ジーンズのウエストを詰める4つの方法!安くて簡単なのは?おすすめは?

生活の知恵

ジーンズのウエストを詰める簡単な方法はあるのでしょうか。

洋服リフォーム店に直してもらうと高いので自分でやりたいけど、やり方なんて分かりませんよね。

今回は、熱湯によるウエスト詰めやゴムを使う方法、便利ベルトなどを調べました。
実際に我が家でやった方法を含めてお話しします。

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ジーンズのウエストを詰める4つの方法

ジーンズのウエストが緩くて詰めたい場合の対処方法としては、以下が考えられます。

(1)洋服のリフォーム店に詰めてもらう
(2)自分で縫って詰める
(3)熱湯で洗って縮める
(4)ゴムベルトを使う

一番確実で安心なのが(1)の「洋服のリフォーム店に詰めてもらう」ですよね。でも、手間がかかるし、ジーンズの場合は特にステッチがあるのでリフォーム店も慎重になるものです。費用はお店によっても異なりますが、安くても1,500円程度から、ウエストと両脇を調整すると4~5,000円かかる場合もありますし、それなら別のジーンズを購入した方が安くつく、ということになりかねません。

お店で直してもらうのはお金が高いわ!

では、(2)の「自分で縫って詰める」場合、どのように詰めれば良いのでしょうか。
自分できちんとした詰め方をしたいのであれば、ステッチ用のミシン糸は必須ですし、詰める箇所を一度解いてカットして縫い直すというのが手順になります。そして、詰める箇所についてはいくつか考えられますが、見た目を重要視するのであれば、両脇で詰める(両脇のステッチを解き、緩い寸法だけカットしてステッチを掛け直す)というのがセオリーです。

他に、後ろ中心で詰める方法もありますが、これだと、後ろ身頃だけ狭くなるのですよね。その結果、前後のバランスが崩れてしまうのが難です。また、前中心で詰める方法だと、前身頃というのは複雑な構造なので結構難しい部分があるのですよね。

あと、ウエストベルトについても、継目が目立つ結果になりますが、脇で詰める方が良いでしょう。(前中心側で詰めようとすると、ズボンの曲線部分が体の曲線部分と合わなくなることが多く、変になるため。)
ただ、ジーンズだと生地が厚いものが多いので、縫い代が重なって分厚くなるかもしれません。もしそうなったら、少しずらして作業しましょう。

自分で縫って詰めるのは難しいのね。

では、(3)「洗って縮める」というのはどのような方法でしょうか。次にこの方法についてお話しします。

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ジーンズを熱湯で洗って縮める方法の注意事項と手順

ジーンズを熱湯で洗って縮めるという方法は、ジーンズを縮めたい場合に挙げられる方法の1つですが、正直言っておすすめしません(汗)

というのも、要は熱の性質を利用して縮めるだけなので、どちらかというと、必要なウエストだけを詰めるのでなく、全体的に縮むことになります。だから、思い通りに縮まなかった、という結果になったり、色落ちする可能性があるのです。それに、熱を加えるというのは生地が傷むことに繋がるのですよね。ジーンズは比較的分厚くて丈夫という印象がありますが、熱を加えていくとクタクタになってしまうのですよね。

一応やり方を書いておきます。

(1)ジーンズを裏返して※バケツに入れ、約80度のお湯を入れて浸け置きします。(浸け置き時間は30分から1時間程度です。また、汚れ落としではないので、洗剤や柔軟剤は不要です。)
(2)(ジーンズは裏返したまま※)乾燥機で完全に乾かします。
(3)サイズを測り、まだ縮み具合が足りなければ(1)(2)の作業を繰り返し行います。※ジーンズを裏返して作業するのは色落ち防止のためです。

また、熱湯で洗った後に乾燥機で1時間以上乾燥させると、より一層縮みます。

 

ジーンズを熱湯で洗うと傷むのね・・・

ズボンのウエスト詰め ゴムを使う方法

ゴムを使う方法はちょっと手間がかかるけれど費用があまりかかりません。

今回、我が家で購入したジーンズは、この方法でウエストを詰めました。

使ったのは、こちらのゴムです。

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この商品はゴムだけなので、ボタンは自分で用意します。(直径1.5~1.6cm程度がちょうど良いようです。)
この商品のゴムは、一定間隔毎にボタンホール(約5mmの大きさ)があるので、自分のサイズに合わせてゴムの長さを調節できるのですよ。

時々子供のズボンだと、最初からウエストを調節できるよう、このゴムがついている商品もあります。なので、我が家では子供のズボンを購入してウエスト調整する場合は、よくこのゴムを後付けして使うことが多いです。

ボタンホールゴムを使う場合、以下のように作業します。

(1)ズボンのウエストの裏側だけ、ゴムを通す穴を開けます。
開ける位置は、ボタンを付ける位置が、前側のベルト通しの裏にするのが良いので、その位置よりも1cm程度外側が良いでしょう。

(2)切った穴がほつれないよう、糸でかがります。

(3)ボタンを片方だけつけます。(つける位置は、ベルト通しの裏にして、縫い目が目立たないようにしましょう。)

(4)ゴムを通します。

(5)ボタンをつけない側のゴムをウエスト部分に縫い付けます。この時、縫い目はウエストの表側に出ないようにしましょう。

(6)ボタンのある方にゴムを引っ張り、必要な長さにゴムをカットして、端がほつれないよう、三つ折等にして縫います。

(7)ボタンをはめて完成!

ゴムが余る場合は折り返して再度ボタンをはめておきましょう。

ちなみに、ゴムを通すとこのようになります。
(表)

(裏)

少しゴムが入っているなあ、という縮み方ですが、この程度だと、実際に穿いた時には気になりませんよ。

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ジーンズのウエストを詰めるベルトが1番簡単!

完全にフィットしたジーンズを穿きたいなら、やはりきちんとリフォーム店にお願いするのが良いのですが、そこまで気にしないのであれば、やっぱりゴムをつけてしまうのが簡単だし、ラクだと思うのですよね。

また、こういう作業も嫌だ、とか、苦手だ、という場合は、ウエスト調節できる以下のようなベルトがおすすめです。

 

この商品は楽天でかなり人気のベルトで、4.4超と高評価だしレビュー数も2300件超となっています。ウエストを縮める以外にも、トイレでベルトを外さなくて良いので便利なんですよね。ちなみに、ゴム部分は意外としっかりしているので捻じれたりしません。

さいごに

今回は、複数の方法をご紹介しました。我が家ではちょっと手間のかかる方法を選びましたが安く済みました。でも、ゴムベルトの方が手間がかからずラクですよ。

ご自身にあった方法を試してくださいね。

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