発生を予防しますが、お酢を加えたほうが更に予防できるといわれています。

(4)卵の殻をむきます。
むくときのコツとして、流水でむく方法等がありますが、
不器用な子供の場合、誤って流しに落としてしまう危険があるので
その方法は避け作業台を使い、地道に本人のペースでやらせるほうが良いでしょう。

我が子はむきやすいとはいえ、1個むくのに5分程度費やしました。

最初は怖がっていましたが、自分でむきやすいことを体感できたことがきっかけで、
安心感が芽生え、喜んで3個むきました。

まとめ

ゆで卵をむくというのは普通の人にとってはたいしたことない作業ですが、
出来ない子供にとっては相当負荷がかかる作業なのです。

今回、目に見える形で「むきやすくなる方法」として卵の穴あけ器を提示して
実際にむきやすさを体感できたので、「自分にも出来る!」という自信が
ほんの少し芽生えてきたようです。

もし不器用なお子さんがいたら、身近で出来るトレーニングの1つとして
今回の方法もあるので試してみてくださいね。

■不器用な子供のトレーニング記事はこちらにもあります。
不器用な子供をどう伸ばす?不器用克服にレインボールームがお勧め
糖質制限スポンジケーキレシピは大豆粉で。クリスマスケーキを手作り

不器用な子供のトレーニングは「ゆで卵に針でむきやすい」を体感!はブログ、ちょっとした工夫で心豊かな生活をに掲載された記事です。

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不器用な子供をどう伸ばす?不器用克服にレインボールームがお勧め https://richlife100.com/766.html https://richlife100.com/766.html#respond Fri, 10 Oct 2014 11:51:49 +0000 http://richlife100.com/?p=766 不器用な子供をどう伸ばす?不器用克服にレインボールームがお勧めはブログ、ちょっとした工夫で心豊かな生活をに掲載された記事です。

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不器用な子供っていますよね。
我が子も生まれつき、とっても不器用な子供でした。
体の使い方がとても不器用なのです。
前を向いて歩いていても変な物に頭をぶつけて大泣きしたり、
なんでもないところで躓いたりするんです。

そして、不器用さは全身運動だけでなく、
指先運動も気の毒なくらい酷いです。
折り紙をやると、角と角をきれいに合わせられないし、
力がないのでペットボトルの蓋も未だに開けられません。
洗濯ばさみも最近まで開閉が難しかったし。

自分の子供がこんな不器用だったらどう育てたらよいのか
お母さんはすごく悩みますよね。
私も最近までものすごく悩んでいました。
でも、最近、こうすれば良いんじゃない!?という活路が見えてきたので
今回はこのお話をさせていただきます。

不器用な子供のトレーニング

我が子の不器用さは、軽度発達障害からきているともいわれています。
発達性協調運動障害という診断名もついています。

こういう子供たちの場合は、小学校入学前までは
地域の療育センターで月に1、2回程度
作業療法士の指導を受けてトレーニングできるんですよ。

そのおかげで少しは動きもマシになってきたのですが、
小学校入学以降は、療育センターでも指導を受けられなくなります。

ですので、家で日々、母が子供に接しながら日常生活上で
こういうトレーニングをしていかなければならない。
本当に、母親って大変なんですよね。

そして、こんなトレーニングもいつまでも続きません。
不器用な子供って、なかなか運動能力は向上してくれないけど
心は日々成長するので自我が目覚めて親の言うことを聞かなくなるのです。

親が「トレーニングしようよ」と声掛けしても、
自分自身が成長できている実感がなければ
やる気を失ってしまうのでしょうね。

幼少期は周囲のことなど全く見えないのですが、
小学生になると、徐々に周囲が見えてきて、
周囲の子と自分を比較してしまうようになるのです。
そして、
「自分は出来ないんだ」
という思いが芽生えてしまい、自己肯定感が下がり、
やる気を失ってしまうんです。

我が家もここで本当に苦労しました。
以前の記事で書きましたが、学校への行き渋りもありまして
相乗効果というのか、どんどんやる気を失ってしまったのも
こういう要因もあったようです。
(参考:行き渋りから不登校と転校で立ち直った我が子の体験(1)~不登校まで
行き渋りから不登校と転校で立ち直った我が子の体験(2)~専門家の示唆

日々のトレーニングが大事なことは分かるけど、
やる気が無い子供に無理矢理やらせても効果がない。
特に、こういう子供たちは「やる気」次第で良くも悪くも大きく変化するようです。
普通の子供だったら、やりたくなくても「親がうるさいからやるしかないなあ」と行動して、
それなりにやれるようになっていくものですが、こういう子供たちは
やる気がないとすぐに逃げたり、椅子にかじりついて動かないんです。

なので、我が子に合ったトレーニングは、
体のトレーニングに限らず
「本人がやりたいことを楽しくやらせる」
という前提条件が必須なのです。

何かないかと今までやってきたことは、

・折り紙
・あやとり
・料理(餃子、シュウマイの皮包みなど)
・お菓子作り(クッキー、パンの成形やケーキのデコレーションなど)
・積み木
・粘土
・お絵描き
・グラスデコ
・リリアン

など、結構色々ありました。
上の中では、料理やお菓子作りなど、興味を持ってやることも多いのですが、
粘土はまだ力が弱いので一人でこねることができなかったり、
折り紙も見本を一緒にやってあげないと一人ではできない。

とにかく、母が付きっきりで教えてあげないとできないことばかりで
かなり大変でしたし、母が一緒でないとやる気にならない、
という興味を強く感じられるものはありませんでした。

でも、何か良いトレーニング方法がないのかなあとは
日々考えていました。

そんなところに、ネットで見かけたレインボールーム。
画像を見ると、昔流行ったリリアンのような手芸なので
我が子には難しいだろう、と感じました。

リリアンはペグが5箇所にあります。そこに糸をぐるりと回して、
それを押さえながら編みこんでいくという作業なのですが、
糸を押さえながら別の作業をするというのが
不器用娘には難しくて出来ませんでした。
ですので途中で挫折し、今は押入れの奥底に眠っています。

これが記憶にあったので、レインボールームも同じ結果になるだろう、
と考えました。
でも、せっかく世界的に大流行している手芸なのだし
私自身が興味を持ったので、ちょっとだけ試してみようと思い、
ネットで初心者向けのこちらの商品を購入しました。

レインボールームは不器用でも出来る!

1)レインボールームの効果は?

結論からいうと、レインボールームは不器用な我が子の
抜群のトレーニンググッズになっています。

何が良いかというと、

(1)細かい物をコントロールする力がつく
(2)集中力アップ
(3)達成感を味わえる
(4)自立心を養える(かもしれない)
(5)数を数えるのに抵抗がなくなる

こんな効果があるようです。
まだ始めて2週間も経っていないのですが、
今まで母から離れて1人で何かをしようという意欲がなかった我が子が
1人で黙々と作業をしている様子を見ていると、
すごい成長した感があります。

期待していた効果は(1)でしたが、(2)~(5)のおまけがついてビックリです。
なかでも、数については、小学校1年生レベルで躓いている状況なので
数の概念として、具体物に触れることが大切なのですが、
レインボールームのゴムを数えて、使うゴムだけを出すという作業が
算数に通じるのです。
これは、幼稚園児から小学校1年生レベルの算数学習ですが、
こういう遊びを通じてやれるのが非常に効果を期待できる部分です。

2)我が子の取り組み状況

上にも書きましたが、不器用な我が子に出来る物とは思っていなかったので
私が先にやりはじめました。
我が子も当然、自分が出来ると思っていないので
自分がやる、とは言いません。

でも、我が子は新しい物好きなので、私がレインボールームを開けて
作りはじめるのを興味津々で見ていました。

そして、1つ1つ輪ゴムを編み機のペグにかけて編んでいると、
「自分もやりたい!」
と言い出したので、少しやらせてみることにしたのです。

そうしたら、最初は輪ゴムをかけるのを手伝ったり、補助したりしたのですが
しばらくやっているうちに、1人でやれるようになっていきました。

たぶん、リリアンと違って、1つ編む毎にゴムをかけて、という繰り返しが
短いスパンなので作業工程が簡単なのでしょう。

器用な子供なら、ここですぐに出来るようになります。
でも、不器用な我が子は、ペグの一番下のゴムに編み棒をひっかけて
上のゴムに編んでいく作業を何度も失敗しました。
細かい動きが苦手な場合、勢いあまって、全部のゴムをペグから外してしまうんですね。
最初は不器用さにビックリしましたが、様子を見ていて、手本を示しながら
言葉で1つ1つ説明していくと、段々コツを理解して出来るようになります。

そして数十分間、黙々と作業をして、気づいたら、ブレスレッドに使う
45個の輪ゴムが全てなくなって終了しました。
(一番簡単なパターンは3色のゴム×15個です。)

最後に編み機から外してクリップ留めするのは不器用娘には難しいので
私が代わりにやりましたが、それでも自分で出来た!という満足感を得て
すごく喜んでいました。
右側が一作目、左側が二作目の作品です。

レインボールーム一作目、二作目

母としても、不器用なので今まで1つの作品をじっくり集中してやり遂げる
ということがなく、勉強も集中できないし体力もないし、
この子は将来どうなるんだろう?と心配していましたが、
今回のレインボールームは、不器用娘の指先トレーニングに絶大な効果があるようです。

安いスターターキットですが、ゴムがまだたくさん残っているので
まだたくさんの作品を作れそうです。

レインボールームってどんな物?

アメリカで大ブームになった商品で、イギリスのビクトリア妃やベッカムなども
身に付けていることから世界中に広まりました。
元々アメリカへ移住した中国系マレーシア人が娘のために
ブレスレッドを作れる編み機を考えたのが始まりで、
2010年に商品化して、2011年に本格的に発売開始したそうです。

「対象年齢は6歳以上」と書かれているのですが、
簡単なパターンから複雑なパターンまで幅広いし
色を変えれば様々な作品が作れるためか、
子供だけでなく大人も夢中になるようです。

正式な編み機は結構複雑な作りのようですが、
我が家で購入したのはスターターキットなので
初心者向けの、ペグが少ない物です。
不器用な子供がやるなら、これでも十分だと思います。
(一番簡単なのはペグ2本使うだけですが、
慣れたら使うペグを増やして複雑な編み方もできます。)

さいごに

お子さんが不器用だなあ、集中力ないなあ、と感じているお母さん、
レインボールームをお子さんにやらせてみてはいかがでしょうか。

子供にとっては、強制されてやるトレーニングよりも
楽しみながら達成感を味わえる遊びが絶大な効果を発揮します。

我が子の場合は偶々レインボールームがピッタリでした。
これをやっても良いでしょうし、他にもお子様がハマる遊びは
きっとどこかにあります。
不器用さを嘆く前に、ぜひお子様と一緒に楽しめる遊びを探して下さいね。

■不器用な子供のトレーニング記事はこちらにもあります。
糖質制限スポンジケーキレシピは大豆粉で。クリスマスケーキを手作り
不器用な子供のトレーニングは「ゆで卵に針でむきやすい」を体感!

不器用な子供をどう伸ばす?不器用克服にレインボールームがお勧めはブログ、ちょっとした工夫で心豊かな生活をに掲載された記事です。

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