不器用な子供をどう伸ばす?不器用克服にレインボールームがお勧め

子育て


不器用な子供っていますよね。
我が子も生まれつき、とっても不器用な子供でした。
体の使い方がとても不器用なのです。
前を向いて歩いていても変な物に頭をぶつけて大泣きしたり、
なんでもないところで躓いたりするんです。

そして、不器用さは全身運動だけでなく、
指先運動も気の毒なくらい酷いです。
折り紙をやると、角と角をきれいに合わせられないし、
力がないのでペットボトルの蓋も未だに開けられません。
洗濯ばさみも最近まで開閉が難しかったし。

自分の子供がこんな不器用だったらどう育てたらよいのか
お母さんはすごく悩みますよね。
私も最近までものすごく悩んでいました。
でも、最近、こうすれば良いんじゃない!?という活路が見えてきたので
今回はこのお話をさせていただきます。

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不器用な子供のトレーニング

我が子の不器用さは、軽度発達障害からきているともいわれています。
発達性協調運動障害という診断名もついています。

こういう子供たちの場合は、小学校入学前までは
地域の療育センターで月に1、2回程度
作業療法士の指導を受けてトレーニングできるんですよ。

そのおかげで少しは動きもマシになってきたのですが、
小学校入学以降は、療育センターでも指導を受けられなくなります。

ですので、家で日々、母が子供に接しながら日常生活上で
こういうトレーニングをしていかなければならない。
本当に、母親って大変なんですよね。

そして、こんなトレーニングもいつまでも続きません。
不器用な子供って、なかなか運動能力は向上してくれないけど
心は日々成長するので自我が目覚めて親の言うことを聞かなくなるのです。

親が「トレーニングしようよ」と声掛けしても、
自分自身が成長できている実感がなければ
やる気を失ってしまうのでしょうね。

幼少期は周囲のことなど全く見えないのですが、
小学生になると、徐々に周囲が見えてきて、
周囲の子と自分を比較してしまうようになるのです。
そして、
「自分は出来ないんだ」
という思いが芽生えてしまい、自己肯定感が下がり、
やる気を失ってしまうんです。

我が家もここで本当に苦労しました。
以前の記事で書きましたが、学校への行き渋りもありまして
相乗効果というのか、どんどんやる気を失ってしまったのも
こういう要因もあったようです。
(参考:行き渋りから不登校と転校で立ち直った我が子の体験(1)~不登校まで
行き渋りから不登校と転校で立ち直った我が子の体験(2)~専門家の示唆

日々のトレーニングが大事なことは分かるけど、
やる気が無い子供に無理矢理やらせても効果がない。
特に、こういう子供たちは「やる気」次第で良くも悪くも大きく変化するようです。
普通の子供だったら、やりたくなくても「親がうるさいからやるしかないなあ」と行動して、
それなりにやれるようになっていくものですが、こういう子供たちは
やる気がないとすぐに逃げたり、椅子にかじりついて動かないんです。

なので、我が子に合ったトレーニングは、
体のトレーニングに限らず
「本人がやりたいことを楽しくやらせる」
という前提条件が必須なのです。

何かないかと今までやってきたことは、

・折り紙
・あやとり
・料理(餃子、シュウマイの皮包みなど)
・お菓子作り(クッキー、パンの成形やケーキのデコレーションなど)
・積み木
・粘土
・お絵描き
・グラスデコ
・リリアン

など、結構色々ありました。
上の中では、料理やお菓子作りなど、興味を持ってやることも多いのですが、
粘土はまだ力が弱いので一人でこねることができなかったり、
折り紙も見本を一緒にやってあげないと一人ではできない。

とにかく、母が付きっきりで教えてあげないとできないことばかりで
かなり大変でしたし、母が一緒でないとやる気にならない、
という興味を強く感じられるものはありませんでした。

でも、何か良いトレーニング方法がないのかなあとは
日々考えていました。

そんなところに、ネットで見かけたレインボールーム。
画像を見ると、昔流行ったリリアンのような手芸なので
我が子には難しいだろう、と感じました。

リリアンはペグが5箇所にあります。そこに糸をぐるりと回して、
それを押さえながら編みこんでいくという作業なのですが、
糸を押さえながら別の作業をするというのが
不器用娘には難しくて出来ませんでした。
ですので途中で挫折し、今は押入れの奥底に眠っています。

これが記憶にあったので、レインボールームも同じ結果になるだろう、
と考えました。
でも、せっかく世界的に大流行している手芸なのだし
私自身が興味を持ったので、ちょっとだけ試してみようと思い、
ネットで初心者向けのこちらの商品を購入しました。

レインボールームは不器用でも出来る!

1)レインボールームの効果は?

結論からいうと、レインボールームは不器用な我が子の
抜群のトレーニンググッズになっています。

何が良いかというと、

(1)細かい物をコントロールする力がつく
(2)集中力アップ
(3)達成感を味わえる
(4)自立心を養える(かもしれない)
(5)数を数えるのに抵抗がなくなる

こんな効果があるようです。
まだ始めて2週間も経っていないのですが、
今まで母から離れて1人で何かをしようという意欲がなかった我が子が
1人で黙々と作業をしている様子を見ていると、
すごい成長した感があります。

期待していた効果は(1)でしたが、(2)~(5)のおまけがついてビックリです。
なかでも、数については、小学校1年生レベルで躓いている状況なので
数の概念として、具体物に触れることが大切なのですが、
レインボールームのゴムを数えて、使うゴムだけを出すという作業が
算数に通じるのです。
これは、幼稚園児から小学校1年生レベルの算数学習ですが、
こういう遊びを通じてやれるのが非常に効果を期待できる部分です。

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2)我が子の取り組み状況

上にも書きましたが、不器用な我が子に出来る物とは思っていなかったので
私が先にやりはじめました。
我が子も当然、自分が出来ると思っていないので
自分がやる、とは言いません。

でも、我が子は新しい物好きなので、私がレインボールームを開けて
作りはじめるのを興味津々で見ていました。

そして、1つ1つ輪ゴムを編み機のペグにかけて編んでいると、
「自分もやりたい!」
と言い出したので、少しやらせてみることにしたのです。

そうしたら、最初は輪ゴムをかけるのを手伝ったり、補助したりしたのですが
しばらくやっているうちに、1人でやれるようになっていきました。

たぶん、リリアンと違って、1つ編む毎にゴムをかけて、という繰り返しが
短いスパンなので作業工程が簡単なのでしょう。

器用な子供なら、ここですぐに出来るようになります。
でも、不器用な我が子は、ペグの一番下のゴムに編み棒をひっかけて
上のゴムに編んでいく作業を何度も失敗しました。
細かい動きが苦手な場合、勢いあまって、全部のゴムをペグから外してしまうんですね。
最初は不器用さにビックリしましたが、様子を見ていて、手本を示しながら
言葉で1つ1つ説明していくと、段々コツを理解して出来るようになります。

そして数十分間、黙々と作業をして、気づいたら、ブレスレッドに使う
45個の輪ゴムが全てなくなって終了しました。
(一番簡単なパターンは3色のゴム×15個です。)

最後に編み機から外してクリップ留めするのは不器用娘には難しいので
私が代わりにやりましたが、それでも自分で出来た!という満足感を得て
すごく喜んでいました。
右側が一作目、左側が二作目の作品です。

レインボールーム一作目、二作目

母としても、不器用なので今まで1つの作品をじっくり集中してやり遂げる
ということがなく、勉強も集中できないし体力もないし、
この子は将来どうなるんだろう?と心配していましたが、
今回のレインボールームは、不器用娘の指先トレーニングに絶大な効果があるようです。

安いスターターキットですが、ゴムがまだたくさん残っているので
まだたくさんの作品を作れそうです。

レインボールームってどんな物?

アメリカで大ブームになった商品で、イギリスのビクトリア妃やベッカムなども
身に付けていることから世界中に広まりました。
元々アメリカへ移住した中国系マレーシア人が娘のために
ブレスレッドを作れる編み機を考えたのが始まりで、
2010年に商品化して、2011年に本格的に発売開始したそうです。

「対象年齢は6歳以上」と書かれているのですが、
簡単なパターンから複雑なパターンまで幅広いし
色を変えれば様々な作品が作れるためか、
子供だけでなく大人も夢中になるようです。

正式な編み機は結構複雑な作りのようですが、
我が家で購入したのはスターターキットなので
初心者向けの、ペグが少ない物です。
不器用な子供がやるなら、これでも十分だと思います。
(一番簡単なのはペグ2本使うだけですが、
慣れたら使うペグを増やして複雑な編み方もできます。)

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さいごに

お子さんが不器用だなあ、集中力ないなあ、と感じているお母さん、
レインボールームをお子さんにやらせてみてはいかがでしょうか。

子供にとっては、強制されてやるトレーニングよりも
楽しみながら達成感を味わえる遊びが絶大な効果を発揮します。

我が子の場合は偶々レインボールームがピッタリでした。
これをやっても良いでしょうし、他にもお子様がハマる遊びは
きっとどこかにあります。
不器用さを嘆く前に、ぜひお子様と一緒に楽しめる遊びを探して下さいね。

■不器用な子供のトレーニング記事はこちらにもあります。
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