昨年作った100均造花コサージュの評判が良かったので、今年卒業式を迎えるママ友にプレゼントすることにしました。
今回は、「小ぶり」「上品」「100円均一には見えない高級感」を目指した作り方で、ビーズを効果的に使っています。
2種類のコサージュと、子供用髪飾りのヘアゴムの作り方をご覧ください。
昨年作ったコサージュはこちらです。
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コサージュの手作りをダイソーの造花で!卒業式と入学式に。
100均造花でコサージュの手作りは難しい?作り方が簡単なのは?
100均造花コサージュの作り方は?
大きい100均ショップといえば、ダイソー、キャンドゥ、セリア等がありますよね。
でも、私の家の近所にはダイソーとキャンドゥしかありませんでした。
キャンドゥよりもダイソーの方が品数が豊富で様々な花があったのですが、コサージュを作る人の評判では「セリアの花がコサージュには良い」とのことで気になっていました。
今回、偶々セリアに行ったので造花をゲットしてきたのですが、確かにきれいな花でした。
色合いや素材がきれいなことと、裏側の茎部分がワイヤーで出来ている造花もあり、これだとコサージュにする際の加工が簡単なのですよね。(プラスチック茎もあります。)
今回は、100円の花(3本セット)とカスミソウ(3本セットのうち1本だけ)、昨年使ったビーズやチュールの余り物を使って作りました。
1.カスミソウを作る
カスミソウはそのまま使っても良いのですが、花びらが落ちやすいためペップ(花芯)を使って作り直します。
(1)ペップにボンドを少しつけて花びらをつけます。
(2)フラワーテープでぐるぐる巻きます。
(3)2~3本組み合わせてワイヤーにつけます。
2.ガーベラと組み合わせる
カスミソウとガーベラをフラワーテープでつけて、フラワーピンの穴にワイヤーを通します。
穴に通す場合はこれだけで安定するので、ワイヤーの端はぐるぐる巻きにして、見えないようにフラワーテープで上から巻いてしまいます。
3.チュールで装飾
チュール(8cm×20cm程度)を真ん中で折り畳み、真ん中を糸で絞って蝶の形にします。
そのまま花の後ろに縫い付けて固定します。
4.造花ピンを取り付け
造花ピンはグルーガンがあればそれでつけても構いませんが、我が家にはないので、今回は上でぐるぐる巻きにしたワイヤーのうち1本だけ取り出して、造花ピンの穴に引っ掛けてぐるぐる巻きにして固定させ、その上からフラワーテープでぐるぐる巻きにしました。
5.ビーズで装飾
チュールがシンプルな場合はビーズをチュールにつけると豪華な感じになります。
縫い付けるのは糸ですが、端の玉を作らず糸を余らせた状態で2~3回糸とチュールを縫い絡ませ、最後に余った糸と針についている糸を2回結んで切ります。
これで完成です!
コサージュにビーズを使った簡単豪華な作り方は?
ガーベラだけでも上品で豪華に見えるコサージュを作ることができます。
(1)ガーベラを分解して、花芯の後ろ部分を短く切ります。
(柔らかいプラスチックなので普通のハサミでも切れます。)
(2)ボンドで花びらを花芯に1枚ずつつけていきます。(ボンドでなく、糸でまとめて縫い付ける方法もあります。次のヘアゴムの作り方写真を参考にして下さい。)
(3)直径約3cmのフエルトを用意し、中心を1~2mm切ります(花芯の後ろが飛び出るため)。
写真のように、造花ピンをフエルトに縫い付け、フエルトを花に縫い付けます。
※造花ピンが無い場合は安全ピンを使っても問題ありません。
(4)ビーズを花芯の周囲に1つずつ縫い付けます。
※造花の花びらがぐちゃぐちゃになった場合、水をスプレーしてアイロンを軽く当てると元通りに戻ります。
これで完成です!
コサージュヘアゴムの作り方
1.ガーベラを分解して縫い付ける
ヘアゴムについても、上の作り方と同様に、ガーベラを分解して茎などを外して作ります。
ここではボンドを使わず、花びらを糸で縫い付けています(ボンドでもどちらでもOKです)。
また、表側花芯の周りにビーズを縫い付けます。
茎は出来るだけ短く切っておきましょう。
2.髪ゴムを縫い付ける
フエルトを直径2~3cmに切って中央を1~2mm開けておきます。
先にゴムをフエルトに縫い付けてから、フエルトを花に縫い付けます。
(写真上は見づらいため、縫う部分に赤線を入れておきました。)
3.チュールを縫い付ける
チュールは無くても構いませんが、あると上品になります。
10cm×20cm程度のチュールを真ん中に折り、真ん中を縫ってギャザーを寄せて蝶にします。
それを2の髪ゴム中心部分に縫い付けます。
これで完成です!
まとめ
100均造花でも、ビーズなどを使えば簡単に、とても上品なコサージュが作れます。
手作りに興味がある人はぜひ挑戦してくださいね。
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