ワイシャツのアイロン手順と使い方基本は?パリッと仕上げるコツは?

公開日:  最終更新日:2015/08/01

iron
ワイシャツを家で洗濯すると、パリッとした仕上がりにならない。
どうやったらクリーニング屋さんみたいにできるのかしら?

と悩んでいる主婦は案外多いものです。
実は私も結婚前はワイシャツは無縁でしたし、アイロンを使ったことがありませんでした。
今はシャツ1枚5分程度でアイロンがけ出来るようになりましたが、これは結婚後に義母がワイシャツの洗濯やアイロンがけ一式を教えてくれたからです。

今回は、ワイシャツのアイロン手順や使い方の基本、パリッと仕上げるコツについてお話しします。

■ワイシャツの洗い方や干し方はこちらの記事をご覧ください。
ワイシャツ襟汚れ 黄ばみの落とし方は?今更聞けない洗い方 干し方

スポンサードリンク

ワイシャツのアイロンの手順は?

ワイシャツは形態安定加工の場合は、脱水を30秒程度にして、水が垂れる状態で干せばアイロンがけは不要といわれています。
ただ、衿や袖口はパリッとした仕上げのほうがかっこいいので、できればこの2箇所だけはアイロンがけをしたほうが良いですね。

今回は、全体をアイロンがけする場合の手順についてご説明します。
(衿と袖口だけの場合は、その箇所を参考にしてくださいね。)

ワイシャツのアイロンは細かい部分から順にかけるのが原則です。
脱水後、少し干した程度の生乾きの状態でアイロンをかけます。
乾きすぎた場合は霧吹きで全体を湿らせてからかけましょう。

1.スプレー洗濯のりをかける

アイロンがけの前に衿や袖口だけは、スプレー洗濯のりをかけるほうがパリッとなります。
(スプレーのりでなく、洗濯の段階で洗濯のりを使っても構いません。)

■洗濯のり液体とスプレー式で迷ったらこちらをご覧ください。
洗濯のり液体とスプレーおすすめは?薄めるのはOK?焦げはどうする?

2.アイロンがけ

(1)衿

裏→表の順で。衿は生地が厚いため、両面かけることで皺がきれいに伸びます。
洗った時に生地が少し縮むため、縫い目を引っ張りながら、襟の両端から真ん中へ向かってアイロンをかけます。(表も同じようにアイロンします。)

(2)肩ヨーク

肩ヨーク(後ろ身ごろ上部)の縫い目を、下10cm程度の部分で折り返してたたみ、アイロンをかけます(縫い目の皺伸ばしをして、肩ヨーク全体もかけます)。
※折りたたむことで皺が出来ても後でアイロンがけするので気にしなくて大丈夫です。

(3)袖口

裏→表の順で。(袖口も衿と同様に生地が厚いため両面からかけてきれいに皺伸ばしします。)
アイロンの先端で、生地を引っ張りながら左右の端から中央部分へ向かってかけます。

(4)袖

折る部分は「袖下の縫い目」を元にします。
袖下の縫い目を押さえながら皺を伸ばしてきれいに整えましょう。

アイロンをかける方向は、袖口から肩に向かって真っ直ぐ、袖ぐり、袖山の順にかけます。
肩の線もつけて引っくり返して袖全体をかけましょう(片方ずつ左右の袖を同様に)。

(5)身ごろ

右身ごろ→後ろ身ごろ→左身ごろ(ポケット有)の順にかけます。

ⅰ)右身ごろ

ボタンの部分は裏からかけると引っかからなくてスムーズです。
右身ごろと後ろ身ごろの間の「脇」は、縫い目を引っ張りながらかけましょう。

ⅱ)後ろ身ごろ

全体を軽くアイロンがけします。
タックは手で真っ直ぐに整えて、軽く押さえるようアイロンをかけます。
(タックは正式なやり方だと、下まで真っ直ぐかけますが、フェードアウトする方法でも構いません。)

ⅲ)左身ごろ

前立て(ボタンホール)を引っ張りながらアイロンがけしてから全体を軽くかけます。
ポケットは皺を防ぐために、上のポケット口に向かって下から滑らせるようにアイロンをかけます。

【保管方法】

・ハンガーにかけておきます(衿を整えて第1、第3ボタンをとめておきましょう)。
・たたむ必要がある場合は、熱が冷めてからにします。


スポンサードリンク

アイロンの使い方の基本は?

アイロンは生地によって適切な温度が異なりますので、洗濯表示でチェックして温度設定しましょう。

種類温度備考
綿・麻180~200度半乾きでアイロンすると皺が取れてきれいな仕上がりになる。
毛・絹

130~150度毛は当て布を濡らしてかけるか、スチームで表からかける。
絹は裏からアイロンする。
ポリエステル・キュプラ・
レーヨン
130~150度
ナイロン・アクリル・
アセテート
110~130度

綿とポリエステル等、適切温度が異なる種類が混ざる場合は、低い温度に設定します。

【当て布をする理由は?どんな生地にするの?】

当て布をする目的は、テカリを防ぐためです。
毛や起毛した生地、スエード、スエード調の生地は必ず当て布をしてアイロンがけします。
強く押し付けずに、軽く当てる程度にかけるのがコツです。

ちなみに、ワイシャツは通常は当て布をしないでアイロンします。
当て布をする必要があるのは、綿やポリエステル以外の繊維が含まれている場合や黒色などの場合で、必要に応じて使ってください。

ワイシャツをパリッと仕上げるコツは?

ワイシャツをパリッと仕上げるコツは、
(1)洗濯時の脱水をしないか、30秒程度の短めにすること
(2)アイロンがけ

この2つになります。
アイロンのかけ方は上記の通りですが、細かい操作としては次のことに注意しましょう。

左手で縫い目の部分を引っ張りながらアイロンがけして皺を伸ばすこと(洗うと生地が少し縮むため)。

アイロンの動かし方は直線が基本(ジグザグ蛇行すると皺ができやすい)。

・1箇所アイロンを終える都度、ワイシャツをアイロン台から持ち上げてパタパタ動かすこと。
(熱いままだとせっかく伸びた生地の皺が寄ってしまうことがあるため、素早く冷やす目的で風を起こす。)

・ワイシャツで一番気になるのが、衿・袖口・ボタンホール周辺なので、ここをきれいに伸ばす。

まとめ

スポンサードリンク

ワイシャツのアイロンは、アイロン不慣れな人にとってはハードルが高いと思いますが、回数を重ねると上達するし、コスト安なのでおすすめです。
ぜひ、クリーニング屋さんと同じようにワイシャツをパリッとさせましょう。

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑