自由研究調べ物 簡単に出来るまとめ方とテーマ選び 親の手伝い方は?

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jiyuukenkyuu
小学生の子供がいるお母さんにとって、夏休みの自由研究は悩みの種ですよね。
調べ物学習や理科の実験のような内容はカッコ良い印象があるのか、やりたがる子供は多いようです。
でも、今まで学校の板書さえまともに出来ないような子供だと、それよりも次元の高い「調べ物のまとめ方」は難しいし、本人に任せたら夏休み中に宿題が終わらない可能性もあります。

今回は、まとめ方を中心にテーマ選び、親が手伝いしつつ子供自身に満足感を与える方法についてお話しします。

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自由研究 調べ物の簡単なまとめ方

1.調べ物のまとめ方で最初にすべきことは?

自由研究で調べ物をする場合、

(1)テーマを決める
(2)やる
(3)まとめる

という3つの作業に分けることができます。
この中で「まとめる」のは難しく感じますが、実はパターンを押さえれば簡単にできるのです。
パターンについては下の「3.簡単なまとめ方のフォーム」でお話しします。

2.調べ物はどのように発表するの?

調べ物を発表する際に、模造紙で大きな紙に書いて学校に掲示する方法は迫力あり見ごたえがありますよね。
でも、ノート大(冊子)のほうがまとめやすいのでおすすめです。

理由としては、
・模造紙は大きいため、文字を揃えて書くのが難しい(文字の大小や斜めになる等)。
・何枚書くのか見通しがつかないため不安になる。
・模造紙だと失敗した場合に修正するのが大変。
など、いろいろあります。

やはり、普段書きなれている大きさが一番安心だし、きれいに仕上げることができますよ。
ノートも使い方次第でカッコ良く仕上げることができます。

また、お子さんが大きな文字で伸び伸び書きたい場合は、A4用紙に1.5~2cm程度の罫線を引いたWordのフォーム等を作って印刷してあげて、使いやすくしてあげるのも1つの方法です。
また、厚い画用紙の方が書きやすいと感じたら、スケッチブックを使うのもおすすめです。
スケッチブックだと絵を描いたときに描きやすいし見栄えがします。
写真を貼っても厚紙なので安定して使いやすいですよ。

3.簡単なまとめ方のフォーム

1)表紙(1枚目)
・自由研究のタイトル
・年組
・氏名

2)「私がこの題材を選んだ理由」(3枚目)
自由研究にその題材を選んだ理由を書く

3)使用した材料、道具(3枚目)

4)実際の作業内容(4枚目以降)
・いつ
・どこで
・何を
・どのように具体的な経過などの説明をしましょう。
絵や写真を添えると見栄えがするし分かりやすくなります。

5)作業の結果(分かったこと)
実際に分かった結果を書きます。
予想外の出来事もあるいかもしれませんが、これも細かく記録しておきましょう。

6)結果についての考察
「難しかった」「驚いた」「楽しかった」だけでなく、具体的に
・自由研究のどの部分をやって難しいと感じたか
・楽しかったと感じるのがどういう点か
・予想外の出来事があったのはどうしてか
・次はどうやったら成功するだろうか、
というように、作業結果から感じたことや考えたことを具体的に書きます。

7)参考資料
参考にした資料や本がある場合、タイトル、著者、出版社名を書きます。

以上を、冊子になるように書いていくだけで素敵な作品が完成しますよ。

簡単に調べ物ができるコツとは?

まとめ方は、最終段階でなく、調べ物を始める段階で理解しておくことが大切です。
子供は視野が狭く目の前にあることだけに意識が向いてしまい、何を何のために調べているのか分からなくなることも頻繁にあるため、最初にまとめ方を理解しておくことで、それを意識しながら調べ物をすることができるし、簡単に行うコツなのです。
最初の土台(計画)をきっちり固めると、まとめがすごく楽になりますよ。

我が家で毎年子供と使っているフォームはこちらです。
よろしければこちらをご利用ください。

我が家の場合は、この用紙に調べ物や実験記録を直接メモさせ、それを元にまとめを清書させます。
(4の作業内容については枠が足りないため、裏面や別の用紙を使うことも多いです。)


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自由研究 調べ物のテーマ選びは?

自由研究のテーマ選びも悩みますよね。
インターネットを探せば様々なテーマがありますが、どちらかというと子供自身が興味を持ち

「このことが分からないから知りたい、解決したい」
「なぜこういう風になっているんだろう?不思議だなあ!」

と心が惹かれる物事を選ぶほうが自由研究課題は順調に仕上げることができますよ。

【社会科の調べ物の見つけ方】

社会科系の調べ物の場合は、旅行先で興味を持った歴史などをテーマにしても良いのですが、身近な自分の住んでいる町にも沢山のテーマがあるはずです。
例えば、自分の住む町にはどんな建物があるか、車の交通量は多いか少ないか、公園や歩道にはどんな草木が生えているのか等。
これを見つけるためにも、

・町の散歩をしてみる
・スーパーに行ってどんな物があって何を買う人が多いのか眺めてみる
・働く人はどんなことをしているのか眺めてみる
・動物園や水族館が近ければ行って動物を見る
・電車やバスに乗ってみる

日常生活の全てが題材になるので、ぜひ親子で出かけながら周囲を眺めてみてくださいね。
1日出かけてみると、何か1つは興味を持つ対象があるはずですよ。

【理科の調べ物の見つけ方】

理科の調べ物も同様です。
身近な場所に出かけてゆったり町や景色などの様子を眺めていると、

「月は毎日少しずつ形が変わって1ヶ月で元通りになるというけど、本当にそうなるかな」
「この野花は何ていう名前かなあ」
「この蝶の幼虫は何だろう、何を食べて育つのかな」

など気になることが出てくるでしょうし、それを題材にすれば良いのです。

【理科実験系の見つけ方】

身近なテーマとしては、夏なので「暑さ対策」「冷凍庫で凍らせる」などのテーマは子供の興味が向きやすくおすすめです。
家にある調味料などを一斉に凍らせて、数時間ごとの経過を見るという方法だと、1日で観察記録まで出来てお手軽です。
ちなみに、醤油や本みりんは最後まで凍りません。油も種類によって凍る温度が違うので、いろんな種類を実験してみると面白いですよ。

醤油の場合、家庭用冷凍庫は-20度程度なので凍りませんが、業務用冷凍庫で-40度程度にするとシャーベット状くらいになるそうです。
醤油にはアミノ酸やブドウ糖、乳酸、食塩などの成分が40%程度含まれており、水以外の不純物が多いほど凍る温度が非常に低くなるという性質があるからです。
この理由を小学生に説明させるのは無理ですが、小学生の自由研究レベルではそこまで難しい説明はなくて問題ありません。他にもいろんな物を凍らせるし「醤油は凍らなかった」という事実を書くだけで十分でしょう。

自由研究で親の手伝いは?放任と代行の中間を保つ方法

与えられたテーマよりも、子供自身が気になることを調べるほうが自発的に考えることができます。
上の探し方で見つからない場合、お母さんが気になることをさりげなくお子さんに投げかけ、会話してみることをおすすめします。

「お母さんは1日外にいて暑かったけど、日なたと日陰の温度はどの程度違うのだろうねえ?」
「電車の音楽って駅によって全然違うんだね。でも、同じ音楽や音の駅もあったみたいね。どことどこの駅が一緒なのかしら?」

このように、ご自身がふと思ったことを言葉にして、お子さんにヒントを与えてみましょう。
お子さんから、「私もそれが気になっていたんだよ!」と言われるかもしれませんし、そうでなく「私はそんなことよりも、こんなことが気になっていたんだよ」と言われるかもしれません。

子供にとって、何もかもが自由な課題はアイディアが浮かびにくいのですが、お母さんの言葉がヒントになったり連想ゲームになったりして、ふと感じたことが疑問として形になるものです。
この気づきが出来るようになると自発的な勉強ができるようになります。

これは、この夏の自由研究だけではなく、将来社会に出て役立つことなので、ぜひ自由研究を通じて物事を解決する能力を伸ばしてあげましょう。

「親が子供の宿題に口を出すというのは良くない」
「積極的に一緒にやっていくべきだ」

世の中の見解はこのように真っ二つに割れていますが、今回のことは宿題に口を出す行為でなく、自分自身でやるためのサポート、サジェスト(示唆)に過ぎません。
調べ物や実験を実行するのは子供中心であり、実際にまとめるのも子供なのです。
それであれば子供も達成感を味わうことができるし、ものすごい成長に繋がります。

これは低学年から高学年まで共通です。小学6年生になればある程度自分でできるかもしれませんが、事前にどんなことをやるのか、どんな方向に持っていくかを確認し、足りないことをアドバイスしてあげることで充実した自由研究ができるでしょう。

まとめ

自由研究は子供自身が自分で考えてやることが大切です。
そのためには、子供にとって興味関心のある題材、気になること、疑問を感じることが何かを探し出すことが重要です。
この作業は、小学生の場合は低学年だけでなく、高学年といえども難しいかもしれませんので、一緒に考えたり、お子さんが自分でテーマを見つけられるようサポートしてあげましょう。

そして、実際にやる段階では、最初にまとめ方をプリントしてあげて、その通りに考えたりやらせてくださいね。
そうすると、まとめる段階でとてもやりやすいはずです。

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お母さんは黒子に徹して、ぜひ子供が「自分で頑張った!」という気持ちになるようサポートしていきましょう。

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