子どもが大好きなお菓子の1つに、グミがありますよね。
これ、実は簡単に作れるんです。
そして、昨日10月4日のNHKマサカメTVで
すごく面白い特集があったので
グミについて色々まとめてみました。
その番組では、あるものを使ったグミが
子供に大人気だそうです。
マサカメTVでやっていたグミについて
グミは、ゼラチンをたっぷり使って、独特の食感を出すのです。
普通ゼリーを作る場合には、
ジュース250mlに対してゼラチン5gを使いますが、
グミを作る場合には、
ジュース25mlでゼラチン5gです。
約10倍の量で固めるのです。
そして、今回のマサカメTVでは、
栄養士のお母さんがいろんな形のグミを、
いろんな素材を使って作っていました。
普通の小さな型だけでなく、
大きく作って切って飾ると
女の子の顔になったりハロウィンのかぼちゃになったり。
使ったジュース類は、
トマトジュース、グレープジュース、乳酸菌飲料など。
いろんな味のグミが楽しめて良いですね。
最後にクイズになっていたのが、なんと
栄養ドリンクでした。
栄養ドリンクを使ったグミは、子供たちに大人気。
だって、×××るんです。
というクイズが出題されたのですが、
その×××(正解)が、
光る!
でした。
栄養ドリンクで作ったグミに、
暗い部屋でブラックライトを当てると
蛍光塗料のようにきれいに光っていました。
他のジュースで作ったグミは全く光りません。
すごくキレイで感動!
この不思議な現象は科学的に証明できるそうです。
栄養ドリンクにはビタミンB2が含まれているのですが、
この成分は紫外線を当てると光る、という性質があるそうです。
専門用語だと「共役系分子の蛍光」というそうで
蛍が光るのと同じ仕組みのようですね。
栄養ドリンクは私も子供も苦手なので作るのは迷いますが、
一度だけ試してみようかな、と考えてます。
普通のグミの作り方
さて、普通のグミの作り方をご紹介しますね。
電子レンジで作れて、とっても簡単ですよ。
これなら小さいお子さんでも一緒に作れるし
作る楽しみと食べる楽しみの2つがあります。
TVでは砂糖なしで作っていましたが、
グミにすると、砂糖なしだと甘さが物足りない気がするので
砂糖を入れて作りました。
(ちょっと多い気がしますが、この分量でも
食べると普通の甘さのような気がしています。)
【材料】
100%果汁のジュース 100ml
ゼラチン 20g(4袋)
砂糖 大さじ3
【作り方】
(1)耐熱容器にジュースとゼラチンを入れて混ぜます。
(2)電子レンジで30秒程度加熱します。
(3)砂糖を追加して混ぜてから、再度電子レンジで600wで30秒程度加熱します。
全て溶けたか確認して、まだだったらもう1度40秒程度加熱します。沸騰させないよう注意してください。
(電子レンジの加熱時間はお使いの物により異なりますので調節してください。)
(4)完全に溶けたら、固める容器※に入れて冷蔵庫で1時間程度冷やせば完成。
※固める容器は、シリコン製がおススメ。
でも、プラスチックでも大丈夫です。
適当な大きさがなかったら、タッパーで作って切り抜いたり、型抜きしてもOK。
ヘルシーな寒天でグミを作ってみよう
グミの好きな子供ならたくさん食べるから
ゼラチンよりも食物繊維の多い寒天で作れたらいいですよね。
寒天は、ゼラチンと性質が異なるし、独特の不思議な食感です。
ゼラチンは弾力が楽しめるのですが、この寒天グミは
ちょっとコリコリしている感じで面白いですよ。
寒天の場合、しっかりと煮溶かす必要があるので
電子レンジでなく鍋で作るほうが良いでしょう。
【材料】
100%果汁のジュース 100ml
粉寒天 大さじ1/2
砂糖 大さじ3
【作り方】
(1)鍋にジュースと砂糖を入れて火にかけて沸騰直前まで熱くします。
(2)いったん火を止めて粉寒天を入れて、軽く混ぜてから、再度弱火にかけながら、しっかり溶かします。
(3)火を止めて型に流し入れます。寒天の場合、あっという間に固まってしまうので素早く行います。
まとめ
子供の大好きなグミは手作りで簡単に出来ます。
健康面を選ぶなら寒天で。
グミの弾力を楽しみたいならゼラチン。
そして、栄養ドリンクは大人向けかもしれませんが、
いずれも、手作りでとっても簡単です。
(世の中的には栄養ドリンク味も美味しいそうです、私が苦手なだけかもしれません。)
ぜひ一度試してくださいね。
■ひなまつりの三色グミもおすすめです。
→ひな祭り三色ゼリーのグミレシピと寒天の場合の作り方コツ
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