母の日のプレゼントをやめるとマズい?義両親との関係を保つには?

母の日 生活の知恵

母の日には義母に毎年プレゼントを贈ってきたけど
まだまだ何年も続くなんて苦痛だわ!
もうプレゼントなんてやめたいけど、マズいかしら?

毎年選ぶのも大変ですよね。
仲良くない関係の場合も大変ですよね。

でも、こんな悩みって結構多いんですよ。

今回は、

・母の日プレゼントをやめるとどうなるか
・義両親へのプレゼントをやめたい場合の円満な方法

以上についてまとめました。

スポンサーリンク

母の日プレゼントをやめるとマズい?

母の日にプレゼントしたいという気持ちがないなら、やめても良いんですよ。

そもそも、母の日にプレゼントするということは「感謝の気持ちを伝えるための手段」の1つです。
無意識に勘違いしている人が多いのですが、「相手の要求した物、好みの物を買ってあげる」ということが目的ではないのです。

まあ、感謝があるからこそ、相手が喜んでくれるような物を選んで贈るんですけどね。贈る前提として感謝の気持ちがある、ということが重要なんです。
そして、贈り物をすることで、更に相手との仲が良くなる効果が見込めます。(ただし、期待してはいけませんが。)

このように考えていくと、相手と仲良くしたい気持ちが無いのに贈っても意味ありませんよね。

だって、感謝の気持ちが無い、ということは、相手に対してネガティブな感情を沢山抱えているワケで。
例えば、

・贈りたくない。
・お金がもったいない。
・プレゼント選びが苦痛だ。
・夫の母に贈るのに、夫は何もしてくれない。
・なんで贈らなきゃいけないんだろう。
・相手に感謝なんて何一つない。

考えてみると、たくさんありますよね(;´∀`)

こんな気持ちなのに相手に何かプレゼントしようとしたら、その感情が伝わってしまう可能性があります。
人というのは、ネガティブな感情ほど受け取りやすいんですよね・・・。

まあ、そこまで敏感でなくても、渡されたプレゼントを見て相手がどう思うでしょうか。

「あら、プレゼントをくれるなんて意外だわ」

という程度なら良いんですけど、意外とこういう場合は相手が勘違いすることが多いんです。
あなたが贈りたくないということは、相手も負の感情を抱いている可能性もあり。

母の日には嫁がプレゼントしてくるのが当然でしょっ!
母の日だから嫁は私を大事にしてくれるべきよ!

心の底でこんなことを思う人だったりするかもしれません(-_-;)

そうなると、プレゼントを見て、

こんな物は好みじゃないわ!
別の××が欲しかったのに!

このように嫌味や愚痴を言われたり、年々要求度がアップしたり等、ますます大変な事態になりかねません。
だから、「触らぬ神に祟りなし」ということで、母の日の行事そのものに触れないでいる方がマシな可能性高いんですよね。

スポンサーリンク

義両親へのプレゼントをやめたいけど関係悪化する?

義両親へのプレゼントをやめたい場合、無理して続ける必要はありません。
無理していたら精神的に参ってしまう可能性がありますよ。

そもそも、母の日だからといって、毎年プレゼントを贈る必要はありません。あげるかあげないかは、自分の自由なんです。テレビやデパート、ネット商戦に引き摺られすぎないようにしましょう。
義両親とのお付き合いは、今年来年で終わる話じゃないですよね。

付き合いが今年来年で終わると考える方が失礼だよね・・・。

だから、あと数十年続くだろうという想定でいましょう。

そうなると、気楽にやれる範囲でやらなくっちゃ!

じゃないと続けられないもんねー。

実際にやめるのは簡単なんです。
でも、義両親との関係を一度じっくり考えて、「今後どの程度の付き合いを続けたいのか」を考えてから決めた方が良いですね。

スポンサーリンク

義両親がプレゼントに文句を言う場合

プレゼントを贈るたびに「こうじゃない」「ああじゃない」と文句を言ってくるような義両親なら、思い切ってプレゼントをやめる方がスッキリします。
だって、自分もネガティブ感情が溜まってしまいますしね。

そして、今後プレゼントをやめる場合は、相手にハッキリ言った方が良いかもしれません。

ただし、ケンカ腰にならないようにね!

毎年恒例だったのをやめるのですから、相手によっては

なぜ今年は贈ってこないのかしら!?

という疑問が湧くかもしれないからです。
疑問が湧くだけならいいけど、あなたが責められる可能性もありますし。

家庭によって親子、嫁姑の関わり方は違います。そして、違って良いんです。
世の中が「母の日」一色だからといって、それを義務と感じる必要はないのです。

義両親へのプレゼント選びが苦痛な場合

あまり義両親に対して嫌な思いがなく、単に「プレゼント選びが苦痛」「お金が苦しい」というような気持ちだけなら、無理のない範囲で続けた方が良いかもしれません。

特に、子供に対してお年玉やお盆玉、七五三や入学祝いなど行事があるたびにお小遣いをくれるような義両親なら尚更ですね。母の日等のイベントの際に「気持ち程度のお返し」をしておくことで「子供のお小遣い」というリターンが得られるのだし。

とはいえ、今後も毎年続けるというのは苦痛と感じるでしょう。
でも、以下の3つのポイントを押さえれば苦痛じゃなくなるはずですよ。

・低予算で
・毎年ワンパターンの品でもOK
・母1人でなく、親2人で楽しめる物でOK

お金を奮発する必要はありません。
頑張り過ぎると年々予算がアップしていき、懐事情が辛くなってしまいます。

もともと「母の日にはカーネーション」だったんですよね。
こう考えると、予算が千円だって十分でしょう。
可愛らしい花束、ゴージャスな花束でも2~3千円で買えるはずです。

 

あと、毎年プレゼントを変える必要もありません。昨年と別の品物にしようと頭を捻ろうとするから疲れ切ってしまうんですよ。

母の日プレゼントは毎年カーネーションでいいわ!

コレでもいいはずです。

まあ、数年間同じカーネーションで飽きてしまったら、薔薇の花やアジサイの鉢植えだって良いはずです。そう考えると、選ぶ苦痛は減りますよね。

また、母の日だから実母と義母だけに渡すのでなく、

お父さん(お義父さん)と一緒に食べてください!

こんな気持ちで菓子折りだって良いはずです。

 

母の日プレゼントをやめる場合の注意点

母の日プレゼントをやめる場合、やめる際に相手に伝えることが大切です。
義両親の場合は、夫に話してもらう方が、角が立ちにくいでしょう。

【具体例】

・今年から母の日は贈らないから。その分、誕生日とかお祝いするよ。
・最近、子供の塾代とか大変だから、申し訳ないけど母の日や父の日は無しにさせてもらうよ。

こんな風に夫から義両親に言ってもらうためにも、まずは夫にあなたの気持ちを伝えましょう。
もし、そこで夫がプレゼントを続けたいというなら、「夫自身に贈ってもらう」という選択肢も出てきますよ。

夫が勝手にやってくれるなら、ソレも良いわね!私がラクになるわ~♪

「実両親と義両親を平等にしなければならない」という決まりはありません。
夫は夫で自分の親にするもしないも自由だし、自分は自分で(やりたいなら)実両親に贈るという選択肢もありますよ。

まとめ

プレゼントは相手の要求を満たす目的のものではありません。
まずは自分の感謝の気持ちがあり、
そこからどう形にしようか、と考えた結果がプレゼント品なのです。

義両親が「嫁から貰うのは当たり前」という場合はあげる必要はありません。
無理に続けようと思ってしまうと、プレゼントに負の感情が入ってしまい、逆効果になりますよ。

何事も、無理のない範囲でやっていきましょうね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました