母の日プレゼントを母に手渡したところ、数日後に電話がかかってきて
せっかくもらったプレゼントだけど、合わないから返品したいのよ。
と言われることってありますよね。
返品したいと言われたら、どう対応すればいいのでしょうか。
今更返品したいと言われても、レシート捨てちゃったし。困ったわ!
今回は、プレゼントの返品でレシートなしの場合や、不良品交換の場合についてまとめました。
母の日プレゼントを返品したいと言われたらどうすればいいの!?
結論としては、レシート無しでも返品や交換に応じてくれるお店が多いです。
実は、デパートや服飾専門店等では「プレゼントを返品したい」という問い合わせは、母の日に限らず父の日、敬老の日、クリスマス、お中元、お歳暮等の後にも結構沢山あるんです。
贈った側にしてみれば、ショックや怒りなど、様々な感情が出てくるかもしれません。でも、受け取った側にも様々な気持ちがあるんです。だから、実際に返品手続きする前に、相手の気持ちを理解した方が良いでしょう。
相手の気持ちというのは、やはり1人1人異なるのですが、以下のようなパターンが多いです。
1.受け取って中身を見た時の気持ち
・使えないと意味がない。
・使えないからといって、他人に回すのは失礼だ。
・自分の好みではない商品だった。
・必要ない商品だった。
2.相手のタイプ
相手のタイプは2通り。
・相手の好意よりも物が必要か否かに注目するタイプ
3.相手が希望すること
希望することも人によって異なりますが、以下のように3通りが考えられます。
・返金して(別の店で)欲しい物を買ってほしい
・品物は要らないので、お金を受け取りたい
4.返品希望についてどう考えればいいのか
では、あなたはどのように考えれば良いのでしょうか。
相手があなたの気持ちを考えずに、ただ合理的に「物が必要かどうか」だけで返品したいと言ってきた場合は腹立たしいかもしれません。でも、相手の性格が悪いというだけではないんですよね。あなたが選んだ物を相手が気に入らなかったんです。だからこそ、返品したいと言われたんです。反省する余地がありますよね。
ということで、以下のような考え方があります。
実は、返品希望の場合は、受け取った側がお店に問い合わせをするケースが多いです。これは、受け取った側が贈り主の気持ちを考えて「返品してほしい」と言いにくいからなんですね。
受け取った側がこっそりお店に直接問い合わせるというケースが多くて、贈り主が問い合わせるのはあまり多くないんです。
でも、今回のように、相手があなたに返品したい旨を言ってきた・・・ということは、正直に伝えてくれる関係だった、ということでもあります。
そして、もう1つ大切なこととしては、あなたが相手のことを理解できてなかった、ということですね。相手をよく理解しているつもりでも、実は間違っていたというケースは案外あるんです。
そういえば、時々こんな失敗をやらかしていたかも!
だったら、相手に「一緒にお店に行って選んでほしい」と誘ってみる方法もありますよ!
なるほど!それは良いアイディアね!
今度そんな機会があったらお義母さんを誘ってみるわ!
では次に、レシートなしで返品する方法についてお話ししていきます。
母の日プレゼントの返品をレシートなしで行う方法は?
お店に電話などで、以下のように相談してみましょう。
「母の日で贈った物が合わなくて返品してほしい、と言われたのですが・・・。」
その後は、相手の対応次第ですが、お店の責任者と、
・返品か交換か
・いつまでに、どのような方法で行うか
などの話になると思います。
「レシートがないと駄目」と言われるケースもあるけど、セール品等で購入時に「返品は一切できません」という指定がなかった場合は応じてくれるお店も少なくありません。
既にお話ししたように、受け取った側がレシート無しで相談してくる事例が多いからなんです。お店としても、母の日や父の日などの後は返品希望の問い合わせがあるだろうという想定はしているはずなんです。
プレゼントが不良品なら交換はどうなる?
不良品の交換も可能なことが多いです。
上の場合と同様に、レシートなしでも可能なことが多いです。
また、品物によっては、販売店でなくメーカーに問い合わせれば対応してくれるケースもあります。特に、遠方で買ってきたお土産などは、返品しに行くのが難しいため、メーカーに事情を説明する方がスムーズに対応してくれますよ。この場合もレシートがなくても大丈夫なことが多いです。
いずれにせよ、プレゼントした際のタグや取扱説明書、包装紙などは捨てずに取っておいてもらい、そこに問い合わせましょう。
さいごに
プレゼント選びを失敗するのは意外と少なくありません。
相手の気持ちを理解する、というのが結構難しいから。失敗しても、仕方ないんです。
ですので、「返品したい」と言われても、あまり落ち込まず、不愉快に思わず、深刻に受け止めない方が良いですよ。
笑顔で「前回合わない物を送ってしまってすみませんでした。今回はどうでしょうか。」と言うくらい大らかな気持ちで臨みましょう。
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