お彼岸になるとスーパーで並んでいるおはぎ。
風情を楽しみたいとは思うけど、1個100円以上するから
わざわざ買うのはもったいないわ!
と思っている人はいませんか。
小豆は煮るのが面倒だと思うでしょうけど、
火をつけてしまえば案外放ったままで済み、
手間がかからず出来ます。
私の実家では、お彼岸になると
祖母と一緒に朝からおはぎ作りをして
大皿いっぱい作ったものです。
今回は祖母直伝の、甘さ控えめのおはぎを2種類ご紹介します。
小豆を煮る
小豆は他の豆に比べて皮が薄いので、一晩つけないで煮ます。
ですので、思い立った時にすぐに作れて便利ですよ。
【材料】
小豆 200g
砂糖 140g(甘さ控えめ)
塩 少々
【作り方】
(1)小豆を洗う
(2)鍋に水を入れ、小豆を入れてから火にかける
(3)沸騰したら小豆をざるに上げて、鍋の湯を捨てる(あく取りのため)
(4)小豆を鍋に戻して、水を入れてずっと弱火で軟らかくなるまで煮る
(5)軟らかくなったら砂糖と塩を入れる
(6)弱火で混ぜながら煮詰める
(冷めると硬くなるので、「ちょっと軟らかい程度」で火を止めたほうが良いです。)
もち作り
【材料】
うるち米 0.5合
もち米 1.5合
水 1合
【作り方】
(1)米を合わせて洗い、炊飯器で普通に炊く
(2)炊き上がったら、すりこぎでつぶす
(すりこぎは水で濡らしておくこと)
(3)手に水をつけて俵型に丸める
【あんこのおはぎ】
(1)ラップにあんこを広げた上に、もちをのせる
(2)もち全体をあんこで包むようラップを絞る
【きなこのおはぎ】
(1)あんこ玉を作る
(2)もちを薄く伸ばしてあんこ玉を入れて包む
(3)きなこをまぶす
きなこには砂糖を入れても良いのですが、
あんこ玉が十分甘いので無くても大丈夫です。
まとめ
実家のきなこおはぎは、中にあんこを入れていませんでしたが
今は中にあんこを入れているのを多く見かけるし
子供が喜ぶので、この方法で作っています。
小豆を煮るのは時間がかかりますが、
砂糖と塩を入れるタイミングさえ
間違わなければ美味しくできます。
是非お彼岸には、お子と一緒におはぎ作りを楽しんでくださいね。
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