窓に虫が大量発生!夜の虫除け対策でおすすめは?我が家の対処方法

生活の知恵

夏になると窓周辺や部屋の中に小さい虫が大量発生して困ったことや気持ち悪かったことはありませんか。
我が家では、私も娘も虫嫌いなのですが、以前は夜になると毎日虫がどこから入るのかたくさん飛んできて、娘がパニックに陥り大騒ぎ。駆除するのが大変でした。

今回は、発生の原因や虫よけ対策のおすすめなどをお話しします。

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窓や部屋に虫が大量発生!虫の種類と原因は?

我が家で虫が大量発生していた原因を探っていくといろいろありました。
以下項目別にお話していきますね。

1.窓からの侵入

(1)網戸の目の間

通常の網戸は18~20メッシュと言われていますが、実際にはその目よりも小さい虫は多く、隙間から通り抜けて入ってしまいます。

(2)窓の桟(さん)の下

小さい虫は窓が閉まっていても、桟の下から潜り抜けて入ることが可能です。

2.給気口・換気口からの侵入

浴室やキッチン、トイレ等の換気扇から侵入することもあります。
外壁から室内側の換気口までの間が数mあっても、小さな虫はその距離を気にせず侵入することが可能です。

3.蛍光灯

多くの虫は蛍光灯に集まる性質があるのですが、これは蛍光灯に入っている紫外線に引き寄せられる性質があるためです。

夜に網戸状態だと隙間から光が漏れて網戸の隙間から入って蛍光灯に集まってしまうため、紫外線が漏れ出ないようにすれば虫が室内に入るのを減らせるでしょう。

4.排水溝からの侵入

別記事に書きましたが、排水溝等からも入ってくるため、きれいにしておくことが大切です。

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窓の虫除け対策でおすすめは?

虫が大量発生する原因は複数あるため、原因に応じた対応を全て行う必要があります。
ただ、賃貸住宅の場合は大掛かりな対策がとれない場合もあります。

1.網戸対策

a)網の張替え

30メッシュ程度まで細かいものに張り替えると虫が入るのを防げるという話を聞きましたが、我が家は賃貸なので張替えが出来ません。また、細かい網目だと風を通しにくいというデメリットもあります。

そこで考えたのがこちらの商品です。

ただ、よく見ると、防虫剤の効果が約2年となっており、その後も紫外線カット効果はあるけど継続できる商品かというと悩ましいところ。ですので、これは最終手段に取っておこうと考えました。

b)網戸の防虫スプレー・貼るタイプの防虫剤

今年虫よけ商品に対して国から是正勧告が出ましたが、その理由は効果のある虫が限定されていること(ユスリカには効果があるけど蚊には効果がない等)、表示が紛らわしい、効果が完璧でないのに絶対効くというように見えてしまう等の理由のようです。
家に何の虫が出るのかを確認して、その上で該当するのであれば使っても良いと考えています。

という訳で、防虫スプレーを購入して使っていますが、だいぶ減ってきたようです。

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防虫スプレーの使い方

防虫スプレーの使い方を間違えると効果が殆どないため、正しい使い方をしましょう。

正しい使い方は、「外から窓を閉めた状態で網戸に散布」します。窓を壁の代わりにして、窓と網戸に薬を散布するのです。逆に、室内から窓を開けて網戸に散布しても、殆どが飛び散ってしまうため効果は殆どありません。

貼るタイプの防虫剤については、防虫スプレーの様子を見て追加購入する予定です。

2.窓の桟対策

窓の隙間から入る虫対策としては、隙間テープが簡単に設置できておすすめです。
夏の虫対策だけでなく、冬の隙間風対策にもなるし便利です。

3.換気口対策

換気口も網戸と同様で、防虫ネットに防虫スプレーを使用したところ、少し虫が減った気がしています。

4.蛍光灯をLED照明に変える

LEDは紫外線が殆ど出ないので虫が寄りにくいメリットがあります。
ただ、紫外線と無関係に集まる虫もいるし、完全な防虫効果はありません。

そして、蛍光灯を単純にLEDに交換するだけでは済まなくて、器具ごと交換する必要があるようですね。
今の住まいは賃貸で、しかも設置されていたため器具ごと交換するのは難しいです。
(LEDは省エネという噂も聞いていたけど結構金額が高いですよね。それに、何年も住むならメリットはありそうだけど賃貸住宅の更新が2年と考えると、お金をかけて交換するのは如何なものかと思うのです。)

防虫効果を狙うだけでLEDに変えるのはコストが掛かりすぎる気がします。
それに対して、蛍光灯カバーをつけたり、紫外線カットの蛍光灯等もあるようですね。
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しかし、我が家の照明器具にあう蛍光灯やカバーはありませんでしたorz

5.遮光カーテン

蛍光灯をLEDに交換できないし、網戸は開けておきたい。
ということで、我が家で出来そうなこととして、遮光カーテンをつけてみました。
完全ではありませんが、夜に蛍光灯をつける場合でも光をかなり遮ってくれるため虫は軽減したようです。
(他にも防虫スプレー等の対策による相乗効果があると思います。)

まとめ

夜の虫対策は、網戸を通り抜けることが可能な小さな虫なので、ほんの僅かな隙間でも完全に防いだり、粗い網目の網戸を細かいものに変えるかスプレー等で防止することが重要です。
また、蛍光灯は紫外線が入っているため、蛍光灯をLEDに変えるとかなり軽減しますが、これもお金がかかることなので簡単ではありません。

我が家の場合も、上記のうち出来る対策だけしかやっていませんが、それでもだいぶ減ってきました。
夜の虫でお困りでしたら、上記方法で出来る対策から考えてみてくださいね。

★2021年9月追記
その後、ハエ取りリボンを試したところ劇的効果がありました。大量発生してお悩みの方に参考になるはずです。
ハエ取りリボン カモ井「吊るすだけ」を使った驚愕結果!ゼリーとの違い

蜘蛛が苦手な場合はこちらの記事がおすすめです。
家で蜘蛛を見つけたら殺さないで逃がす方法。罪悪感ない効果的グッズ

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コメント

  1. 田中文夫 より:

    クロバネキノコバエらしき虫、偶然の発見でしたが、ゴキブリホイホイでかなり捕まえています。網戸の外側のレールに置いたり、室内の植木鉢の上に置いています。置き方を工夫すれば、かなり捕れます。

    • ゆきえ より:

      田中文夫さま

      コメントありがとうございます。
      おお、ゴキブリホイホイで捕まえられるのですね!
      今度試してみます!
      情報ありがとうございました。

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