横浜では12月上旬で紅葉が終わりを迎えるので、
昨日家族でドライブがてら三渓園にもみじとイチョウを見に行ってきました。
今回は、三渓園南門駐車場へのアクセスと紅葉の様子、お茶処についてお話します。
■三渓園紅葉の記事はこちらにもあります。
→三渓園へのアクセス車で正門駐車場 電車バスの場合 紅葉の見頃は?
三渓園(南門)への交通アクセス
三渓園は正門と南門があり、正門のほうが大きくて立派です。
でも、車だとちょっとわかりにくいので(以前車で行ったら細い道路がわからずグルグル回った記憶があるのです)、今回は南門から行きました。
南門は正門とは反対の位置にある、細い通路を通った先にある小さい門で、車はその手前にある本牧市民公園の駐車場に止めていきます。
駐車場所在地:横浜市中区本牧三之谷59-2
駐車場料金:1時間200円、それ以降30分につき100円。収容台数311台。
横須賀側から東京方面へ進む場合は、首都高湾岸線の下を走っている国道357号線の「本牧市民公園前」交差点を左折してすぐです。(首都高湾岸線を利用する場合は、三渓園ICまたは本牧ふ頭IC下車)
駐車場から南門へ歩いていくと、途中の池には鴨(?)がたくさんいて、心和ませてくれました。
三渓園入園料:大人500円、小学生200円
開園時間:9時~17時(入園は16時半まで)
休園日:12月29日、30日、31日
南門を入るとたくさんの人がなぜか地面にしゃがんで写真撮影していたので行ってみたら・・・
ずんぐり太った白猫が3匹、普通の黒猫が1匹地面でゴロゴロしていました。(写真は2匹しか撮影できず。)
ここの名物猫なのか、皆さん必ず写真撮影してから三渓園へ行ったり、帰ったりしていたので、私もそれに倣って写真を撮りました。猫は人に慣れているようで、全然逃げません。
南門入ってすぐのところなので、正門から入る場合はこの猫ちゃん達には会えないと思います。
猫好きなら、ぜひ南門から行って会ってくださいね。
紅葉、三渓園の見ごろの写真
先日の記事で舞岡公園の紅葉をご紹介しましたが、三渓園の紅葉を見てみると全然性質が違い、圧倒されるなあというのが第一印象。
舞岡公園は田舎の自然そのまんま、という懐かしさを感じますが、三渓園の紅葉は歴史ある建物があちこちにあり、その間にある自然は古都京都を思わせる雅で重厚感があります。
紅葉時期は春草蘆の銀杏、聴秋閣の紅葉、季節限定公開の遊歩道の紅葉などが見ごろとあって、見物人が大勢いました。
風が吹くたびに葉が舞い落ちる様子や銀杏の絨毯を踏みしめて歩く空間に、道行く人々が素敵だねえと言いながら歩いていました。
亭榭から見る聴秋閣が撮影ポイントなのか、皆さんそこで必ず足を止めて写真撮影していましたので私も倣って撮影しました。
その他の場所でも紅葉などがありましたが、やはり紅葉は、
春草蘆の銀杏、聴秋閣の紅葉、季節限定公開の遊歩道の紅葉がおすすめです。
下の写真が季節限定公開の遊歩道です。紅葉が真っ赤でとてもきれいでした。
別の場所には、秋の七草が分かりやすく並んでいました。
子供と見て学ぶには良いですね。
また、この日は結婚式があったようで、花嫁さんと花婿さんが三渓記念館の外で仲良く写真撮影していました。残念ながら写真は撮れませんでしたが、白無垢の花嫁さんが素敵でした。
おやつに抹茶を一服~茶席望塔亭
三渓記念館を通る時、ちょうど3時だったので、おやつ好きな子供がおやつにしたいと言い出し、抹茶を飲んでみようと茶席望塔亭に入りました。
券売機で1人分500円のチケットを購入し、着物ウェイトレスの女性にチケットを渡して、好きな席に座ります。
すぐにお茶菓子を用意してくれ、
抹茶も数分で出してくれました。
小学3年生にはどうか?と心配しましたが、美味しいと飲んで、落雁も美味しく食べました。
この落雁は三渓記念館でしか購入できないらしく、食べ終わった後に記念館の売店で見たところ
3色ありました。さくら、塩、きなこの3種類。
落雁なので小さくて高級菓子ですが、ちょっとしたお土産に良さそうです。
そばでじっと見ていたら、このお菓子のファンらしい着物姿のおじいちゃんが声を掛けてくれて
美味しさをPRしていきました(単なるお客さんだったのですが、誰かに話したかったらしいです。)
ここは広い空間で席もゆったりしているし、抹茶も茶道の作法を全く考えずに飲めるので、和の雰囲気を味わいたいならおすすめです。
他にも外のお茶屋さんでおだんごを売っていますが、紅葉ピークで人が多いせいか、単におやつの時間だからか不明ですが、すごく混んでいました。
今回は時間がなくて三渓園の3分の1程度しか見れなかったので、団子は次回のお楽しみにするつもりです。
さいごに
三渓園はやはり横浜の紅葉では見どころ満載でおすすめスポットですが、年中様々な花が咲いて楽しめます。
横浜に行ったら、三渓園はぜひ一度訪れて花や木を楽しんでくださいね。
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