ひなあられって何から出来ているの?
と子供に聞かれて困ったことはありませんか。
実は、もち米や餅から出来ているのです。
だから、ひなあられは家で簡単に作ることができるんですよ。
今回は、ひなあられの作り方をもち米と切り餅、
揚げる方法と揚げない方法の2種類をご紹介します。
ひなあられの作り方をもち米で。揚げる方法
【材料】
もち米 1/2カップ(洗わないで使用)
粉砂糖 大さじ2程度
食紅等 小さじ2分の1程度
揚げ油 適量
【作り方】
(1)中華鍋にサラダ油を入れて火にかけ、約170度になったらもち米を入れます。
もち米は2~3回に分けて揚げます。
(2)熱していると、もち米がポップコーンのようにはじけます。
はじけたら直ぐに掬い取り、ペーパータオルを敷いたバットなどに置きます。
今回、ちょっと色が付きすぎてしまいましたが、後で食紅等をまぶすので大丈夫です。
(3)熱が完全に冷めてから(2)と粉砂糖、食紅をポリ袋に入れ、シャカシャカ振ります。
(食紅の色ごとにポリ袋を分けて作業します。)
※ひなあられに食紅をつけても色は落ちやすいため、濡れた手で触らないようにしましょう。
洋服などにもこぼさないよう注意してください。
ひなあられの作り方を切り餅を使って揚げない方法で。
【材料】
切り餅 1個
砂糖 大さじ1
水 大さじ1
食紅等 小さじ2分の1程度(甘党の方は粉砂糖を加えてもOK)
【作り方】
(1)切り餅を約8mm角に切ります。
写真のように、半分に切り、
厚みを半分にしてから、
それぞれを20等分(縦4等分、横5等分)とすると、だいたい8mm四方のサイコロになります。
写真は目分量で切ったため大小があります。大きさは揃ってなくても大丈夫ですよ。
(2)天板にクッキングペーパーを敷き、切り餅をくっつかないように並べて
150度のオーブンで約20~25分間焼きます。
我が家のオーブンで25分間焼きました。オーブンによって時間が多少違うので調節してくださいね。
(3)フライパンに水と砂糖を入れて熱し、砂糖が溶けて少し色がついてきたら火を止め、
あられを入れて絡めます。
(4)冷めたら食紅等を入れたポリ袋に入れてシャカシャカ振ります。
今回の切り餅は揚げずにオーブンで作りましたが、揚げて食紅をまぶす方法でも作れますよ。
ひなあられの色のおすすめ
ひなあられの色は食紅でも良いのですが、味も楽しめる次の粉がおすすめです。
・抹茶粉
・緑茶粉
・桜粉パウダー
・ココア
・シナモン
・きなこ
・スキムミルク(クリーミングパウダー)
※スキムミルク(クリーミングパウダー)は、白色としても使えますが、
上の他の粉と混ぜると、色を淡くするし味もまろやかにします。
(今回、もち米で作った方はスキムミルクを食紅とブレンドしました。
切り餅で作った方は食紅だけです。両方を比べると色の違いがハッキリ分かりますよね。)
まとめ
ひなまつりの時期に何気なく食べているひなあられを
子供の目の前で作ってみると、食べ物だけでなく
ひなまつり行事も身近に感じられて
子供にとっても良い経験になるようです。
作りたてはものすごく美味しいですし、
ぜひ一度、親子でひなあられを作って食べてみてくださいね。
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