今年はアナ雪が大ブームになりましたね。
ハロウィンではエルサのドレスを作りましたが、これに味を占めたのか、我が子は
「来年ディズニーランドのフローズンファンタジーで、アナのドレスが着たいの!」
と言い出しました。
エルサのドレスは夏用の薄手の生地だったので、冬に着ると寒すぎます。
仕方ないので、アナのドレスとマントを冬用生地で作ってみるか、と考えてみました。
今回は、アナのマントの作り方をお話します。
アナ雪の衣装を手作りしよう。生地や型紙について。
(1)生地について
前回のように安い生地がないかと考えて100円ショップもウロウロしたのですが、
予想通り、見つかりませんでした。
仕方ないので、手芸屋さんで暖かそうな生地をゲット。
マイヤー生地は、1m×1.4mの生地、20%OFFで1300円程度。
ちょっと予算オーバーでしたが肌触りがとても良く、色もアナのマントそっくりなので母としては満足しました。
安く生地を考えるなら、下の写真のようなひざ掛け毛布が良いと思ったのですが、
残念ながらアナの衣装に似ている色が見当たらず・・・。
298円で安かったのですけどね。
(2)型紙について
型紙はネットであれこれ探しましたがちょうど良さそうな無料素材が見当たらず。
有料サイトに描かれていた絵と、子供が実際に身に着けていたポンチョを参考に、想像で描きました。(参考にした有料サイトについては、現在はぺージが削除されており確認できません。)
我が子は身長135cmで普段着ているものは140サイズです。
マントの長い方は、生地の余裕があればもう少し長くしたほうがいいかもしれません。
おおよその型紙を描き、後は実際の採寸でどこまで生地を使えるか、で調節しました。
(3)装飾品
アナのマントの縁には、縁取りリボンや小さなボンボン飾りがついていたりします。
手芸屋さんで探したところ、ボンボンは似たような色が見当たらなかったので断念。
細いうねうねのリボンだけにしました。
(結構長さが必要なので、予算があればつけたかったのですが・・・。)
手芸屋さんには下の写真のような可愛い装飾品が色々ありました。
アナのマントの作り方
(1)生地を型紙通りに裁断します。
(2)短いマントを端ミシンしてから1cm折り込んで、首回り以外を縫います。
(厚い生地の場合、かなり縫いにくいので覚悟してください。)
(3)襟は下の部分を除いて中表にして縫い、ひっくり返します。下の部分を端ミシンします。
(4)襟と短いマントを縫い合わせます。これは必ず仮縫いして位置がずれないようにします。
(5)長いマントも短いマントと同様に、端ミシンしてから首の部分を除いて1cm中に折り込んで縫います。
(6)中ボタンを写真のように短いマント側に5箇所取り付けます。
長いマント側には、極細ゴムを縫い付けます。
短いマントと長いマントをどうやって繋げるか迷いましたが、ボタン5個と極細ゴムで留めました。
滅多に使わないでしょうけど、案外暖かいマントなので、短いマントをネックウォーマー代わりに単品使用してもいいかな、と思ったのです。
写真を見るとわかりますが、お揃いではありません。
中に隠れるボタンなので何でもいいや、と余っているボタンを使用したからです。
(7)前飾りボタンを2箇所取り付けます。
アナの前ボタンはおしゃれな黒と銀の飾りですが、なかなか適当な物がなく、
これも形だけ似ていればいいか、と手芸屋さんで見繕いました。
極細ゴムでボタンとして留められるようにしてあります。
(8)完成品はこちらです。長いマントは平らな場所に置いているので広がっていますが、
着てみると裾がまっすぐ落ちてヒダが寄る感じになります。
まとめ
アナのマントは冬の生地で作れば暖かくていいですよ。
冬にディスニーランドでコスプレするなら必需品でしょう。
風邪をひかないよう、暖かい格好をしてお出かけください。
■アナのドレスの作り方はこちらの生地をご覧ください。
→アナ雪ドレスの作り方★型紙は?アナの衣装の刺繍は手作り出来る?
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