弔問のマナー 通夜前の服装や供物は?恥をかかない挨拶方法

公開日:  最終更新日:2016/03/09

通常、近所の方が亡くなった場合は弔問のマナーとしては通夜か告別式に参列しますが、親しい関係などの場合は通夜の前にご自宅に弔問するケースがありますよね。
この時のマナーをご存知ですか。

滅多にないことですが、知っておかないといざその時になって恥ずかしい思いをすることになるので、一度確認しておくことをおすすめします。

今回は、通夜前に弔問する際の服装や供物、挨拶方法などのマナーについてお話しします。

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弔問のマナーで通夜前に行く場合の服装や供物は?

弔問の目的は、故人の元に一刻も早く駆けつけてお悔やみの言葉を伝えることです。
遺族への思いやりが大切なので、自宅に伺うのは親しかった親戚や友人知人、近所の人等の関係だけで、あまり親しくなかった場合は遠慮すべきとされています。

弔問時の確認事項

【服装等】

「とりあえず駆けつけた」ことが分かるよう、平服が基本です。
平服といっても幅が広く、男性ならきちんとしたビジネススーツ、女性ならアンサンブル等の方が良い、という地域もありますし、普段着で地味な色なら大丈夫(ジーパンや作業着等は除きます)、という地域もあります。

考え方としては、「通夜や告別式ではないため遺族も普段着の可能性が高いことから、あまり畏まらないけれども地味な色」というのが望ましいでしょう。
(通夜や告別式でも同様の考え方ですが、喪主や遺族よりも弔問客の服装は格を落とすのがマナーとされているので、通夜前の弔問においては絶対に礼服を着てはいけません。)

また、女性の場合は化粧を最低限にして、指輪なども石付きでないものにしましょう(石付きの場合は内側に回転させて隠しましょう)。

【香典】

香典は通夜か告別式で持参するため、弔問時は不要です。
弔問時に持参するのは予め用意していたように思われるためマナー違反とされています。

【手土産】

手土産は基本的に不要ですが、供養としてのお供えを持参しても大丈夫です。
故人が生前好きだった物が分かるのであれば、そのお菓子や果物、花などをお供えしても良いでしょう。
もし分からなくてもお供えしたい気持ちがあれば、「枕花」として蘭やカトレア等の供養に相応しい小さなアレンジを持参しましょう。

通夜前の弔問挨拶1~遺族に事前確認する

遺族は非常に忙しいため、弔問する際は遺族の都合を事前に確認しないといけません。

数年前に我が家で隣のご主人が亡くなった際は、我が家がたまたま町内会の組長をやっていたため、取りまとめて弔問に伺いたい旨を話して、全組員で一度に訪問する形になりました(組長といっても全6世帯です)。

「お隣の●●ですが、この度は突然のことでご愁傷さまです。
できれば町内会の組員でお悔やみにお伺いしたいのですが如何でしょうか」

このような話し方で進めました。
地域によって、近所の方が弔問に来るのを好まないところもあるようですが、その時住んでいた地域は比較的近所の弔問が多かったので、このような形になりました。
地域性があるので、弔問すべきかどうか分からない場合は近所の人に地域マナーを確認した方が良いかもしれません。

ちなみに、その弔問において、男性の場合ビジネススーツもいましたが、普通のシャツとスラックス、女性の場合は紺色やグレー色のブラウス、スカート等が多かったです。
数珠は持っている人も持っていない人もいて、様々でした。
葬儀の際の数珠は基本のマナーですが、事前の弔問については数珠は必須ではなさそうです。


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通夜前の弔問挨拶2~遺族自宅でのマナー

【弔問の基本】

(1)玄関先でお悔やみを述べます。
(2)持参物があればその時点で渡してそのまま失礼します。
(3)遺族に勧められたら、線香をあげに上がらせてもらいます。
(4)遺族に「会ってもらえるか」と尋ねられた場合だけ、故人と対面します。
(故人の顏には布がかかっており、自分から取って対面したり、取りたいとお願いしてはいけません。)

【故人との対面マナー】

(1)個人の枕元で正座して両手をつき一礼します。
(2)遺族が布を取ったら故人の顏を見つめて、一礼して合掌します。
(3)少し下がってから遺族に一礼します。

この時に遺族と交わす言葉としては、亡くなった原因などを聞かずに「安らかなお顔ですね」という言葉で済ませます。
そして、故人と遺族への挨拶が終わったら長居せず、すぐに失礼しましょう。

この際、お手伝いできることがあれば手伝うことを申し出ますが、今の時代は近所の人が手伝うというのは、よほど親しい関係でない限り実際にはないようです。

親戚の場合は手伝うことが前提の弔問

近所の方の場合は弔問するか否か、手伝うか否かは地域性にもよりますが、親戚の場合の弔問は手伝うことが前提なので、女性の場合はエプロン(出来れば黒色)を持参する方が良いでしょう。

さいごに

自宅への弔問は玄関先で挨拶したら失礼するのが原則で、「遺族に勧められた場合だけ」線香をあげたり、故人と対面します。
また、終わったら長居をしないで直ぐに失礼しましょう。

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葬儀や法要のことで分からないことがあったら他にも記事があるのでご覧ください。
葬儀法要等で恥をかかないための知識集~目次

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