母の日なので何か子供である自分からもお母さんにプレゼントしたいけど
お小遣いを貰っている身で、貯めたお金で買っても喜んでもらえるか心配。
何か自分でもできることはないだろうか・・・
学生の場合はこんな悩みがありますよね。
今回は、予算をかけずに喜んでくれそうなメッセージカード文例や
料理、それ以外のアイディアをお話しします。
母の日に子供からのプレゼントは何が喜んでもらえる?
子供は「プレゼントを渡したらお母さんは喜んでくれるだろう」と思うでしょうけど、
世の中のお母さんは、働いていない子供に物をもらうことはあまり期待しません。
むしろ、単純に
「お母さん、いつもありがとう!」
と感謝されるのが一番嬉しいものです。
ですので、おすすめはメッセージカードです。
ですが、思春期・反抗期ですし「そんなの恥ずかしくて渡せない」という人も多いもの。
ここで、ちょっとした物に一言カードを添えて照れを隠す方法がやりやすいです。
予算はあまりかけずに1本のカーネーションでも大丈夫。
そもそもアルバイトをしていない子供がお金を持っていると親は思いませんし、期待しません。
200~300円の花1本でも十分なのです。
カードだけだと、たくさん文章書かなきゃ大変、と悩みますが、
物があると、そこに添える「おまけ」だから気楽ですよね。
ぜひ、一言文章を負担に思わずやってみてくださいね。
もちろん、予算があれば、お母さんが普段使っているちょっとしたアクセサリーやエプロン、
化粧品、服なども良いでしょうけど、こういう物は社会人になり金銭的自立してからで十分です。
今は学生らしいプレゼントをしてくださいね。
親は「我が子が親に感謝できる人間に成長した」事実のほうが、ずっと嬉しいものなのですよ。
母の日のメッセージカード文例で照れないものは?
友達には言えるけど、母親には照れくさくて言えないことってありますよね。
でも、大人になるにつれて自然に言えるようになるので心配いりません。
母の日のメッセージカードは、そんな普段の照れを気にせず書いてみましょう。
今回は、こんな形式で書くといいよ、という構成と、
長文と短文2種類の文例を用意しました。
おすすめの文章構成
【冒頭】
冒頭に、
「普段は照れくさくて言えないけど、
せっかくの母の日なので書いてみました。」
と書くと、恥ずかしい内容でも平気になってしまうものです。
これは将来自分が結婚式を挙げるときに、親への手紙ににも使える便利な一文ですよ。
【内容】
内容は、できるだけ具体的なことを挙げて「嬉しかった」と書きましょう。
(1)日ごろ母が自分にしてくれることを挙げて、それを感謝していること
(2)小さい頃やってくれたことで強烈な思い出があれば、それを挙げて、
「あの時こんなことをしてくれて嬉しかった」
「あの時こんなことを言ってくれたから頑張れた」
このように書くことで、
「子供は自分がやっている事に対してそう感じているのか」
と嬉しく思うのです。
【文末】
お母さんへの気遣いを一言添えましょう。
「いつまでも若々しいお母さんでいてね。」
「いつまでも元気なお母さんでいてください。」
「ちょっと厳しいけど頼りになるお母さん。ずっと元気でいてね。」
では、次に具体例を見てみましょう。
メッセージ文例
(1)長文ver.
お母さんへ
いつもありがとう。
普段照れくさくて言えないけど
せっかくの母の日なので書いてみました。
いつもご飯やお弁当を作ってくれてありがとう。
毎日眠くてなかなか起きられない私を辛抱強く起こしてくれて、
怒らずに学校に送り出してくれるお母さんって
本当にすごいなあと思います。
お金を稼げないので今はお花1本だけしかプレゼントできないけど、
これから頑張って立派な社会人になって恩返しするからね!
今はお母さんがラクできるように、
自分でやれることは自分でやるよう頑張るから、
もう少し私を見守っていてね。
学校の勉強は難しいし、友達付き合いも大変だけど、
それでもお母さんが支えてくれて今の自分があるんだなあと思うの。
お母さんの子供に生まれてきて良かったなあと感じてます。
私が会社で働けるようになってプレゼントできるまで
元気で長生きしてね。
○○より
(2)短文ver.
お母さんへ
いつもありがとう。
母の日なので、ささやかだけど花を贈るね。
毎日ご飯やお弁当を作ってくれることへの
感謝の気持ちを添えて。
お母さんの笑顔が大好きです。
○○より
※長文は内容盛りだくさんにしましたが、途中省略やアレンジもOKです。
あまりかしこまった文章にせず、直接話すのは恥ずかしくても、心の中で話せばいいのです。
その言葉をそのまんま、書き出してみてくださいね。
母の日の料理は子供だけで作れる?料理ができない場合のおすすめは?
「母の日にメッセージカードを贈るって、恥ずかしいし、普通でつまらなくない?」
いや、私としては、つまらない物とは思えませんが、
思春期・反抗期真っ只中の皆さんには、
一言書くだけでも、とっても恥ずかしいのかもしれませんね。
そういう場合は、メッセージカードはやめて別の方法にしましょう。
(1)料理を作る
少しでも料理ができるなら、母の日の夕食作りに挑戦しましょう。
今まで家庭科の調理実習でいくつか経験したものから
自分が作れるものを作っても良いでしょうし、
市販のルーを買えばカレーライスは簡単にできますよ。
(ルーを購入すれば、裏面に作り方が書いてあるので、
それを見ながら作れば大丈夫です。)
私も母親側なので思うのですが、手間のかかる夕食くらい手抜きしたいなあ、
と思うことも多いものです。そんな時に、
「お母さん、今日は母の日だから、私がカレーライス作ってあげるよ!」
と言われて、娘や息子が夕食を作ってくれる間、
リビングでのんびりテレビ見て寛いでいるというほうが、
「うちの娘(息子)は何て優しい子に成長したんだろう!」
と嬉しく感じるものですよ。
カレーライスだけだと物足りないので、
サラダを添えたり福神漬けを買ってきたりすれば良いでしょう。
(2)料理以外のおすすめは?
家庭科実習はすっかり忘れてしまったし、包丁を持つのが苦手という人もいますよね。
特に男の子の場合は、調理実習は女の子に任せて食べるだけ、食器洗いだけ、
と逃げてきたかもしれません。
そんな場合は、料理以外の方法でお母さんに感謝を伝えましょう。
「お手伝い」
という方法です。
小さい頃を思い出してみてください。
幼稚園で、「お手伝い券」を作ってお母さんに渡した経験はありませんか。
さすがに大きくなった今、それは恥ずかしいので無しでいいのですが、
自分から「食後の片付け」「風呂掃除」「洗濯物の取り込み」などを
お母さんの代わりにやってあげる、という方法は、
案外お母さんにとっては嬉しいものです。
「お母さん、今日は母の日だから、食器は私が洗って片付けておくよ。
座ってテレビ見てていいからね!」
たぶん、コレを期待しているお母さんってほとんどいないので、
自分から声掛けして率先してやってあげると
「うわー、予想外でびっくりした!嬉しいわ!」
と思うはずです。
ちょっとしたことで良いのですよ。
ぜひ、
「お母さんがいつもやっているけど、面倒だと感じているに違いない!」
という家事の1つを事前に観察しておいて、
母の日当日にラクさせ、喜ばせてみてくださいね。
まとめ
学生のうちは、お金がないから母の日のプレゼントが買えない、
ということを引け目に感じないでいいのです。
ぜひ、1年に1回の母の日だけは、お母さんをラクさせてあげましょう。
ぜひ、今だからこそ出来る、お母さんが喜ぶことを考えてやってみてください。
■母の日の記事はこちらにもあります。
→母の日は義母と実母同じ物にすべき?やめたい場合は?おすすめは?
→母の日プレゼントおすすめ義母向けとメッセージのコツや文例
→母の日プレゼントもらえない事と由来の関係や欲しい場合対策
コメント