不器用な子供のトレーニングは「ゆで卵に針でむきやすい」を体感!

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不器用な子供のトレーニングに何をすべきか悩むお母さんがいると思います。
今回は、不器用な我が子を相手に、
身近なゆで卵に針を使ってむきやすい方法で卵の殻をむかせる
というトレーニングをやってみたのでご紹介します。

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不器用な子供のトレーニングは本人の好奇心を煽る事が大切

我が子は小学3年生ですが、発達障害もあり、見ている母が悲しくなるくらいの不器用さ。
何をやらせても出来ないままじゃないかと、その行動を見るたびに感じていました。

でも、一番辛いのは母じゃなくて、本人なんですよね。
そして、悲しい故に、もう自分は出来ないんだ、と
自己肯定感が地の底まで下がってしまっているのです。

そんな中で無理やりやらせようとしても、
「どうせやったって駄目に決まっている」
と思うのでトレーニングしようとしません。

だから、私が考えたのは日常生活で必要なことを簡単なことから教えることでした。
ですので、夕食作りはあれこれ手伝いさせるようになったのですが、
どうしても拒否されていたことが1つありました。
それは、ゆで卵の殻むきです。

ゆで卵はむきやすいように、沸騰してからお酢と塩を入れて作っていますが、
我が子の場合、そーっと気をつけてやらないと、白身がうまくむけないのです。
ですので、ちょっとやって失敗したのをきっかけに、
「二度とやらない!」
と言われてしまいました。

ですので、どうしたものかなあと考えていたのですが、
色々調べていたところ、

卵に針で小さな穴をあけてから茹でると、つるんとむける

という情報を知り、試してみたいと考えました。

そして100円ショップで卵の穴あけ器を発見したので早速購入したところ、

↑  ↑   ↑  ↑
クリックすると詳細が確認できます。

「何これ?やってみたい!」

と、新しい物好きな我が子は目を輝かせて寄ってきました。
ですので、早速ゆで卵を作ることにしたのです。

やろうよ~、という声掛けも大事かもしれませんが、
 本人の興味のツボをくすぐるような物が意欲を引き出すことを実感しました。

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ゆで卵に針で穴あけすればむきやすい!不器用な子供も安心

(1)ゆで卵に穴をあけます。
写真中央に画鋲のような針が隠れていて、押すとちょうど良い程度に穴が開く仕組みです。
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最初はぐしゃっとなるのが心配なので、母がお手本を見せて子供に伝えます。
実際、最初は怖かったけど、やってみると簡単でした。
私の感覚では、想像よりも力を加えないと穴が開かなかったし、
しっかり力を入れても卵はびくともしませんでした。(卵って案外丈夫なんですね。)
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※穴を開ける場所は、卵のお尻側(ふっくらしている方)です。
この部分には、「気室」という空気が入った空間があり、
薄皮と殻の隙間があるため、気室に穴を開けることで
卵の白身を覆う薄皮に傷つけることなく茹でることができます。

ところで、「二酸化炭素はお湯で加熱すると膨張する」という性質があるのですが、
ゆで卵にも二酸化炭素があり、通常は加熱したときに膨張するので
白身が殻に密着して、むきにくくなってしまいます。
ですが、穴をあけることで茹でる時に二酸化炭素が外へと放出され、
膨張するのを防ぐことができるのです。

さらに、二酸化炭素の放出で白身がボソボソにならずに美味しいというメリットもあります。
(二酸化炭素が入ったまま茹でると、二酸化炭素の「酸」が卵のたんぱく質を変化させてしまい、
気泡が入ったり、もろくてボソボソな食感になってしまうのです。)

(2)水から茹でます。沸騰まで5分、沸騰後弱火で10分。
上手になったら半熟でも練習させたいのですが、それは時期尚早なので当分この時間にする予定。

(3)冷水にお酢小さじ1を入れた中で卵を冷やします。
※お酢を入れるのは「硫黄臭さ・黄身の黒ずみ予防」のためです。
白身の加熱により、アミノ酸が分解されて硫化水素が微量ですが発生します。
硫化水素は臭いと黒ずみの元になるので、発生させないようにすることが重要。
冷やすことで発生を予防しますが、お酢を加えたほうが更に予防できるといわれています。

(4)卵の殻をむきます。
むくときのコツとして、流水でむく方法等がありますが、
不器用な子供の場合、誤って流しに落としてしまう危険があるので
その方法は避け作業台を使い、地道に本人のペースでやらせるほうが良いでしょう。

我が子はむきやすいとはいえ、1個むくのに5分程度費やしました。

最初は怖がっていましたが、自分でむきやすいことを体感できたことがきっかけで、
安心感が芽生え、喜んで3個むきました。

まとめ

ゆで卵をむくというのは普通の人にとってはたいしたことない作業ですが、
出来ない子供にとっては相当負荷がかかる作業なのです。

今回、目に見える形で「むきやすくなる方法」として卵の穴あけ器を提示して
実際にむきやすさを体感できたので、「自分にも出来る!」という自信が
ほんの少し芽生えてきたようです。

もし不器用なお子さんがいたら、身近で出来るトレーニングの1つとして
今回の方法もあるので試してみてくださいね。

■不器用な子供のトレーニング記事はこちらにもあります。
不器用な子供をどう伸ばす?不器用克服にレインボールームがお勧め
糖質制限スポンジケーキレシピは大豆粉で。クリスマスケーキを手作り

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