ぶり大根レシピを電子レンジで時短簡単に!おいしい作り方のコツは?

レシピ

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ぶり大根は広く知られている料理なのでいろんなレシピがあり、
どのやり方が良いのだろう、と迷いませんか。
私もあれこれ迷っていろんな作り方を試しましたが
この数年は、簡単で早くできる作り方にたどり着きました。

子供の学校給食でも登場するレシピなので、今ではアレンジして
調味料を給食のバランスに置き換えて作るようになっています。
今回は、このレシピのおいしい作り方とコツなどをご紹介します。

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ぶり大根のレシピは電子レンジで時短簡単!

我が家の分量は子供の学校の給食の味に近づけています。
大根の下茹でを電子レンジに任せれば、早くて簡単に出来ます。

【材料】4人分
大根      1/2本(600~700g程度)→半月形・いちょう切り・乱切りなどお好みで)
ぶり(切り身) 4切れ →3cm幅に切る
長ねぎ    1/4本  →小口切り
▲水    2カップ
▲醤油   大さじ4
▲酒    大さじ2
▲みりん 大さじ1.5
▲砂糖   大さじ1
▲生姜  1片     →スライスする
▲顆粒だし 小さじ1

【作り方】
(1)切った大根と水大さじ1を耐熱容器に入れ、ラップをかけて600wの電子レンジで6分間加熱します。
竹ぐしがスッと通るくらい柔らかくなったら終了。柔らかめが好みなら、少し加熱時間を増やします。

(2)鍋に▲の材料を入れて沸騰させてから、ぶりを入れます。
(先にぶりを入れてサッと火を通すと表面が固まるので旨みが魚に閉じ込められます。)

(3)アクをすくったら大根と長ねぎを加え、落とし蓋をして中火で20分間煮ます。

【アラを使う場合は下処理が大切!】

ぶり大根を切り身だけで作るなら上の作り方で大丈夫ですが、
アラを使う場合は魚臭さが出るため、次のような下処理が必要です。

(1)ボウルにぶりのアラを入れ塩小さじ1程度を全体につけて約10分待ち、
ボウルに熱湯を注いでザルにあげ、水気をきります。

(2)ボウルに水を入れ、(1)のぶりを洗います。
この時、皮のぬめり、ウロコ、血合いの汚れなどを取るように
両手でゴシゴシ、きれいに洗います。

(3)アラの水気を切ります。

ぶり大根のおいしい作り方のコツは?

ぶり大根でおいしくない、というケースは、
大根の煮え方(柔らかさ)と味のしみ具合の不満足が多いでしょう。
ですので、次の2つを注意して作ってみてください。

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(1)大根の柔らかさは下茹する時点で調節

大根の柔らかさの好みは人それぞれ違うのですが、
・柔らかいのが好み→電子レンジで下茹での際に柔らかめに加熱する。
・歯ごたえが残ったほうが良い→下茹での際にあまり柔らかくし過ぎない。
というように、調節してください。

※すごく柔らかい大根が好みの場合は、電子レンジよりも圧力鍋で下茹でする方がお勧めです。
(圧力が下がるまでの時間と電子レンジ加熱時間を比較すると同じ位で
圧力鍋の方が柔らかさは大きいはずです。)

(2)味のしみ具合は「一度冷めてから煮る」を繰り返す

もし完成したぶり大根の中まで味がしみていなかった場合は
冷めて味がしみた段階で再度煮ましょう。

煮物は冷めるときに味がしみこむので、中までしみこませたい場合は
一度に煮あげるよりも、「火を入れて冷ます」を数回繰り返すほうが良いのです。
ただし、ぶりが煮崩れるといけないので、煮るのは「弱火で短時間」です。

※大根の歯ごたえを残しつつ中まで味をしみこませるのは可能です。
下茹ではあまりやりすぎず、煮るときに一度火を止めて数回に分けて煮ましょう。

ぶりは出世魚で呼び方が地方によって違う!

(1)ぶりは冬が旬!

ぶりは産卵前の冬が一番脂がのっていて美味しい魚です。
この時期のブリを特に「寒ブリ」と呼びます。
ちなみに、産卵後春になると、脂肪量は減るそうです。

(2)ぶりは出世魚

成長すると呼び名が変わる「出世魚」で、関東では
「もじゃこ」→「わかし」→「いなだ」→「わらさ」→「ぶり」
と変わっていきます。
関西やその他日本各地で呼び名は異なっていますが、
80cm以上になると全ての地域で「ぶり」となります。
ちなみに、ぶりの標準は、全長1m、体重8kg程度ですが、
中には全長1.5m・体重40kgという記録もあるそうです。

ぶりは「出世魚」なので縁起が良い魚とされていたので
正月のおせち料理や祝い事などもよく使われてきました。

(3)ぶりの成長と呼び名について

1歳32cm→2歳50cm→3歳65cm→4歳75cmを目安に成長していくので
これに呼び名を当てはめていくと、

0歳:もじゃこ(稚魚)
1歳:わかし(40cm未満)
2歳:いなだ(60cm未満)
3歳:わらさ(80cm未満)
5歳:ぶり (80cm以上)

となるようです。(あくまでも目安です。)

(4)実はハマチも同じ魚

刺身でよく食べる「ハマチ」も、実はぶりなのです。
ハマチは関西地方などでは30~40cm、40~60cmのぶりを呼ぶのですが、
養殖のぶりは大きさにかかわらず「ハマチ」と呼びます。

養殖と天然ものを比較すると、養殖のほうが身が白っぽいのが特徴です。
天然ものは赤みがかった色をしています。

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まとめ

ぶり大根は、ぶりと大根の旬である冬が一番ですよね。
ぜひ、時短で簡単なこのレシピを試してください。

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