学校に行きたくない子供を行かせる?行かせない?迷った時の考え方

公開日:  最終更新日:2015/04/15

小学生の女の子
前回は、

学校に行きたくない子供への対応★我が家で普段心がけたこと

で、我が家で普段心掛けてきたことについてお伝えしました。
今回は、かなりケアをしたにもかかわらず、「学校に行きたくない」と言った我が子に対して
どのように考えてどう対処したかをお伝えします。

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それでも行きたくないときはどうする?

1.無理矢理行かせる

我が家では、普段から子供と色々話して心が解れるよう、
安心感を引き出すように心がけてきたけど、それでも

「学校へ行きたくない」

という言葉を何度も聞きました。

後になり冷静になってから理由が分かったのですが、
その当時は渦中にいたため、
何がなんだか分かりませんでした。

子供の気持ちがまだ理解できなかった昨年は、
担任に電話で相談したところ、家が学校に近いこともあり
担任が迎えに来てくれるというので、
無理矢理連れて行ってもらうことが多かったです。

朝は嫌がっていても、日中楽しく過ごせる子供なら
それを繰り返すことで徐々に通えるようになるでしょう。

でも、我が子の場合はそうはいきませんでした。
無理矢理を繰り返せば繰り返すほど、
不安が募り、行き渋りが激しくなったのです。

2.スクールカウンセラーなど専門家へ相談してみる

行き渋りが更に激しくなりどうしようかと悩んでいましたが、
偶々スクールカウンセラーに相談する機会があり、
このことを相談してみたところ、意外なことに

「あなたのお子さんの場合は、
本人が行きたくないと言ったら、無理矢理行かせず
家で穏やかに過ごしたほうが良いと思いますよ。

学校に一日でも多く通うことを考えるのでなく、
将来の就労へ向けて子供をどのように成長させていくか
を考えるべきです。」

と言われてしまいました。
学校のスクールカウンセラーなので、
学校寄りのアドバイスかと思っていましたが、
そうではなく
すごく子供の特性を親身に聞いてくれ、
子供の個性を活かすにはどうしたら良いのか
という視点で説明してくれたのです。

不安が強い子供の場合は、
不安が取れて安心できないと成長できない
という面があるそうです。

ですので、家を出来る限り穏やかな空間にして、
「行きたくない」と言った日には家で伸び伸びさせて
安心感を増やしていくことが大切だとか。

ただ、注意しなければならないのは
学校に通わなくても家でやるべきことをやる
ということを理解させること。

  1. 早寝早起きのリズムを崩さない
  2. 基礎体力作りをする
  3. お母さんの手伝いをする
  4. ドリルを1つ進めるなど、勉強をする

こういうことが大切だそうです。

専門家にもいろんなタイプがいるので、
別のスクールカウンセラーに相談していたら
別のアドバイスになったかもしれません。
ただ、私と子供の場合は、
この方のアドバイスがその後に大きく影響しました。

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1人に相談してスッキリしない場合は、学校の専門家だけでなく
市町村や県の専門家もいるので、役所に相談してみると
相談先はいくつか見つかるでしょう。

3.休みたいときに一度休ませてみる(息抜きさせる)

一度休ませると癖になるんじゃないか。
そう考えるお母さんは多いと思います。
私もそう思っていました。

でも、癖というものじゃないんですよね。

原因があって行きたくないのですから、
解決しない限りずっと言い続けるのです。

我が家の場合は、スクールカウンセラーのアドバイスがあってから
無理矢理学校へ行かせなくなりました。
体が弱いこともあり、医者通いが頻繁だったことから
病院の予約を午後入れて、

「今日は病院の予約が午後あるから、午前中だけ学校に行ってみる?」

と言うと、案外素直に行くようになりましたし、
どうしても行きたくない、という日には、

「じゃあ、今日は特別家で一緒に勉強しようか。」

と言って、学校と同じ時間割で勉強することを約束して
似たような勉強を家でして過ごしました。

そうすると、その日は満たされたという気持ちになり、
翌日はグズグズせずに学校に行くようになったのです。

4.子供と相談する

人に押し付けられると、途端にやる気がなくなります。
私もつい、「やりなさい!」と言ってしまうことが多かったのですが
それで無理矢理やらせても、なかなか動いてくれないし
本人の身につかないことばかりなんですよね。

ですので、無理強いせず、「一日一歩」のつもりで
数年計画の目標で良いので、子供と話し合うことが大切でしょう。

例えば、学校に1人で登校できない子供だったら、
「4月中は、下駄箱まで一緒に行く」
「5月は、正門まで一緒に行く」
「6月は、正門手前の角まで一緒に行く」
「7月は、中間地点の坂の上まで一緒に行く」
というように、超スモールステップで子供が見える形での目標です。

ここでのポイントは、
子供自身が「いつから」「どこまで」を決めること。

自分で決めることで、やる気が出てきます。
もしその時期が近づいてきて無理そうな気持ちが出たら変更しても良いのです。
自分の心の安心が培われたタイミングで出来るようになるので
無理矢理進めないことが大切。

ちなみに、こういう話し合いについては、
学校へ行く直前でなく、休日や夕方、夜など
気持ちが落ち着いている時間帯のほうが良いでしょう。

また、せっかく成長したと思っても、
ゴールデンウィークや夏休み、冬休みなどで間があると
後退するものです。
がっかりせず、そのまま子供を受け止めてあげるようにしましょう。

まとめ

これはあくまでも、我が家の体験ですのでお子さんの性質によっては
そのまま当てはめることができないかもしれません。
ですが、基本は同じで、

子供の気持ちに寄り添う

だと考えています。

私達大人であっても無理強いさせられた経験は何も身にならないですよね。
だから、子供も同じなのです。

行きたくないという気持ちがあったら、無理強いさせるのでなく
なぜ行きたくないのか理由を知り、
解決に向けて子供と共に考えていくことが大切なのです。

お母さんの安心が子供の安心を生み出します。
お母さんは、出来る限り子供と話して共感し、
元気で過ごせるようにしましょう。

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