大掃除で換気扇の油汚れを簡単に落とすやり方は?つけおき方法は?

大掃除

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年末の大掃除で一番汚れている場所、掃除が必要な場所といえば
油汚れの酷い、キッチンの換気扇ですよね。

私は今まで「油汚れ専用」の洗剤を使っていましたがベトベトで毎回掃除が大変でした。
ですが、今回、簡単で安全なエコクリーニングを知り、実際にやったところ、すごく楽でした。
今回は簡単に出来る換気扇掃除のやり方をご紹介します。

■きっかけとなった重曹等のエコクリーニング記事はこちら。基本事項が書いてあるのでぜひご覧下さい。
大掃除★キッチンの油汚れをビックリするほど簡単に落とすコツとは?

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大掃除で換気扇の油汚れを落とす準備をしよう

(1)トロトロ石鹸~粉石けん(小さじ1)と40度のお湯(1カップ)をスプレー容器に入れて振り混ぜます。
(2)重曹~振りかけ容器に入れておきます。
(3)クエン酸スプレー~クエン酸(小さじ1)と水(1カップ)をスプレー容器に入れて振り混ぜます。
(4)ボロ布~たくさん用意しましょう
(5)アクリルたわし(なければ、柔らかいスポンジ)
(6)新聞紙~取り外した部品を置くのに使います

大掃除で換気扇を簡単にきれいにする方法

掃除する前に、ガスの元栓を締める・乾電池やコンセントを外す等を行い、安全確認をしましょう。

コンセントを外す換気扇は外せる部品は全て外して掃除します。
プロペラ、換気扇カバーなどは外して流し台に入れます。
(古い建物だとプロペラが外せないこともあります。)

1)外せる部品の掃除→キッチン流しで掃除する

(1)トロトロ石けんで汚れを浮き上がらせる(30分程度待つとかなり汚れが柔らかくなります)
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(2)重曹を振りかける
(3)アクリルたわし等で軽くこすり、汚れを落とす
(4)汚れをボロ布できれいにふき取る
(5)水できれいにすすぐ
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この手順で行い、元の場所に取り付けます。

2)外せない部品の掃除→踏み台に乗って作業する

トロトロ石けんスプレーを直接かけると下にポタポタ落ちて大変なので(←私がやって実証済みです)、
なるべくスプレーせずに、素材をアクリルたわしにつけて、汚れをこすり落としていきます。

(1)トロトロ石けんスプレーと重曹をアクリルたわしにつけて、汚れを落とすIMG_5061_n
(2)ボロ布できれいにふき取る
(3)クエン酸スプレーをして、きれいなボロ布できれいに拭きとる
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※クエン酸スプレーは石けんスプレーに比べて害がないと思うので、
下にポタポタ落ちないようボロ布を下に当てながらやれば大丈夫かな、と思います。

写真部分は配線コードです。この部分を掃除する時には扱いに注意して下さいね。
写真上下では判りづらいのですが、掃除後は油のベトベト感がなくなりました。


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大掃除 換気扇のつけおきパックで頑固な汚れ落とし

数年間放置していると、油汚れはベトベトを通り過ぎてねっとりゴムのようになってしまいますよね。
これをきれいにするには時間が結構かかるので、つけおきパックをしましょう。

(1)トロトロ石けんを換気扇やカバーなど油汚れの酷いところにたっぷりつけます。
(2)流れ落ちないようにペーパータオルなどでパックをします。
(3)さらにその上から、全体に浸みるようトロトロ石鹸を足します。
(4)そのまま1~2時間放置しますが、乾いたらスプレーで水をかけて、常に湿らせておきます。
(5)ペーパータオルをはがして、そのままこすると、軽い汚れの場合はこれできれいになります。
 しつこい汚れの場合はアクリルたわしやスポンジでこすります。
(6)ボロ布でふき取って、クエン酸スプレーをしてきれいにふき取ります。

【使ってはいけない金属に注意!】
・重曹アルミニウムには使えません。アルミニウムの油汚れは、トロトロ石けんだけで落とし、クエン酸で中和させます。

・クエン酸→鉄が錆びる原因になるので、使った後はきちんとふき取りましょう。
クエン酸スプレーは、水洗いできない場合に、(汚れ落としとして使った)重曹や石鹸を中和させるために使うものです。そのため、部品を外せる部品は、水洗いすればクエン酸スプレーを使う必要がありません。


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まとめ

重曹、クエン酸、粉石けんのエコクリーニングは
頑固な油汚れを簡単に落としてくれます。

大掃除で一番の難関である換気扇も
これさえあればバッチリです。
今年は労力をかけずにサッと掃除して、気持ち良い新年をお迎えください。

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