結露はなぜ発生するの?防止おすすめ方法は?対策グッズは?

公開日:  最終更新日:2016/11/21

結露がある窓
冬になると、朝起きたときに窓に結露が大量発生していませんか。
以前、我が家では、窓やサッシの水滴が床まで流れ落ちていて、
カビが心配だったので、毎朝雑巾で拭き取っていました。

でも、結構手間がかかるのですよね。
ですので、根本的な防止ができないか、対策グッズがあるのか色々調べて試した結果、
我が家に合う対策方法にたどり着きました。
今回は、結露がなぜ発生するか、防止おすすめ方法や対策グッズについてご紹介します。

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結露はなぜ発生するのか

時々、家の断熱性能が悪いと結露が発生しやすいと云われたりしますが、これは誤りです。
断熱性能が高くても低くても、結露は発生します。

結露は温かくて湿った空気が冷たい物に接触することで発生します。

言い換えると、
(1)室内に湿気が多いこと
(2)室内外の温度差があること

この2つの要因で結露が発生するのです。

また、湿気の要因としては、室内を暖めて湿気を出す暖房器具もありますが、
他にも調理、風呂、洗濯物、加湿器、そして人間も、湿気を出す要因なのです。

結露は防止できるの?防止方法のおすすめは?

結露の発生原因別に考えましょう。

(1)室内の湿気について

最も安価なのは、マメに部屋の換気をすることです。
1回につき5分でもいいので、1日数回やりましょう。そうすれば湿気が逃げてくれるのです。
ただし、雨や雪の日は逆効果なので避けましょう。

ですが、この方法は、家に誰かいることが前提です。
もし不在なことが多い場合は、自然吸気口を取り付けて(第三種換気)、
常に乾燥した外の空気を取り入れるようにしましょう。

(2)室内外の温度差について

具体例を挙げますと、
室温が20度・湿度が80%の場合、結露が始まるのは16度(露点温度)以下のとき。
室温が20度・湿度が30%の場合、結露が始まるのは2度(露点温度)以下のとき。

となります。
では、湿度が低いと結露が発生しにくいから良い環境か、といったらそうでもないのです。
湿度30%は乾燥しすぎで、今度はハウスダストが発生しやすくなるし、
風邪のウイルスも繁殖しやすい環境になります。

湿度の快適な状態は、室温20度の場合に45%前後といわれています。
そして、断熱性が優れた窓でも、室内外の温度差があれば結露が発生します。

(3)生活状態を見直せるか?

室内の湿度は、生活状態によって大きく変化します。

窓ガラスは外と接しているため冷えやすく、そこに湿気が凝縮して結露となります。
なので、低温部分を減らすことが大切なのです。
窓の下に暖房器具を置く、ファンやエアコンで送風などの対応が出来ると効果的です。

冬の暖房は、日中は結露が殆ど発生しません。
これは空気の温度が高いので、結露が発生しやすい場所も暖められているからです。

でも、朝起きた時の窓はものすごい結露なのですよね。
これは、
「寝る前まで暖めて就寝時に暖房を止める」
という日本人の家庭でよくあるパターンが原因です。
暖房を止めることで、窓などの外気に接している部分が急速に冷えて結露が発生するのです。

つまり、結露の発生を減らしたい場合は、暖房器具を「寝るときに止める」のでなく、
「1日中つけておく」のが望ましいのです。

でも、日本人の習慣なので、これを変えるのは難しいですよね。
ですので、難しい場合は、他の方法で対策するほうが良いかもしれません。


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(4)暖房器具の選択が重要

開放型暖房器※は結露が発生しやすい

暖房器具は部屋を温めるのはどれも同じですが、
「開放型」とよばれる暖房器具は、快適に部屋を暖めてくれるという利点はありますが、
半面、結露しやすく燃料が燃えるときに空気中に水分を放出するのです。
(灯油1L燃焼すると、水約1L強が室内に放出されます。)

灯油やガスを燃料にした次のような暖房が該当します。
・ ガスストーブ
・ ガスファンヒーター
・ 石油ストーブ
・ 石油ファンヒーター

※開放型暖房器・・・燃料を燃やす部分が、部屋の内部で開放されているためにつけられた名称。

じゃあ、どんな暖房器具がいいの?

灯油やガスが全てNGではありません。
外の空気を使って燃焼し、排気も外に出すタイプ(FF式・非開放型)の暖房器なら、
室内に水分を出さないのです。
また、電気の暖房器具は、暖房時に燃焼しないタイプなので、室内に水分を出さないのです。

・FF式石油ファンヒーター
・FF式ガスファンヒーター
・電気ストーブ
・パネルヒーター
・エアコン

これらで常時暖房するのが結露対策には良いでしょう。

(5)その他の対策

湿気の発生源となるような次の物をできるだけ取り除きましょう。

・鉢植え、観葉植物、水槽を置かない
・洗濯物の部屋干しをしない

ただ、冬は外に洗濯物を干しても乾きにくいこともあり、部屋干しする家庭も多いですよね。
部屋干しする際は、温度差が広がらないように、また、湿度も高くならないよう、十分な換気が大切です。

結露が酷くなるとどうなるの?
窓やサッシの結露は目に見えるから早めに水滴を拭けば大丈夫です。
でも、壁紙と壁の間など、目に見えない部分は対処ができないので、
気づいたらカビや腐食等があっという間に広がってしまった、というケースが多いです。カビが一度発生すると、カビやダニが増えていきます。
このカビやダニが原因でアレルギー(シックハウス症候群)となるケースもあるのです。そうならないためにも、室内の湿気を排除し、室内外の温度差をなるべく発生させないことが重要なのです。

具体的な対策グッズは?

我が家では散々結露に悩まされてきたので、色々な対策グッズを試しました。
結露は家の状況や希望によって異なるでしょうし、あくまでも我が家の事例として参考程度に見てくださいね。

(1)あまり効果を感じなかったもの

1)プチプチ(糊つき)

結露の酷いときには、プチプチの上から結露が発生してしまいました。また、剥がすときに跡が残ってしまい、最後まできれいにするのが大変でした。翌年は苦労を思い出して使う気になれませんでした。

2)吸水テープ

貼ったときには可愛いし良さそうと感じていたけど、我が家の大量結露でカビが発生してしまい、増えるのが怖くて止めました。

3)結露吸水スプレー

結露が流れ落ちずに済むのは良かったのですが、結露防止ではないので、費用対効果を考えると我が家の希望には合いませんでした。(スプレーする時に子供が吸い込むのも危険、という要素もありました。)ただし、色んなメーカーが製造販売しているので、商品によっては効果があるのかもしれませんが、そこまで検証していません。

(2)結露取りワイパー


100円ショップでも時々売っている店もあるようですが、我が家ではこれに落ち着きました。

防止おすすめ方法のところでも書きましたが、
結露は発生するのがやむを得ないものだと思うのです。

ですので、暖房器具をなるべく電気製品にして換気を行い、それでも発生する結露は、サッと水滴を取れればいいかな、という次元に落ち着きました。
スクイージー部分で水を集めて、下のタンク部分に落としていくのです。
雑巾で拭くよりも早く、簡単なのですごく楽になりました。

更に、我が家の場合、これを使うと大量結露があっという間に取れて
下のタンクに集められるので、子供が面白がって「遊び」として毎朝やってくれるのです。

結露取りワイパーでさっと結露を取って、窓を開けて数分間空気の入れ替えをすれば、家がカビることなく快適に過ごせますよ。

(3)ポリカプラダンの二重窓をDIYしよう

実はまだやっていないのですが、ぜひ試したいと考えているのがこちらです。
単体サッシだと、冬の夜は窓ガラスが薄いし冷気が伝わってくるので寒いのですよね。
また、窓の結露を抑えるためには窓の温度を下げない工夫が大切。

ですので、お金をかけるなら二重窓、二重ガラス+樹脂サッシが良いのですが、
賃貸住宅だと出来ませんよね。

ですので、色々調べたところ、ポリカプラダンで二重窓をDIYできるそうです。

プチプチは、あまりサッシの温度低下を防げないのですが、こちらはすごく評判が良いので、やってみたいと考えています。
(でも、来年早々に引越しを考えており、今やっても勿体無いので引越し後にやる予定です。)


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まとめ

結露は、夜寝るときに暖房器具を止めると発生するのは仕方ないこと。

ですので、1日中暖房をつけっぱなしにして結露を防ぐか、
それに抵抗あれば、
結露は発生するものと考えて換気による対策を行い、
結露を早く簡単に取る方法を考えるべきでしょう。

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