靴のカビの取り方は?臭い場合の洗い方や靴箱の予防対策は?

公開日:  最終更新日:2015/07/15

近々結婚式に参列する予定なのでドレスシューズを靴箱から取り出してみたら、触るのも恐ろしいくらいの青カビがあり、どうすればいいのか分からず途方に暮れた・・・というような経験はありませんか。

我が家では過去に何度もこのような経験がありました。

でも、靴のカビは取り方や洗い方次第で復活しますし、カビ臭いのも取れるのです。
今回は、この方法と、今後カビないための靴箱のカビ予防対策についてお話しします。

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靴のカビの取り方は?

カビは一度発生してしまうと、表面だけでなく革の中までカビが達してしまうため、表面についているカビを取っただけでは完全に落とすことは不可能です。
また、カビの臭いも残ることがあります。

専門店に靴のクリーニングをお願いするときれいになるけど数千円もかかってしまいますし、お金をかけずに自分でカビを取りたいですよね。

中までカビを根こそぎ取るには洗う作業が必要ですが、その前段階としてカビがこれ以上広がらないためにも、表面についたカビを最初に取り除くことが肝心です。
最初にカビの取り方についてご説明します。
(この作業をすっ飛ばして洗ってしまうと、カビが靴全体に広がって逆効果になってしまうので、必ずカビ取りを行ってから洗う作業を行ってください。)

靴のカビの落とし方

カビを取り除くには、エタノールなどの方法もありますが、色落ちする可能性もあるため靴の場合は専用のカビ取りクリーナーを使うのがおすすめです。

【注意事項】
・カビを吸い込まないようマスクをつけて、風通しの良い場所で作業しましょう。
・使ったボロ布などはカビが付着するため胞子が飛ばないよう、その都度ビニール袋に入れて捨てましょう。

(1)カビを取り除く
乾いたボロ布に皮革用カビ取りスプレーをつけてカビを拭き取ります。

(2)直接カビ取りスプレーをする
カビ取りスプレーを靴全体(表面、中、靴底全て)に直接スプレーし、全体をボロ布で軽く拭き取ります。

ここで、
酷いカビの場合は、次の(3)はしないで次の「靴がカビ臭い場合の洗い方」に進みます。
軽いカビの場合は、次の(3)だけで大丈夫かもしれません。
靴のカビの状態によって判断してください。

(3)風通しのよい場所で2~3日陰干しし、乾いたら保湿クリーム等で手入れをします。
スエードはブラッシングしましょう。

カビが深く入り込んでいる場合は菌を完全に除去できないことがありますし、青カビや黒カビ等のシミは落ちません。


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靴がカビ臭い場合の洗い方は拭き洗いと丸洗いどっち?

表面のカビだけならこれで問題ないのですが、カビが酷い場合は心配ですし、中まで洗ってきれいにしたいですよね。
そこで、靴の洗い方についてお話していきます。

洗い方は2通りあります。
1.全体をクリーナーを使い水を使わず「拭き洗い」する方法
2.靴全体を水にドボンと浸けて「丸洗い」する方法

2については、こんな疑問を持つ人もいると思います。

「でも、革製品って水で洗えないでしょ?」

いえいえ、実は大丈夫なのです。
日本では革製品を買うと「水に気をつけてくださいね」と注意されることが多いのですが、この理由は革が水に弱いのでなく、水に濡れると色落ちしやすく、服などに色が移ってしまう可能性があるからです。
それだけなので、色落ちしない革なら、布と同じように洗っても大丈夫なのです。
(黒いビジネスシューズのような艶のある革靴は色落ちしにくく、起毛系の場合に色落ちしやすいようです。)

ただ、高級な靴だと問題ないのですが、安い靴の場合はボール紙のような樹脂で固めてないような素材を使っていることがあり、これを水に濡らしてしまうと形が崩れます。(靴底と足裏の間のシャンク(芯)に鉄が使われることもありますが、こちらは少し錆びる可能性はありますが、きちんと乾かせばさほど影響はないでしょう。)

ですので、色落ちしにくい材質かどうか、安すぎる靴でないかを考えて丸洗いするかどうか判断してください。(ちょっと心配でしたら1の方が安全です。)

また2の方法で丸洗いする場合は次の3点に注意してください。

(1)革は熱いお湯に弱いので水かぬるま湯で洗う
(2)靴底は水気が取りにくくカビが生えやすいため、水にあまり浸かりっぱなしにしない
(3)革は急激に乾かすと傷みやすいので陰干ししてじっくり乾かす(ドライヤーは不可)

ですので、汚れが酷くなければ1の方法で、カビなどで中まで到達して臭いが取れない場合は2の方法にするなど、使い分けるのが良いでしょう。

使う洗剤について

靴を洗う洗剤は材質によって異なり、一般的には次のようにいわれています。

・本革・・・サドルソープかレクソルクリーナー
・ヌバックスエード・・・スエードシャンプー
・合皮・・・洗濯用洗剤、台所用中性洗剤でOK
・布・・・石鹸でOK

【サドルソープとレクソルクリーナー】

革靴の洗剤ではサドルソープレクソルクリーナーの評判が良いのですが、サドルソープはアルカリ性で革製品と性質が逆なことから頻繁に使うと革が傷みやすくなるという見解もあるため、我が家ではレクソルクリーナーを使っています。
こちらはphを調節していて革にも安全という内容が商品説明に書かれています。
(サドルソープもネットの評判は良いので使い心地を試してみたいのですが、性質を考えると後々が心配なので我が家では使ったことがありません。)

1.全体をクリーナーを使い水を使わず「拭き洗い」する方法

※上記「カビ取り」を行ってから作業します。

(1)ボロ布を濡らして靴全体を拭いて、ムラなく湿らせます。

(2)少し濡らしたスポンジにレクソルクリーナーをつけて泡立てて靴の表面、内側、靴底を拭き洗いします。

(3)乾いたボロ布で浮き出た泡の汚れをきれいに拭き取ります。

(4)レクソルコンディショナーを別のボロ布で全体に塗り、風通しの良い場所で2~3日陰干しします。

(5)半乾き程度の段階でレクソルコンディショナーをボロ布で全体に塗ります。

(6)より艶を出したい場合は、乾いた後にレクソルドレッシングをボロ布で全体に塗ります。

 

2.靴全体を水にドボンと浸けて「丸洗い」する方法

※上記「カビ取り」を行ってから作業します。

(1)洗面器の中に水を入れて靴を丸ごと浸けます。
(靴底は乾きにくくカビやすいため、浸かりっぱなしにしないように。)

(2)スポンジにレクソルクリーナーをつけて靴全体を洗います。

(3)水ですすぎ洗いした後はタオルで丁寧に水分を取り、新聞紙を丸めて詰めて陰干しします。
詰めた新聞紙は3~4時間ごとに取り替えましょう。

(4)半乾き程度の段階でレクソルコンディショナーをボロ布で全体に塗ります。

(5)より艶を出したい場合は、乾いた後にレクソルドレッシングをボロ布で全体に塗ります。

靴のカビを靴箱まで持ち込まない予防対策は?

靴を折角きれいにしても靴の保管状態が悪いとすぐにまたカビが発生してしまいます。
ですので、カビ予防が重要ですが、最初に靴のカビが発生しやすい主な原因を考えましょう。

カビの原因は?

(1)靴は汗や雨などカビの好物が揃いやすい
靴を履くと足底の汗が大量についてしまうし、雨が降ると濡れてカビの大好物である「温度、栄養、湿気」が揃ってしまうため、放置するとすぐにカビや細菌が繁殖してしまいます。

(2)靴箱は湿気がこもりやすい
靴箱は扉を閉めている状態なので湿気がこもるし、靴の雑菌が繁殖しやすいためカビやすいです。

カビはこの原因に陥らないようにすれば発生を防ぐことができます。
ですので、普段の対策としては、次の事項があります。

カビ対策は?

1)靴を履いた後のメンテナンス

・汚れ、埃、水気を取っておく
・靴は乾くまで靴箱に入れない
・靴が濡れている間はラックの上に置いておく
・靴の中にカビ取り剤を入れておく

2)靴箱対策

・風を当てる・・・天気の良い日は靴箱を開けて換気を行う。
(クリップ式の扇風機を玄関に取り付けて、靴箱を開けて1日数時間程度風を当てるとカビ予防になる)
・靴箱に湿気取りを置く・・・湿気のある空気は軽いので上の段に置くこと。
・除菌スプレーなどでこまめに掃除する
・カビが発生した場合は胞子が飛ぶので靴箱全体を掃除すること

まとめ

靴は靴箱に入れておくとカビやすいので、天気の良い日には扉を開けて換気をしたり、ミニ扇風機を使って風を当てたりしておくと予防になります。

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カビが生えたら取り除くことは可能ですが、丸洗いは時間がかかるし面倒です。
靴を履いた後にサッと拭くだけでもカビの発生を予防できるので、普段のこまめな手入れが大切です。

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