100均造花でコサージュの手作りは難しい?作り方が簡単なのは?

手作り

100均の造花で卒業式や入学式のコサージュを手作りする人が多いと知って
自分でも挑戦しようと造花を購入したけど作り方が分からず困っている、
という人は少なくないようです。

今回は、100均の花を分けて、母親と子供2人お揃いのコサージュを手作りしつつ、
簡単な方法を具体的にお話しします。

バラのコサージュやビーズを使ったコサージュはこちらに作り方が掲載してあります。
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コサージュの手作りをダイソーの造花で!卒業式と入学式に。
100均造花コサージュの作り方 ビーズで豪華に!ヘアゴムも!

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100均コサージュの手作りは難しいか?

100円ショップのダイソーやセリアでは、安物とは思えない出来栄えの造花が多いです。
以前ご紹介したバラのように、大人っぽい素敵な花もありますが、
今回は子供とお母さん2人お揃いのコサージュを入学式で付けたらおしゃれだし、
子供も喜ぶだろうな、と考えて、こちらの花を選びました。
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【葉の活かし方】

この花は4本セットで100円と安くて可愛い花だったのですが
残念なことに葉っぱがついていなかったので、
以前のバラの葉の残りを使って、花に合わせて加工しました。
花だけを使うコサージュもあるのですが、私は緑を加えて生花っぽい仕上がりが好きなので
いろんなパーツを使うようにしています。
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写真左下がバラの葉、それ以外はハサミで本物っぽく見えるよう、カットしてみました。

【花の分解・ワイヤーの使い方】

花については、花弁と花芯を一度バラしてプラスチック茎を外します。
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花の種類によって簡単な作り方は異なるのですが、
花にワイヤーをつけて加工すると、
ワイヤー部分に造花ピンを取り付け出来て安定しやすいので
花にワイヤーをどうつけるか考えるのが第一段階です。

今回の花は、下記のようにクラフトボンドで取り付けしました。
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花にワイヤーがつけられれば、後は難しくありません。

葉っぱもボンドでワイヤーにつけておきます。
ボンドは乾燥後透明になるクラフトボンドが便利です。

花と葉っぱが下記写真のように出来ました。

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コサージュの作り方で簡単でおしゃれな方法は?

100円ショップの造花を使う場合に一番心配なのは安っぽく見えることですよね。
以前のバラのコサージュではパールビーズを使ってゴージャスな雰囲気にしましたが、
1回限りの手作りで材料費を増やすのも・・・と思い、
今回は装飾品をチュールとリボンだけで上品な仕上がりを目指しました。

他にも100円ショップには
・携帯のデコシールやネイル用シール(パールやダイヤ風のパーツ)
・チュールレース等のリボン
・ブレスレッド、シニヨン
など、様々な装飾品があるので、工夫すると安くて素敵なコサージュが出来ます。

【花をまとめる】

子供用に1本の花、お母さん用に3本の花を使います。
葉っぱはそれぞれ3個ずつ。
ワイヤー6本程度なら造花用テープでしっかり巻けば固定できます。
下記の写真のようにバランスを整えて固定しましょう。
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【チュールで飾り付け&造花ピンを固定】

白いチュールは何にでも合うのでコサージュを引き立ててくれます。
今回は30cm×10cmを4枚使いました。
真ん中を糸で縫い、ぎゅっと絞ると花のようになるので、
それをワイヤーにつけて造花テープで巻きます(下記写真参照)。
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これを2本ずつ、お母さん用と子供用の花につけます。
次に、造花ピンをボンドで固定します。
基本的にはボンドだけでも取付できますが、乾くまで糸やテグスで固定するほうが確実です。
(下記写真参照。)
造花ピンはリボンを巻いた後、最後に取り付けしてもOKです。
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【リボンをつける】

リボンは下記のように蝶の形にします。真ん中はテグスか縫い糸で結います。
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リボンは端をボンドで固定(下記写真左)し、ワイヤーを隠すように巻いていきます。
わざとワイヤー茎を出す方法もあるのですが、艶のあるサテンリボンを巻くと
高級感が出るのでおすすめです。
全部隠れたら、蝶のリボンを取り付けます。縫い糸やテグスが気になる場合は
それは短くカットし、縫い糸で固定するほうがよいでしょう。
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この巻き方が難しい場合は、一度短めのリボンで端を隠してから(ボンドで固定)、
再度長いリボンを巻きます(下記の写真参照)。
しっかりボンドが固まるまで 糸などで固定しておくと安定します。
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複数の花を組み合わせて作る場合のコツ

複数の花や葉を組み合わせて作る場合、
コサージュは花が重いので、なるべく花に近い位置で花や葉を束ね、
重心と束ねる位置がちょうど合うようにします。

造花ピンは重心につけます(花に近い位置)。
重心から外れた位置にピンをつけると、
服に着けた際に重心がずれて
コサージュがグラグラして下を向いてしまうので注意しましょう。

複数の花や葉を組み合わせる場合は、主役や脇役のバランスを明確にすると
上品な仕上がりになります。

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さいごに

元の造花の構造によって花の使い方は若干異なりますが、
・花にワイヤーをつけること
・重心を取りつつピンをつけること
この2点が出来ればきれいな形に仕上がります。

リボンやレース、チュールなど安い物を上手に使って
おしゃれなコサージュを作ってくださいね。

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