夫が単身赴任でアパートを借りたとき。
大学生の息子がアパートで一人暮らしを初めたとき。
引越しは何かとお金がかかって大変ですよね。
冷蔵庫、洗濯機などの大きな買い物は
格安品を探したり、
場所を取らない小さな物にするなど注意しますが、
案外忘れがちなのがカーテンなのです。
「窓なんてどうせサイズはどこも同じだろうから、
スーパーの安い物でいいや!」
と買っておいたら、引越日に取り付けようとして
「サイズが短くてカーテンが床まで届かないなんて、どうしよう!?」
ということになりかねません。
実際に我が家はこの失敗をしてしまいました。
何故失敗したのか、その原因や、
我が家のお金をかけない手直し方法をご紹介します。
失敗の原因
一軒家の場合、掃き出し窓の高さは1.8mか2m、
腰高窓は0.9mか1.2mが標準規格だと思います。
ですが、アパートの場合は窓が少ないので、
天井ぎりぎりまで大きくして部屋の明るさを確保する
「ランマ窓」で2.2mが多いのです。
これは、建築基準法で最低限の採光面積は
確保しなければならないと定められているからです。
ですが、入居する我々素人は、そんなこと分かりませんよね。
なので、事前にサイズを確認出来れば良いのですが
確認できずに買ってしまい失敗する、ということになりかねません。
ちなみに、スーパーなどに置いてある安い既製品のカーテンは
一番長い丈でも2m止まりです。
それ以上の場合はセミオーダーかオーダーになってしまいます。
でも、オーダー品はお金がかかるので
数年間しか住まない予定なら避けたいですよね。
次回引っ越す場合はカーテンサイズも考慮して住まいを決定したいです。
さて、今回はもう失敗してしまったのですから
それをなんとか、お金をかけずに直したい。
そこで、我が家では次のように工夫してみました。
お金をかけずにお洒落なカーテンに変身
我が家の事例
我が家では、100円ショップでカフェカーテンを購入して、
それを縫い付けました。
縫うのが苦手な人なら、裾あげテープによる方法もありますが
2、3年毎に別のアパートに移り住む可能性があるので、
窓サイズの違う引越し先でも使えるよう手縫いにしておきました。
(ミシンで縫ってしまうと取り外せませんが、 手縫いなら簡単に取り外せます。)
そして完成したカーテンはこちらです。
ツンツルテンで格好悪かったカーテンが、
レースをつけただけでグッとお洒落になりました♪
まとめ
短期間で引越しを繰り返す場合、
カーテンはまだ使えるでしょうし
引越し先でも使いまわしたいところですよね。
大は小を兼ねる
といいますが、掃き出し窓用の長いカーテンだったら
腰高窓に取り付けても機能として問題ないし
見た感じも大丈夫だと思います。
年1回洗濯すれば長い年月使える物ですので
ボロボロになるまで使いたいもの。
小は大を兼ねませんので、
今回のように短いカーテンを買ってしまった場合は
カフェカーテンをつけてお洒落カーテンに変えれば大丈夫!
ぜひ、諦めずに買ったカーテンを活かしてくださいね。
コメント