平塚花菜ガーデンのバラ園は子連れで楽しめる?コキア紅葉関東穴場

お出かけ・観光

先日、平塚にある花菜ガーデンのバラ園、ローズフェスティバルを見に行きました。
花菜ガーデンは子供向け遊具はほとんどないので子連れだと難しいという印象ですが、施設の内容やイベントも充実しているので大人も子供も楽しめる植物園です。
また、コキアの紅葉も楽しめる、関東では穴場ではないでしょうか。

今回は、このバラやコキアの様子等をお話しします。

スポンサーリンク

花菜ガーデンのバラ園の様子

平塚花菜ガーデンは2010年にオープンした約92,000ヘクタールの広さがある植物園で、園芸や農業を楽しみながら学べるというコンセプトの施設です。

公式サイトはこちら

1年中様々な植物があるのですが、春と秋はバラ園の薔薇が見頃で、今回見学したのは秋バラのローズフェスティバルです。

バラの美しさを活かし、大きな植木鉢のものもあれば、
IMG_0939

ツルバラは広い場所を這わせて配置したり、匂いを楽しむ空間もあり。
IMG_0955

下の写真は日時計と、花菜ガーデンの開園記念シンボルローズである「花菜ローズ」です。
IMG_0938

女神さまとバラ。他にも女の子の石像もバラに囲まれていたり。
IMG_0921

この日の天気予報は雨のち晴れだったため昼前後でも園内は全然混雑しておらず、行く途中の134号線も渋滞を避けられ快適な一日でした。
晴れていたら渋滞だし、バラシーズンなので園内はもう少し混雑していたはずです。
雨上がりだったのでバラの花には雨の滴がついて、より一層魅力的でした。
IMG_0924

匂いはバラの種類によって実に多種多様で、あまり植物には興味のない夫や子供が、1種類ずつ匂いを嗅いで、

「紅茶みたいな香りだね」
「こっちはレモンみたいな香りがするよ」
「ちょっとキツい香りだねえ」
「家にあるバラの芳香剤そっくり!」

などと、数十分間香りを楽しんでいました。

花菜ガーデンは子連れで楽しめるのか?

花菜ガーデンは遊具がないし、じゃぶじゃぶ池のような夏場楽しめる場所もないし、子供には不向きな施設と思われるようですが、花を少しでも楽しいと感じるならおすすめです。
特に小学生くらいの好奇心旺盛な子供たちは、遊具がなくても、その場で自然に触れることを楽しめるはずです。
池があるせいか、カエルが畑のほうに出没したので、暫く追いかけっこして遊んでました。
IMG_0965

そうそう、今回、クイズラリー プラントハンター オータムバージョンという無料イベントに参加しました。

園内に宝箱が5個隠されており、ヒントを便りに宝箱を探して宝をゲットして戻ると参加賞を貰えるという内容です。
時期によって隠し場所や内容が変わるのでしょうけど、親子でゲームを楽しめるし、本物らしいレトロな宝箱に子供も大喜び。
植物を楽しみながら探すことができるので、こういうイベントはぜひ参加するといいですよ。

今までいろんな子供向け施設で無料イベントを体験してきましたが、こちらの園のイベントが今までで一番楽しめましたし、園スタッフの企画力の高さを感じました。

子供向けでは、当日先着順の申し込みになりますが、収穫体験があるのでチャンスがあれば参加してみるといいですよ。
収穫体験は、内容によって当日申込と事前申込の2種類があります。

また、花菜ガーデンで面白いのが、入口出口付近にある、めぐみの研究棟ゾーンです。
こちらには展示室やライブラリーがあり、園芸や農業知識を深めるための様々な展示が行われています。

植物等についてクイズやパネルで答えるので、子供も楽しく遊び感覚で学べておすすめです。


スポンサーリンク

コキアの紅葉は関東の穴場

コキアの紅葉を見たい場合、関東で有名なところでは国営ひたち海浜公園ですよね。
でも、そこまで行かなくても神奈川県でも可愛い真っ赤な紅葉を楽しむことができるのです。
IMG_0966
花菜ガーデンのコキアは5千株なので少し少ないですが、それでも園内にある「もこもこコキア」の紅葉は、気持ちをほっこりさせてくれますよ。

私が行った段階ではまだ緑色のものや、オレンジ色、グラデーションのものもありましたが、それもまた可愛らしく、いつまでもそこで眺めていたい心境にさせられました。

まとめ

花菜ガーデンは2010年にオープンした非常に新しい植物園なので、植物があるというだけでなく楽しみながら学ぶことができる、とても素敵な施設です。

薔薇やコキア以外にも春夏秋冬楽しめるので、近くに行く際はぜひ一度行ってくださいね。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました