年賀状を疎遠になった友人に出す?これさえあれば怖くない一言文例

季節のはなし

2015年賀状
年賀状を書く時期になると、どこまで出そうか、
何を書けばよいのか、と悩みますよね。

子供がいる女性の場合、独身時代と違って
学生時代の友人とは疎遠になっているので
このまま年賀状も出さずに消えていってもいいのかなー、とも思ったり。

いやいや、せめて年賀状くらいお付き合いしなきゃ、
という思いにも振り回されて、年末バタバタしているうちに
結局何も書かずに投函する羽目にorz

私も実は、今までこのパターンでやっていました。
ですが、今年はもう少し考えて年賀状のことを決めよう
と思い、色々調べてみました。

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年賀状を出す?出さない?

夫を見ると、未だに独身時代の友人との交流が続いているので羨ましいと思うこともあります。
女性の場合、特に子供を産むと自分の時間の全てが子供に左右されてしまうので、学生時代の友人や、以前の勤務先の同僚とは疎遠になっていきます。
それに、子供がいない友人に、子供の成長した写真を送るのは不愉快だろうな、と思うし。
なので、境遇が違う場合、悲しいことですが、年賀状のやり取りさえ無くなっていきます。
今残っているのは子供がいる友人知人程度と、学生時代の恩師や親戚だけになってしまいました。

友人知人に関しては、お金のことを考えればWeb年賀状というのも普及してきたようですが、
むしろ面倒な気がするので、考えたことはありませんし、今後もやらないと思います。
(Web年賀状って、どこかのグリーティングカード機能を使うのも意外と手間がかかるし、
そうでなく通常のメールでご挨拶となると、葉書と違って書くスペースが無限大だから苦痛とはいえ一言だけで済ませられる葉書よりも大変なんですよね。)

お付き合いを絶つかは、相手がどんな人かにもよるでしょうけど、この数年間で、今まで付き合いのあった相手方からも淘汰されたようで年賀状が年々減って、寂しい反面ラクになりました。このまま、今年届けられた年賀状に対しては送っていこうかなと考えています。
私の場合は「生存報告」としてお知らせ出来ていればいいのかな、と考えてます。

おそらく、大学卒業して10年から20年経つと、自分だけではなく皆さん同じようなことを考えてお付き合いを減らしていくのだろうな、と想像しました。

年賀状に添える一言メッセージ

友人知人によって状況が違うので、相手のことを思い浮かべながら書いています。
ありきたりの形式的な文章よりも、自分の素直な気持ちを出すほうが自然ですよね。

1)近況報告

年賀状は相手の新年をお祝いするためのもの。
だから本来は、相手を思いやる言葉を書いてから
おまけとして自分の近況を少しだけ書き添えるのがマナー

といわれています。

でも、親しい友人知人の場合は、あまり気にしなくて良いのではないでしょうか。
むしろ、長年疎遠になっているので、「自分はこんな状況なんですよ~」というのをお知らせすると、相手が読んで「あの人は今こんなことやっているんだなあ。元気そうだなあ。」と思ってくれるんですよね。

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私自身、相手から「お元気ですか」と形式的な気遣いの文章を書かれるよりも、
「昨年からマックでアルバイト始めました。
アラフォーなので制服が恥ずかしいですけど若者に混じって楽しんでます。」
のような文章をもらうほうが、へー、そうなんだ。と、葉書を読む時間が長いし、なんだか嬉しい気分になるのですよね。
なので、敢えて、友人知人の場合は「近況報告」を書くパターンが多いです。

【具体例】
・今年の我が家のニュースは××です。
・体重が増えたので糖質制限ダイエット始めました。
・今もマックのパート続けてますか?こちらは相変わらず○○しています。
・最近体調は如何ですか?久しぶりに会いたいですね。
・引っ越ししたとか?新居は快適ですか?

2)今年の決定事項や目標を書く

上の近況報告と同じように、相手が「へ~、ふーん」と関心を持ってくれるので、こういう内容も案外使えます。
【具体例】
・今年は仕事を辞めてパートに変えようと考えてます。
・今年は引っ越し予定です。○○さんと近所になるかもしれません。
・子育てが一段落したのでそろそろパートしたいなあと考えてます。
・スカートが入らなくて焦っているこの頃。今年こそダイエットします。

3)相手への質問

年賀状だけのやり取りなので返事は貰えないのですけど、相手が読んだときに何かを感じてくれることが多いので(私が受け取る場合は少なくとも感じて、伝わらないけど相手を思って答えてしまいます。)、こういうのも良いと思います。
【具体例】
・お仕事は大変ですか?
・昨年○○を始めたと聞いてますけど、まだ続けていますか?面白そうなので私もやってみたいなあと考えてます。

4)その他何も思い浮かばなかったら

葉書を目の前にして友人に対して何も思い浮かばなかったら、無難な一言としてこちらは如何でしょうか。
【具体例】
・充実した一年になりますように
・幸せいっぱいの毎日になりますように
・楽しいお正月をお過ごしください
・お元気ですか。お互いこの1年が幸多き年になりますように。

一番手抜きのメッセージ

これは邪道なのかもしれませんが、一番手抜きとしては、印刷する部分には
「謹賀新年、迎春、あけましておめでとうございます」
「平成27年 元旦」
という、新年の挨拶と日付だけにしておき、
「今年もよろしくお願い申し上げます。」
を手書きにする、という方法があります。
年末で本当に時間が無いという場合だけ、この手段を使います。

まとめ

年賀状に添える一言メッセージは、一見苦行のように思いますが、いくつかパターンを考えておくと、実際に書く段階でササッと書けると思います。
こちらの文例が役に立てば幸いです。

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■年賀状の記事はこちらにもあります。よろしければどうぞ。
年賀状を目上の人にいつまで出す?困った時の一言文例集
 年賀状をいつまで親戚に出さなきゃいけないの?一言メッセージは?

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