国民年金控除証明書再発行で代理人だと必要なものは?委任状の書き方

確定申告


国民年金控除証明書の再発行手続きを本人が出来ない場合に妻などが代理人として行くこともありますよね。
この場合の必要なものは何があるのでしょうか。
妻でも委任状が必要なのでしょうか。

今回は、国民年金控除証明書の再発行を代理人が行う場合の手続きについて、委任状の書き方を含めてまとめました。

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国民年金控除証明書の再発行で代理人の場合は?

国民年金控除証明書の再発行申請をしたいけど忙しくて行けないので家族に「代わりに再発行してきて!」とお願いする場合、それが妻であっても「代理人」という扱いになります。
国民年金控除証明書の再発行については、

・直接窓口で請求
・電話で請求
・Webで請求

以上3通りの方法があるのですが、直接窓口で請求する場合以外は代理人による請求はできません。

ちなみに、我が家で夫に電話してもらったところ、「奥様から直接電話してもらわないと受け付けできませんので、奥様のご都合の良い時間帯に再度ご本人からお電話くださるようにお願いします。」と言われたそうです。(電話の場合は、年金事務所の担当者が生年月日や基礎年金番号等を聞いてくるのですが、これが本人確認として使われているようですね。)

また、Web請求の場合は、ぶっちゃけ話としては、本人以外がWebで操作しても問題ない気はしますが、Web上のユーザー登録は「再発行する本人の名前」なので、代理人の名前は特に出ない扱いになりますね・・・。

なので、ここでは直接窓口請求を行う場合の代理人に関係することについて話を進めていきましょう。

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国民年金控除証明書の再発行に必要なものは?

国民年金控除証明書の再発行申請を、代理人が年金事務所の窓口に行って行う場合は以下の書類が必要です。

【持参するもの】
委任状 (本人が署名押印したもの)
委任者本人の印鑑(委任者本人が自署した再交付申請書を持参する場合は不要)
・代理人の本人確認書類※

また、委任者の基礎年金番号やマイナンバーが分からない場合は、「委任者の本人確認書類のコピー」も必要になります。

ちなみに、※「本人確認書類」は主に以下のようなものがあります。

【1種類の提示でOKな書類】
・マイナンバーカード
・運転免許証
・住民基本台帳カード(写真付)
・パスポート
・障害者手帳等
(他にもありますが、基本的に「写真付き」である身分証明書と考えればOKです。)

【2種類の提示が必要な書類】
・健康保険証等
・公的年金の年金証書
・年金手帳
・住民基本台帳カード(写真無し)
・金融機関の通帳等

本人確認書類について詳しく知りたい場合はこちらのページをご確認ください。
日本年金機構:年金相談をされるときのお願い


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国民年金控除証明書の再発行における委任状の書き方

国民年金控除証明書の委任状の様式はこちらです。
印刷して使ってください。
日本年金機構:委任状様式

ただし、以下の項目を記載すれば、任意の用紙でも構いません。

1)委任年月日(委任状の作成年月日)
2)代理人の氏名
3)代理人の住所
4)本人との関係
5)本人の基礎年金番号
6)本人の署名押印
7)本人の生年月日
8)本人の性別
9)本人の住所
10)本人の電話番号
11)委任する内容「国民年金控除証明書の再発行手続きについて」
12)再発行方法(代理人に交付または本人に郵送)

委任状の書き方が分からない場合は、こちらの記入例を見ると分かりやすいですよ。
日本年金機構:委任状記入例

さいごに

国民年金控除証明書の再発行手続きに代理人が行く場合は委任状が必要になります。
ですので、もし日数の余裕があれば、本人が電話やWebで請求する方が手間がかからず簡単です。

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