布団にカビが生えたらどうする?取り方は?酷い場合は捨てるべき?

公開日:  最終更新日:2017/05/31

huton
布団のシーツに黒カビを見つけて慌てて敷布団を確認したら、敷布団まで黒カビが沢山ついていた場合どうするのが良いのでしょうか。
カビの取り方があるのでしょうか。それとも諦めて捨てるべきでしょうか。

今回は、カビの取り方や、酷い場合どうするべきか等をお話しします。

スポンサードリンク

布団にカビが生えたらどうする?取り方は?

カビは通常目には見えないのですが、黒カビが発生したということは、その周囲にもたくさん繁殖しています。
ですので、見つけたらすぐにカビを処理しなければなりませんが、干して高温にして乾燥させても胞子は残っているため洗える部分は洗濯して殺菌し、洗えない部分はカビを取り除いて消毒しましょう。

1.シーツの黒カビの取り方

シーツの黒カビは、酸素系漂白剤で殺菌できます。
黒くなったシミは落ちませんが、カビそのものは死滅してくれるので問題ありません。
(塩素系漂白剤やカビキラーなどを使うと色落ちしたり変色、生地が傷んだりするので使いません。)

2.敷布団のカビの取り方

(1)表面のカビを掃除機で吸い取る

濡らして取ろうとすると逆に布団に浸み込んでしまう可能性があるので、最初に掃除機で表面のカビを吸い取りましょう。
この時、布団をこすらず、掃除機を少し浮かせて吸い取るのがコツです。
(こするとカビが敷布団に付着したり、余計に浸みこんでしまいます。)

また、吸い取ったカビの胞子が排気口から部屋に散乱してしまう可能性もあるため、排気口は窓の外に向けて使います。
作業が終了したら掃除機のごみをすぐに処分します。

ただ、排気性能が悪いと逆にカビの胞子をばら撒いてしまう可能性もあるので、その場合は少し濡らしたティッシュでそっと拭き取り、使ったものはビニール袋に入れて処分します。

(2)重曹水でカビの栄養源を除去する

重曹水をスプレー容器に入れてスプレーして数分間放置して汚れを浮かせてから、更に台所スポンジを重曹水で濡らして軽く水気を絞ってから撫で洗いして、しっかり天日干ししましょう。

重曹水がなければ中性洗剤を薄めて使ってもOKですが、その場合、最後に濡れたティッシュやボロ布で汚れだけでなく洗剤も拭き取る必要があるのでちょっと面倒です。できれば重曹のほうがラクです。

(3)消毒用エタノールで殺菌

消毒用エタノール※をスプレー容器に入れて敷布団のカビの部分に浸み込むようにスプレーして湿らせます。
その後風通し良い場所でしっかり天日干しして乾燥させましょう。

※消毒用エタノールがない場合は次のものでも殺菌できます。
・無水エタノール・・・無水エタノールと水を8:2の割合にして使います。
・オスバンS・・・逆性石けん。水で200倍に薄めて使います。

(4)仕上げに掃除機

しっかり天日干しした後は、カビの胞子やダニの死骸が積もっているので掃除機をかけて見えないカビやダニの死骸を取り除きます。
(ダニは生存中よりも死骸の方がアレルギーの原因になる可能性が高いのですが、天日干ししたり布団を叩くことでダニの死骸が布団の表面に出てしまうため、布団を取り込む際は叩くのでなく掃除機がけするほうが良いのです。)

敷布団のカビ落とし【まとめ】

布団のカビの取り方については様々な情報があり、
・(3)~(4)エタノールと掃除機だけ
・(1)(3)(4)掃除機とエタノール、掃除機だけ
というカビ落とし方法もあるのですが、カビの再発を防ぐためには(1)から(4)全てを行ったほうが安心です。
ただ、(2)と(3)で作業後にしっかり乾燥させることが大切なので、かなり時間がかかりますし、天気の良い日に行うことが必要です。
時間がない場合には(2)を抜かしても良いでしょう。

3.部屋の殺菌処理

敷布団にカビが発生した場合は、接していた床にもカビが蔓延しています。
漂白剤を薄めてスプレーして乾拭きをした後に、真水をスプレーして乾拭きして乾燥させましょう。


スポンサードリンク

布団のカビが酷い場合は捨てるべき?

カビの状態がかなり酷い場合は、特にアレルギー体質なら諦めて買い換えるのも1つの方法ですが、高価な布団だったり、新しい布団の場合は捨てるのは勿体無いですよね。

ですので、次の方法も考えてみましょう。

1.大型コインランドリーで布団の丸洗い

大型コインランドリーに行けば、敷布団の丸洗いから乾燥まで行うことが可能です。
(洗濯に持っていく前の段階で酸素系漂白剤を薄めてカビ部分にスプレーしておくほうが良いと思います。)

ただ、あまりにも酷い場合は洗濯機にカビが残る懸念もあるため(この時に酸素系漂白剤を使って除菌すれば問題ないかもしれませんが洗濯機にもカビが生えることはあります)、次に使う人の迷惑になりかねませんので、布団のカビの状態をよく見て検討してください。

2.敷布団の丸洗い

a)自宅で丸洗いできる?

自宅で浴槽を利用して丸洗いができないか、と考える人がいるようですが、これはかなり危険ですので避けたほうが良いです。
というのも、洗濯そのものはできたとしても、自宅の洗濯機では脱水ができませんし、手で脱水するのも不可能だからです。
真夏で空気が乾燥した日が続くケースでもなければ、分厚い敷布団の内部まできちんと乾燥させるのは不可能なのです。

ですので、専門業者に丸洗いをお願いするのが安心です。

b)布団クリーニング

業者によって形態が様々ですが、1枚で依頼するよりも枚数を多く出すほうが割安になり、3枚で12000円程度の店が多いようです。
また、クリーニング後は数ヶ月間保管してくれるというサービスや、クリーニングの間は代わりの布団を無料で貸してくれるサービスなど
様々なサービスがあるので、よく調べてご自身の状況に合うサービスを選びましょう。

【敷布団の打ち直し】

布団はカビが生えると生地は弱く痛んでしまいます。
ですので、木綿わたや羊毛布団の場合は打ち直しするのがお勧めです。
(ポリエステル綿や中にウレタンが入っている布団は打ち直し不可能。)

布団クリーニングを行っている店では打ち直しのサービスがある場合もあるので、気になる場合はサービス内容を確認してくださいね。

スポンサードリンク

さいごに

布団にカビが生えたら早めにカビを除去しないと、もっと酷くなって落ちなくなるので気づいた時点で取り除くようにしましょう。
ただ、長時間天日干した方が良いため、作業するのは晴れた日の午前中が望ましいです。
また、アレルギー体質の方は悪化するといけないのでカビが酷い場合は無理せず、業者に布団クリーニングを依頼するほうが安心でしょう。

■布団に関する記事はこちらにもあります。
布団にカビを生やさない干し方は?室内干し他知っておくべき対策は?
布団が突然の雨で濡れる場合は?敷布団洗濯や羽毛は自宅で可能?

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑