針供養とは?浅草寺以外に東京と神奈川ではどこで?ディズニーも?

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harikuyou
針供養という行事をご存知ですか。
今回は針供養とは何か、東京や神奈川ではどこで行われるのか、
また、過去に行われたディズニーランドの針供養イベントなどもお話します。

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針供養とは?

針供養は、折れ曲がったり錆びたりして使えなくなった縫い針を供養して神社に納める行事です。
豆腐やこんにゃく、餅などの柔らかい物に刺して
「縫い針として一所懸命働いてくれてありがとう」と感謝して供養するものです。
また、針仕事が上手になるようにと祈願して一日休みをとる日でもあります。

かつて、土の中に埋めたり、針を刺した豆腐やこんにゃくを川や海に流して供養する
という方法の地域もあったそうです。
神社仏閣によっては針供養塔があり、供養後はそこに納めるそうです。

関東地方では2月8日、関西地方では12月8日に行われることが多いです。
その理由は、農作業を始める「事始め」が2月8日で、
農作業を終えて正月の準備を始める日「事納め」が12月8日だったことによります。
また、関西地方では冬の日本海が強い風で荒れ、12月8日頃に
ハリセンボン(ふぐの仲間)が打ち上げられることが多く、
この日は針仕事を休むようになった、ともいわれています。

また、八日節供(ようかぜっく)、事八日(ことようか)などと呼ぶ地方もあり、
餅や団子をひいらぎの小枝やにんにくの茎につけて家の門にたてるそうです。
針が「一つ目、一つ足」だったことから、一つ目、一つ足の怪物がくるといわれており、
目の多いザルやかごなどを家につるして仕事を休んだそうです。
元々は節分と同じように「災いを追い払う行事」でしたが、徐々に
「家の仕事で使った針などの道具を労わる行事」へと変化していきました。

今は針仕事を家で行う人が少なくなったので針供養といってピンとくる人が多くないようですが、
服飾業界では未だに浸透しており、和裁洋裁の専門学校や企業では今も針供養を行っているところが多いです。

針供養は東京なら浅草寺が有名だけど、他にはあるの?

針供養は東京では浅草寺淡島堂が有名です。
その他、淡島神社(粟島神社)などで行われることが多いのですが、
無関係の神社仏閣で行うこともあります。

淡島神社で行われる由来は、淡島神社の神様が「ハリサイジョ」といわれていることから、
「針」の語呂合わせによるという説があるそうです。

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針供養の方法は、神社で受付して本殿で祈祷するケースと、
本殿前に豆腐などを置いて参拝者に自由に祈祷してもらうケースがあります。

浅草寺淡島堂の法要について

開催日時:平成27年2月8日 11時~
開催場所:浅草寺淡島堂
所在地 :東京都台東区浅草2丁目3-1
内容  :三宝に豆腐を乗せ、祈祷する針を刺して大護摩供養を行います。
最寄り駅:浅草駅
 ・つくばエクスプレス→徒歩5分
 ・地下鉄銀座線→徒歩7分
 ・東武伊勢崎線→徒歩7分
 ・都営浅草線 →徒歩9分
浅草寺の詳細はこちらをご覧ください

浅草寺以外の東京、神奈川で針供養を行っている主な神社仏閣

・正受院(明了山願光寺・新宿区)
・鐵砲洲稲荷神社(てっぽうずいなりじんじゃ・中央区)
・森巌寺(世田谷区)
・西光寺(葛飾区)
・富岡八幡宮(江東区)
・雲龍寺(八王子市・12月8日実施)

・荏柄天神社(鎌倉市)
・岡村天満宮(横浜市磯子区)
・鶴嶺八幡宮(茅ヶ崎市)
・走水神社(横須賀市、毎年3月第2土曜日実施)

他にもあると思いますが、市町村によっては神社等で行っていない地域もあるようです。
ですが、もしお住まいの地域の神社仏閣でやっていない場合でも、
服飾の専門学校で行うケースもあり、針供養当日などは関係者以外も受付することがあるので
近くで針供養をしたいと考えたら、一度それらの学校に問い合わせしてみると良いでしょう。

針供養はディズニーランドでも開催されたことがある!

針供養は純然たる日本のイベントなのですが、意外なことに
東京ディズニーランドで過去に1回、「針セレモニー」というタイトルで開催されたそうです。
開催日は1987年2月5日なので、もう30年近く前になりますね。

シンデレラの物語に出るネズミのスージーとパーラという女の子がディズニーランドに登場し、
針供養のようにやわらかい物に針を刺すイベントでした。
このイベントで面白いのが、豆腐やコンニャクの代わりに使ったのが「チーズ」なのです。
ネズミのテーマパークであるディズニーランドらしいイベントですね。
毎年やってほしいなあとは思うけど、それ以降、なぜか行われていないようです。

まとめ

針供養は針仕事を家庭で行うことが減った現在は知っている人も少なくなっているようですが
服飾業界では針仕事が上達するようにと浸透している行事です。
子育てしている家庭だったら、学校の家庭科で裁縫を行うこともあるし、
機会があったら針供養に行って、針の大切さを親子で確認し、
裁縫が上手くなりますように、とお参りしても良いですね。

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