潮干狩りのあさり 持ち帰り方や砂抜き 日持ちさせるコツは?

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潮干狩りに行く計画は万端でも、実際に採ったあさりの持ち帰り方や砂抜き方法が分からなくて困ったり、持ち帰ったあさりが全部駄目になっちゃった、というケースは案外多いものです。
今回は、あさりの上手な持ち帰り方や砂抜き、日持ちさせるためのコツなどをお話しします。

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潮干狩りのあさり 持ち帰り方のコツはあるの?

あさりを持ち帰るにあたって、最初に基本的な考え方を確認してから具体的な持ち帰り方についてご説明します。

持ち帰り方の基本

(1)海水が必須。
あさりは真水では生きていけないので、海水を入れて持ち帰ります。

(2)快適水温20~30度。
寒くても暑くても元気がなくなります。暑い日は、使い捨ての保冷剤を持参しておくか、氷をコンビニで買って袋に入れるのも良いでしょう。

持ち帰り方は帰りの経路や手段次第で変える

あさりには、採ったばかりの元気なうちに、沢山砂吐きさせて、その日の夜に食べたいものですよね。
ですが、あさりは静かで暗いところを好みます。
高速道路を走る場合は揺れが少ないため、帰宅中に砂吐きさせることが可能です。
一方、一般道を走る場合は揺れが激しく、あさりが車の揺れで他のあさりとぶつかったりして怖がったり、衰弱してしまうこともあります。また、このように揺れている状態では口を開かないため、砂吐きしません。
電車の場合も、クーラーボックスに入れた場合でも、肩からぶら下げて持つ場合、結構揺れが酷いです。
一方、クーラーバッグをキャリーに乗せて運ぶ場合は揺れが少なくなります。

ですので、
・揺らさずに持ち帰れる場合は、海水を入れて砂吐きさせながら持ち帰る方法
・揺れてしまう場合は、水無しで冷やしながら持ち帰り、帰宅後に砂吐きさせる方法
というのが望ましいです。
水無しの場合、食べるのは翌日になるでしょう。

どちらの方法でも、水温、気温の調節が非常に大切なので、20度程度に保てるように保冷剤等を使い、あさりが傷まないよう気をつけなければなりません。

持ち帰り方の具体的手順と道具について

【海水を入れて持ち帰る方法】

(1)あさりを水できれいに洗う
(2)蓋付き容器に保冷剤等を入れて、ザルで底上げしてからあさりを入れる

【水無しで持ち帰る方法】

(1)あさりを水できれいに洗う
(2)あさりを新聞で包んでレジ袋に入れる
(3)蓋付き容器(※1)に保冷剤等(※2)に入れて、(2)をのせる。

※1 蓋付き容器
水があふれないよう「蓋が閉まる容器」を使います。
電車の場合はクーラーボックスが必要ですが、車の場合は蓋付きバケツでOKです。※2 保冷剤等
・ケーキ屋さんでもらえるような、使い捨て保冷剤が便利です。
・ペットボトルに水を入れて冷凍させておいたものを保冷剤として使うこともできます。
・コンビニの氷を袋のまま入れるのもOKです。

【Point1】あさりを洗う

潮干狩りの場所はごみが付いていたりするので、あさりが汚れています。
容器に入れる前に真水で洗って汚れを落とし、ぬめりを取りましょう。
あさりを手で掴めるだけ取って、両手でゴリゴリ擦り合わせて真水で洗うとぬめりが取れます。
最初にきれいに洗うことで帰宅後の処理がラクになります。

【Point2】海水を入れる場合はザルで底上げして使う

砂吐きを上手にさせるポイントは、底上げすることです。
割り箸などを底に置いて、潮干狩りで使用したザルを置き、その上にあさりを入れます。
(網を使ったのであれば、網のまま入れてもOKです。)
このようにすることで、吐いた砂を再度吸い込まないようできます。

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【その他注意事項】

(1)海水を持ち帰る
帰宅後に再度砂抜きさせるときに使うため、2Lペットボトル容器に入れて持ち帰りましょう。

(2)海水が出る蛇口について
潮干狩りの場所には海水が出る蛇口がありますが、これは持ち帰り用です。
水道は順番待ちで並んでいることが多いので、足や道具を洗ったりせず、手早く用を済ませましょう。

【潮干狩り最後の楽しみ】

帰りの車や電車の中で容器の中をそっと覗いてみると、沢山のあさりが潮を吹いている様子を見ることができ、面白いです。
ぜひ、この様子を親子で見て楽しんでください。

潮干狩りのあさり 砂抜きのコツはあるの?

あさりの砂出しは1~2時間程度で出来ます。
【海水を入れて持ち帰る方法】の場合は、帰宅時にきちんと砂出しできれば、その日の夕食にあさりを使うことができます。
ただ、あさりは大量の砂を吸い込んでいるため、再度きれいな海水で1時間程度砂抜きしたほうが良いでしょう。

また、砂抜き後に1時間程度ざるに置いて潮抜きしてから調理しましょう。
潮抜きしないと、あさりが塩辛くて食べられません。

帰宅後の手順

(1)あさりを砂出しさせながら帰宅した後は、再度真水で擦り合わせるように洗い、ざるに上げます。

(2)大きい鍋などにあさりを入れ、持ち帰った海水の上澄みを、あさりがかぶる程度入れます。水の量は多すぎると開きにくく死ぬこともあるので入れすぎないように。
海水がない場合は、3%食塩水を作り、あさりが水に浸かる程度入れて静かに暗いところに置きます。

・吐いた泥を再び吸込まないように、ざるやバットで上げ底にします。(すのこ付きキッチンバットなどがあると便利。)
・砂を吐いて水がはねるので、新聞紙を上にかぶせておきます。

(3)調理する前にざるに上げ、必ず潮抜きを1時間程度行います。

■あさりの砂出しのコツは、はまぐりと同じです。こちらの記事に詳しく書かれています。
ひな祭り蛤のお吸い物の由来とレシピ★砂出しのコツや保存期間は?

潮干狩りのあさりの保存期間と日持ちさせるコツは?

(1)冷蔵保存

あさりが食べ切れない場合は真水できれいに洗ってぬめりを落として、海水の上澄みだけを使いそのまま浸けておくと一晩でもかなり砂を吐きます。

室温、水温にもよって異なりますが、3日程度なら毎日水洗いして泥を落とし、汚れた海水をきれいに漉してあげれば元気で生きています。中には腐ったり割れて死んだ貝もあるので、それは見つけ次第取り除きましょう。

室温が高いと傷みやすいので、ボウルに海水とあさりを入れ、空気が入るような蓋をして冷蔵庫保存しましょう。

(2)冷凍保存

冷凍保存は可能ですが、冷凍したあさりを使う場合、あさりを解凍せずに冷凍のまま熱湯に入れて調理するのが重要です。
そのため、必ず冷凍する前にきれいに洗い、潮を出さないと美味しい料理ができません。

【殻付きのまま冷凍保存】

(1)あさりを水洗いする
(2)約1時間は海水を潮吹きさせる
(3)ジップロック等に殻付き状態で入れて冷凍保存する

という手順です。

【潮吹き後に包丁等でむき身にしてから冷凍保存】

こちらのほうが手間はかかりますが場所を取らずに済みます。

■あさりの保存方法は、はまぐりと同じです。こちらの記事に詳しく書かれています。
・冷蔵保存→ひな祭り蛤のお吸い物の由来とレシピ★砂出しのコツや保存期間は?
・冷凍保存→はまぐりの冷凍保存は可能?期間は?開かないのを防ぐには?

まとめ

潮干狩りの後の持ち帰り方によって、あさりの活きが違ってきます。
真水でなく海水、水温、気温は20度程度を保つのが重要ですので
潮干狩りの前に、持ち帰り方について考えて準備しておきましょう。

■潮干狩りの記事はこちらにもあります。
潮干狩りおすすめ時期は?持ち物便利グッズや服装で子供は?

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