大寒とは何する時期?水が腐らないの?味噌作り以外の食べ物は?

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daikan
毎年1月のカレンダーの20日頃に書かれている、大寒とは何かご存知ですか。
実際に何する時期なのか、大寒は水が腐らないという言葉もあるけど本当なのか、など
大寒にまつわるトリビアについてお話します。

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大寒とは?何する時期なの?

大寒(だいかん)は1月20日から2月3日頃の節分までの、1年間で最も寒い期間を指します。
その前である1月5日から19日頃までの小寒を合わせた30日間を「寒の内」(かんのうち)といい、
日本で一番寒さが厳しい時期とされています。

大寒の習わしとしては、スポーツ面では寒稽古が行われる時期です。
柔道や弓道などの武道や、サッカー、ラグビーなどがあります。

大寒の水は腐らないって本当?

(1)「寒くて水がきれい」の意味

昔は「大寒の朝に汲んだ水は1年間腐らない」といわれて保管されていたそうです。
昔のことですので、これは当然水道水でなく井戸水の話。
井戸水は寒い地域でも1年中凍らないので、大寒の時期でも汲めるのです。

「水が腐る」という言い方は正しくないようですが、実際には水が古くなると細菌が繁殖してしまいます。
夏に汲んだ場合は気温が高いためすぐに細菌が繁殖することが多いのですが、
大寒の朝は1年中で一番寒い時期であり、1日でも朝が一番寒い時間帯です。

冬の水表面の水温は、外気と接触して冷やされて、川や湖の底へと移動するのですが
その際に、水表面にあったゴミや塵などの不純物も底の方へと移動するため
水質が清浄化されます。

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どちらかというと、「大寒の朝に汲んで大事に取っておきましょう」というよりも、
「大寒の朝は水が腐らないほど寒い時期である」
「大寒の朝の水は凍らず不純物が少なく質が良い」
という意味を昔の人は伝えたかったのではないでしょうか。

(2)火伏せ(火除け)のおまじない

一方、縁起物として扱う地域もあるようです。
「大寒最初の丑の日の朝に汲んだ水を保管しておくと、その年1年間火事にならない」
といわれています。
方法としては、一升の水を汲んで瓶やペットボトルなどに入れて1年間保管しておき、
翌年の大寒の日に家の周りにまいて、1年間火事にならないようにとお願いするそうです。

大寒は味噌作りなど食べ物作りの時期です

食べ物に関しては、
大寒は最も寒さが厳しい時期で空気中の雑菌が少なく、水の質も良いことから
様々な食べ物を仕込む時期
でもあり、
しみ豆腐(高野豆腐)や寒天、味噌、醤油、酒などを仕込むとされています。

しみ豆腐・・・豆腐を寒気で乾燥させて凍らせます。

寒天・・・天草を熱で溶かしてところてんとして固めたものを寒気で凍らせて乾燥させます。

味噌・・・昔から「味噌は寒に仕込め」といわれていますが、味噌作りも大寒が最適の時期です。
味噌は発酵させて作るため、雑菌が入らないようにすることが重要なので
冬に仕込み眠らせ、春からゆっくり発酵させていくのが良いとされ、
この時期に味噌作りを行うようになったのです。

醤油や酒も発酵させるため、雑菌が入らない時期に仕込むということで味噌と同じです。

まとめ

大寒は一年で最も寒い時期で、気候を利用した食べ物の仕込みをします。
家庭で仕込む食べ物はほとんどないのでピンとこないかもしれませんが、
こんな物を作るんだなあ、と季節を実感できるといいですね。

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