鳥かごで掃除しやすい三晃商会イージーホームの特徴は?

ペット

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我が家で使っている鳥かごは実家から譲り受けた40年以上昔に購入したもので、かなりボロボロになっていました。
そこで、新しい鳥かごを購入しようと色々探したのですが、「掃除しやすいもの」を念頭に置いて、三晃紹介のイージーホームバード35BL(ブルー)を購入しました。

今回は、イージーホームを使った感想を含めてお話しします。

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鳥かごで掃除しやすいのは?

鳥かごの掃除しにくい原因の1つに、底と底板(引出し)の間にゴミが溜まりやすいことがありますよね。我が家の古い鳥かごは、古いからなのか、引き出しの高さが狭いし、底板と網の間を掃除しにくいのです。

鳥かごを丸洗いすると底板部分もきれいになるのですが、我が家の鳥かごは古くて壊れる寸前だったのか、底にガムテープが張って補強してあるような状況でした。そのため、迂闊に水をかけて洗うことが出来ません。仕方なく、溜まったごみは、歯ブラシに割り箸をつけて細長くした状態でゴミを奥から搔き出していました。

でも、これって物凄く面倒ですよね。

そこで、底にゴミが溜まらないようなカゴって無いのかなあ?とあれこれ探したのです。

そして見つけたのが、三晃商会のイージーホームでした。

鳥かご三晃商会イージーホーム

三晃商会のイージーホームには複数サイスがあるのですが、我が家で買ったのはこちらの35BLタイプです。

このカゴは幅36cm、奥行36cm、高さ43cmと、セキセイインコだと1〜2羽でちょうど良いサイズです。ちなみに重さは2.3kgです。

他にはちょっと大きいタイプのイージーホームバード37-GR(グリーン)、40-BR(ブラウン)があります。

この鳥かごの長所は、カゴの底板が無くて隙間に餌が溜まらない構造になっていることです。(下の写真白い底部分の空間に注目!)

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昔の鳥かごというと引き出し型が主流なのですが、下の引き出し皿を外すと、底面奥側に塵が溜まりやすく、しかも奥なので取りにくかったのです。だから、上手に取れずに水で洗い流すことで綺麗にする人が多いようです。

それが、イージーホームの場合は底面が無く、しかも引き出しの隙間に餌が溜まりにくい構造になっているので、とても掃除がしやすいのです。ちなみに、この構造は三晃商会の特許商品となっております。

イージーホーム35BLの組み立てと特長

イージーホームは部品が届いて自分で組み立てする製品です。

実際に届いたものはこちらです。
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床にパネル2枚(前面&右側面、背面&左側面)を置いて、側面にある3箇所の凸凹を引っ掛けて4面をくっつけます。
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ワイヤースノコを底面にセットして
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側面の4面パネルを底面部分にのせます。

サイドロックフック2個を本体左右に取り付けてから、溝に引っかけて固定します。
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長い止まり木2本と手乗り扉パーチを取り付けます。
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正面の止まり木は、開閉時に鳥が止まりやすいよう工夫されているのですね。

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餌入れは透明なので、中身がどのくらい残っているか分かりやすいのですよ。
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この餌入れの特長が、フード付きであることです。フードがあると鳥が食べる時に餌の飛び散りが少ないのが良いのですが・・・

残念なことに、我が家のセキセイインコは小さいためか、顏を突っ込んで食べようとすると高さが高すぎて、とっても食べづらそうだったため、フードは撤去しました。下の写真がフード撤去後の餌入れです。
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前面の中央扉は上下にすごく長いのですが、この理由は、長い尾をもつオカメインコなどでも楽々出入りできるように、という目的のようです。T字型の木製パーチがあるので、出入口に止まりやすいし便利なんでしょうね。ただ、セキセイインコのような小型の鳥だと、この大きな扉は不要なんだけど・・・(逆に下手に開けると鳥を出したくなくても出てしまうのでは?と毎回不安になってます。ただ、実際には開け閉めすると鳥が人間の手がカゴに入る恐怖があるようで、奥の方に避難するので今のところ問題はありません。

ところで、鳥が羽をバサバサ動かすと、羽や餌等が舞い上がって周囲に飛び散るため、次のようなカバーをする人もいるようです。
これは冬の保温対策にも良いようです。

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鳥かご掃除の頻度は?

鳥かご掃除について、実は我が家では3日に一回程度しかしていません。
そんな話をしたところ、実家の母からお叱りを受けてしまいました(;’∀’)
まあ、ウチの母は潔癖症でマメで、家の中に塵1つあるのも許せないくらいの綺麗好きなので、毎日掃除するのは当然なのでしょうけど・・・。

ただ、気になったので、その後ネットであれこれ検索してみたところ、

鳥かごについては、毎日掃除する人もいれば、1週間に一回程度という人もいる

のだと分かりました。

まあ、全てを毎日掃除するのは無理にしても、水入れを毎日洗って、きれいな水に交換するのは当然ですよね。

餌入れについては、

・毎日水洗いする
・乾かさないと餌を入れられないので、洗って丁寧に拭いてから餌を入れる
・直ぐに揮発してしまうアルコールスプレーできれいにして餌を入れ直す

等のように、やり方も頻度も様々でした。

ただ、注意すべき点としては、水洗いにしても熱湯消毒するにしても、洗剤は使わないということです。洗剤を使うと、万が一洗い残しがあると鳥の体に悪いのですよね。
また、熱湯消毒については、上記鳥かごでは、70度以上の熱いお湯を使うとプラスチック樹脂が変形する恐れがあるため使わないように、という注意書きがあることから、熱湯といっても60度程度のお湯を使うことが重要です。

でも、わざわざ熱湯を使うよりも、普通に丁寧に水洗いして、それを日光に当てることで消毒するという方法が無難でしょう。

ちなみに我が家の掃除目安は次の通りです。

・水入れ→毎日(水洗い、水の交換)
・餌入れ→毎日(餌の交換)、週1回(餌入れ水洗いと乾燥)
・引出し敷紙交換→2~3日に1回
・鳥かごの丸洗い→月1回(おもちゃ、ブランコ、止まり木、糞切り網等)

もっと掃除回数を増やした方が良いのでは?と思う人もいるかもしれませんが、我が家ではコレが精一杯です。まあ、インコの活動状況や体調によっては汚れ具合も変わってくるし、様子を見ながら増減するつもりです。


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さいごに

セキセイインコの鳥かごの掃除は、他の犬猫などのペットよりも小さいし、掃除しやすいとは思いますが、それでもやっぱり手間がかかりますよね。
ですが、今回三晃商会のイージーホームを購入して使ったところ、底に汚れが溜まらないという点でストレスを感じなくなり、掃除が楽だし楽しくなってきました。
もし鳥かごの買い替えを検討するのであれば、掃除しやすいという観点でチェックしてみると、後で楽になるかもしれません。
今回の記事が参考になれば幸いです。

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