花粉症の辛い時期ですね。
内服薬で鼻や目のかゆみなどを抑えることができても
肌荒れが酷くて赤くなったり痒くなったりして辛い、
という人が少なくありません。
皮膚科で塗り薬をもらう方法もありますが、
それ以外に、自分で何か対策できることはないでしょうか。
知っておきたい基本やスキンケア、食べ物のことをお話します。
花粉症の肌荒れ対策で知っておきたい基本とは?
花粉症は一種のアレルギー反応です。
スギやイネの花粉のアレルゲンに対して体が過剰反応するために様々な症状が出るのです。
ですので、栄養や睡眠を十分にとることで体質改善し、抵抗力をつける必要があります。
また、肌荒れでイライラして眠れない、と悩んでいる場合は
アロマでリラックスするのもおすすめです。
アロマセラピーは内服薬のような即効性はありませんが
副作用が少なく、イライラを鎮めて心身穏やかになるには良いようです。
爽やかな香りで抗菌効果のあるティーツリーなどがおすすめです。
身の回りの石鹸類を見直そう
肌荒れで悩んでいる方は、今使っている石鹸やシャンプー、台所洗剤などの成分を
一度見直す必要があります。
普段使っている物の多くに界面活性剤が使われており、
特に合成界面活性剤の場合は皮膚の脂分を壊す作用が大きく危険なのです。
界面活性剤が含まれているであろう商品
・シャンプー
・ボディソープ
・手洗い用ソープ
・洗顔フォーム
・台所洗剤
・洗濯洗剤
・化粧品
・コンタクト洗浄液
これらの成分を見て、界面活性剤が含まれているものは使わないようにします。
え、じゃあ何を使えばいいの?使えるものがないよ!?
と思うかもしれません。
肌荒れしている場合は、「純石鹸」が原則です。
例えばシャンプーやリンスの場合はこちらの商品があります。
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他にもドラッグストアに行くと、肌に優しい石鹸シャンプーや粉石鹸など、
界面活性剤が入っていない商品は色々あるので、よく調べて肌に優しいものを選んで下さいね。
水道水の塩素対策
水道水の塩素対策はぜひしたいところです。
塩素が皮膚を傷めるので、花粉症やアトピーなどで肌が弱い、乾燥している場合は
特に、この対策が大切です。
・塩素除去できるシャワーヘッドに交換する
・入浴剤で塩素除去(ビタミンCを数g程度入れる)
などの対策が考えられます。
次に具体的な肌荒れ対策を考えましょう。
花粉症の肌荒れはスキンケアで緩和できる?
(1)日々のスキンケア
肌荒れ、かゆみは乾燥が原因ですので、日々保湿を心掛けましょう。
保湿アイテムとしては、
・保湿ティッシュ(鼻をかむとき)
・保湿化粧水や保湿クリーム(多めに使用する)
・ファンデーション(外出時、花粉から肌を守る)
・ワセリン、馬油(鼻をかみすぎて鼻の下がボロボロになったとき)
また、花粉症の肌荒れは顔や首周辺が辛いことが多いのですが、
これは肌を隠せないために花粉がついてしまうからです。
なるべく肌を多く隠せる服装を心掛け、
帰宅後には服の花粉を叩き落としてから家に上がり、
すぐに洗顔して花粉を洗い流しましょう。
その後は、化粧水や保湿剤で肌の水分補給をします。
化粧水や乳液は軽く叩くようにしてつけます。
(2)スキンケアの化粧品
なるべく天然成分のものを使いましょう。
ホホバオイルやミツロウ、シアバターなどを使う
保湿剤、化粧品や日焼け止めなどは
調べてみると自分で作ることができます。
また、
ファンデーションは使いたいけど
洗い落とすためのクレンジングや洗顔フォームで肌荒れするので使えない
という悩みの方もいるでしょう。
そういう方におすすめなのは、クレンジングや洗顔フォームを使わないで済む
美容、保湿を兼ねたタイプのファンデーションです。
下記のような商品がありますよ。
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花粉症の肌荒れにどんな食べ物がいいの?
花粉症の肌荒れを緩和するには、弱っている皮膚の粘膜を強くして
アレルゲンが体に入るのを防げるよう体質改善していく必要があります。
そのためには腸内環境の改善が不可欠です。
乳酸菌などの善玉菌を増やすことで小腸の炎症を抑えることができます。
また、腸管が改善できるだけでなく、全身の免疫も活性化していきます。
善玉菌のエサであるオリゴ糖や食物繊維などはとても大切です。
乳酸菌はヨーグルトや納豆の他、漬物などにも多く含まれています。
また、腸管の改善のため不可欠なのが、体の組織を作る働きのある、たんぱく質やビタミンAです。
肉や魚、卵などは欠かせませんし、特に鉄分豊富なレバー、魚の血合いを積極的に摂りましょう。
その他、最近注目されている成分としては
・亜麻仁油(アマニ油)~皮膚を守ってくれるαリノレン酸がたっぷり含まれている
・ラクトフェリン~腸内環境を良くする働きがある
などがあります。
さいごに
花粉症の肌荒れ対策は、花粉に直接触れないことと保湿が基本です。
皮膚の水分を壊す界面活性剤や塩素をなるべく排除して
肌に優しい保湿剤や化粧水で肌を保護しながら体質改善していきましょう。
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