節分豆が大量に残り困った場合のレシピについては以前の記事でご紹介しました。
でも、煎り大豆は料理だけでなく、お菓子の材料としてもすごく合うのです。
特に、節分の次にあるイベントであるバレンタインのチョコに合わせると
「節分豆」のイメージが消えてチョコに馴染み美味しく食べられます。
今回は、節分豆を使ったバレンタインチョコスイーツレシピを3種ご紹介します。
■節分豆が残った場合の料理アレンジはこちら
→節分豆の残り活用レシピ★炊き込みご飯・給食アレンジ・きなこ等
煎り大豆のチョコクランチ
【材料】
煎り大豆 20~25g
板チョコ 1枚(50g)
(1)煎り大豆を適当な大きさに砕きます。
(2)チョコレートを小さく砕いて湯煎して溶かします。
(電子レンジの場合、溶けムラがあったり焦げたりすることもあるので湯煎のほうが安心です。
機種によっては出来るようですが、我が家のは上手くできませんでした。)
(3)チョコレートと豆を混ぜて型に入れて冷やし固めます。
(ちょうど良い型が無ければタッパーや牛乳パック容器などを使って固めて、
食べやすいサイズに切ります。)
煎り大豆アマンドショコラ風
以前の記事でご紹介した、「りんかけ大豆のココアがけ」に見た目は似ていますが
こちらは大豆の周りにしっかりとチョコでコーティングしてあるので
立派なチョコレート菓子。
アーモンドを使わなくてもアマンドショコラのような味わいになるし
上品なお菓子としてお勧めの一品です。
【材料】
煎り大豆 50g
砂糖 大さじ2
水 小さじ2
バター 小さじ1/2(マーガリンでもOK)
板チョコ 20g
ココア 適量
【作り方】
(1)フライパンに水、砂糖を入れて煮溶かし沸騰したら大豆を入れてタレをよく絡めるよう混ぜます。
(2)きつね色になったところでバターを入れて混ぜ、火を止めます。
(3)クッキングシートの上に広げて冷まします。もしくっついても、
粗熱が取れた段階で揉めば離れるので大丈夫です。
(4)湯煎か電子レンジで板チョコを溶かします。
(5)(3)の豆をボウルに入れて(4)の溶かしたチョコを1/4程度入れて混ぜ、これを4回繰り返します。
※次のチョコを入れるのは、混ぜた物が白っぽくなった段階です。
白っぽくなるのを確認しないまま次を入れると、豆にチョコが絡みません。
室温が高いと時間がかかるので、冷蔵庫で冷やすか、ボウルの下に保冷材を入れて冷やします。
(6)全てのチョコを絡めた後にココアを振りかけます。(粉砂糖でもOKです。)
煎り大豆のチョコクランブルケーキ
クランブルが上にのっていると豪華に見えます。
クランブルは通常アーモンドパウダーを使いますが、
煎り大豆を使っても美味しく出来ますよ。
【材料】
(a)クランブル
薄力粉 25g
きなこ 10g(煎り大豆を粉末にしたもの)
ココア 10g
バター 20g(マーガリンでもOK)
砂糖 20g
(b)ケーキ生地
バター 80g(マーガリンでもOK)
砂糖 80g
卵 2個
薄力粉 60g
きなこ 30g(煎り大豆を粉末にしたもの)
ココア 20g
板チョコ 1枚(50g)
牛乳 大さじ1
※きなこは煎り大豆をビニールに入れて麺棒で叩きました。
ただ、弱いビニールだと穴が開くことがあるのでご注意ください。
【作り方】
(1)クランブル作り
バターは室温に戻して柔らかくしてから使います。
(もし急ぐ場合は電子レンジで少し加熱して使います。)
(a)をビニールに入れて手でモミモミして混ぜ、ポロポロになったら冷凍庫で冷やします。
(2)ケーキ生地作り
(1)下準備をします。
・オーブンを170度にセットしておきます。
・牛乳を少しだけ電子レンジで温め、板チョコを割り入れて溶かしておきます。
(2)バターを柔らかくして砂糖を入れ、泡立て器で白っぽくなるまで練り混ぜます。
(3)卵を1個ずつ割り入れて泡立て器で混ぜます。
(一度に2個入れると分離しやすいので必ず1個ずつ行いますが、分離しても大丈夫です。
下の写真も分離していますが問題ありませんでした。分離したらその後は手早く混ぜます。)
(4)溶かしたチョコを入れて混ぜ、ココア、きなこも入れて混ぜます。
(5)薄力粉を入れてゴムベラでさっくり混ぜます。
(薄力粉は通常ふるってから入れるのですが、このケーキはふるわなくても大丈夫です。)
(6)型に入れてクランブルを上にのせてから、170度のオーブンで30~35分焼きます。
完成したケーキをカットしてみました。大豆の粒は大小あっても美味しいです。
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まとめ
どのレシピも節分豆とは思えない、びっくりな変身ですので
ぜひ作ってみて、プレゼントする相手を驚かせてくださいね。
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