ハエの成長期間はどのくらい?どこから来るの?冬眠するの?

公開日:  最終更新日:2016/04/10

ハエが大量発生すると退治しなきゃ、とい気持ちとは別に様々な疑問が湧きませんか。
我が家では先日ハエが大量発生したのですが、子供にハエの成長期間や、どこから来るか、冬眠するのか等を聞かれて答えられず困ってしまいました。

でも、ハエが害虫ということは知っていてもハエの生態を詳しく知っている人はいませんよね。
今回は、ハエの生態について大量発生したときに知っておきたいことをまとめました。

スポンサードリンク

ハエの成長期間はどのくらい?

ハエは3000種近く存在し、それぞれ生態が異なります。
例えば家によく出るハエの一種にイエバエがいます。
このハエは体長約1cmで、腐った食べ物等を好み感染症を媒介するという特徴があるのですが、孵化から成長までの期間は次の表の通りです。
なお、気温が低ければ各期間は長く、気温が高ければ各期間が短くなります。

段階期間備考
半日~3日1回の産卵で50~150個
幼虫(ウジ虫)5~10日間脱皮は2回
さなぎ4~10日間
成虫1~2ヶ月

ちなみに通常は成虫になってから生殖活動を行うのですが、タマバエの一種には幼虫の状態で生殖活動を行なう種もあります。(これを幼生生殖といいます。)

ハエはどこから来るの?発生源は?

ハエによって異なりますが、イエバエの場合は生ゴミや食べ物に卵を産みます。
今はトイレは水洗式なので大丈夫ですが、昔の汲み取り式の時代はトイレにも産み付けていました。

ですので、ハエが発生しないようにするためには最初に「家の中に入れない」を徹底することが肝心です。

そして次に、発生源を作らないことです。
発生源として考えられるのは、放置した生ゴミはもちろんですが、
・傷んだ野菜や果物
・放置した糠床や漬物
・飲み残したワイン等
・お茶がら
・園芸植物
細かく言うとこのようなものもあります。

ハエの嗅覚は鋭く、僅かな隙間であっても匂いが漏れれば誘引されてすぐに入り込みます。
ですので、ハエの大量発生を防ぐのであれば、キッチンの流しコーナーにはいつまでもゴミを置かずに速やかに捨てるように心掛けましょう。

スポンサードリンク

ハエの意外な発生源とは?

ハエは、意外なことに下水から排水溝を通って侵入します。
これは、排水溝のS字管やU字管に水が溜まらないことが原因です。
ですので、風呂を使わない時には排水溝のふたは閉めておくほうが安全です。

また、水廻りには排水溝以外にも発生する可能性がいろいろあります。
例えば、洗面台の場合は水を溜めた時に上の方から抜ける穴があります。
この洗面台の穴以外にも、浴槽と壁、床の隙間や配管等も日々使っているうちにヘドロのような部分(スカム)が付いて汚れます。
ハエの種類によってはこれらの場所に産卵することもあるため、大量発生した場合は、これらを全て洗剤や配管洗浄剤できれいに落としたほうが良いです。

ハエは上にも書きましたが、1回に50~150個産卵するため、あっという間に増えます。
ですので、発生源は1箇所と決め付けずに思いつく限りの排水溝のヘドロをきれいに掃除すべきでしょう。

【確認すべき主な場所】

台所、風呂(洗い場、浴槽両方)、トイレ(手洗い用排水管も)、洗面所、洗濯機、ベランダ

ハエは冬眠するの?姿は?

ハエは春から秋にかけての気候が過ごしやすいため多く発生します。
冬をどう過ごすかについては、ハエには様々な種があるので生態も異なりますが、イエバエやクロバエのような家でよく見かけるハエについては年に何回でも繁殖する性質ですので、成虫、幼虫共に1年中見られますし越冬できます。
気温が低いと動きが鈍くなりますが活動は可能です。そのため冬眠はしません。

一方、冬を卵で過ごし、春に孵化し夏に成虫になる、という性質のハエもいます。代表的なものでアシナガヤドリバエがあります。

まとめ

ハエは産卵から幼虫、蛹を経て成虫になりますが、その期間が2~3週間程度しかありません。
しかも1回の産卵で多い場合150個もの卵を産むため、あっという間に大量発生となってしまいます。
ですので、発生源をきれいに片付けたり掃除したりして、ハエが住めないような環境にしなければなりません。
生ゴミだけでなく、排水溝などのチェックを怠らないようにしましょう。

スポンサードリンク

■虫関連の記事目次はこちら。
虫に対する恐怖や困り事はこちらで解消!~虫関連のまとめ

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑