熱中症対策の飲み物 美味しい作り方 砂糖と塩の割合は?はちみつは?

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熱中症対策の飲み物の作り方を調べて自分で作ってみると、「うわっ、まずい!」と感じることがありませんか。

でも作り方次第で、砂糖や塩のバランスを気をつければ美味しい飲み物が作れるし安上がりでお得ですよ。

今回は、熱中症になったときの飲み物と、普段の熱中症対策としての飲み物の作り方について
砂糖や塩のバランスを中心に、はちみつに置き換えることも含めてお話しします。

■熱中症の飲み物についてはこちらにも記事があります。
→熱中症対策飲み物スポーツドリンクと経口補水液違いは?良い飲み方は?

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熱中症対策の飲み物 美味しい作り方

1.熱中症になったときの経口補水液レシピ

【材料】
水    500ml
砂糖   大さじ2~2.5
塩    小さじ1/4

【作り方】
材料を全て混ぜるだけです。
(砂糖と塩はよく水に溶かしましょう。)

これが厚生労働省などのサイトにも掲載されている経口補水液の材料です。

普段これを飲むと、妙に甘ったるくてマズイのですが、熱中症や脱水症状の場合は、このマズイ飲み物が美味しく感じるそうです
(逆にいうと、マズイ場合は熱中症や脱水症状でないため飲まなくていいのです。)

【飲み方】
慌てずゆっくり飲みます(コップ1杯を30分程度で飲むのが目安)。
嘔吐時は一口5mlずつ5分毎根気強くやってきましょう(吐く場合は無理せず20~30分間を開けます)。

熱中症などの症状でもこのままで飲みにくい場合、上記材料にレモン汁などの柑橘類を少し入れると飲みやすくなるといわれています。

2.普段の熱中症対策としての飲み物レシピ

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【材料】
水    500ml
砂糖   大さじ1
塩    ひとつまみ~小さじ1/8
柑橘類  お好みで※

※柑橘類・・・我が家の場合、グレープフルーツ1/2個またはレモン1/2個を絞って入れています。

【作り方】
(1)柑橘類以外の材料を全て混ぜます。(砂糖と塩はよく水に溶かしましょう。)
(2)柑橘類を搾って加えます。(お好みで味を調節しながら加えましょう。)

熱中症対策の飲み物 砂糖と塩のバランスは?

熱中症対策の飲料は水や麦茶でなくイオン飲料がお勧めということで様々な商品がスーパーに並んでいますが、これを毎日水の代わりに飲み続けると、糖分が多すぎるため生活習慣病に繋がる可能性もあります。

前記事でも書きましたが、熱中症になる前なら「一度にゴクゴク飲まない」という飲み方を気をつければ 水や麦茶でも問題ないのです。
ただ、少し味がついていた方が飲みやすいこともあり、市販のスポーツドリンクなら2倍程度に薄めて飲めば問題ないのですが、自分で作るほうが美味しさを考えて調節できるので安心ですよね。

ということで今回レシピをご紹介したのですが、人によって体が必要とする糖や塩分濃度は異なるため、これでもちょっと「塩味がちょっと濃い」「甘いなあ」という感覚があるかもしれません。
その場合は自分に合うように砂糖や塩のバランスを増減して問題ありません。

そもそも熱中症や脱水状態の場合には、失った水分やナトリウムを補うことが大切で、糖分は小腸での吸収を促すための媒体なのです(もちろん栄養補給目的もありますが)。
ですので、普段の飲み物として考える場合は、人間の体は1日に必要な糖分、塩分の量は決まっているため、食事やおやつで摂取する分と合わせて限度を超えないように注意する必要があるのです。

ところで、厚生労働省のレシピとは別に、様々なレシピがあります。

WHOの2002年薬事情報集には、

水   1L
ブドウ糖13.5g
クエン酸三ナトリウム二水和物2.9g
食塩2.6g
塩化カリウム1.5g

と書かれており、意外と糖分が少なく塩味が濃い印象ですが、

発展途上国では、
「コップ一杯の沸騰したお湯にひとつまみの塩と一握りの砂糖を入れる」
ということで普及している地域もあるのだとか。

コレ、かなりいい加減な書き方ですよね。ひとつかみの塩は大体の見当はつくけど、一握りの砂糖というのはどの程度か人によって解釈が適当になる気がするのです。

しかし、こういうのを見ると、日本人は結構きっちり図ったものを尊重する傾向があるのですが、あまり四角四面に考えなくてもいいのではないかと思いますよね。
一人一人体の状態は異なるし、運動量や必要な糖分、塩分量も異なるので、ある程度自分の感覚を受け止めて味を調節してみるほうが良いかもしれません。

ちなみに、我が家の場合のレシピは、DAKARAやとれた!に近い味だと自負しています。どちらかというと、とれた!に近い感じです。ただ、DAKARAやとれた!は10種類以上の野菜や果物がブレンドされているので、その奥深さには敵いませんが、味覚に五月蝿い娘が美味しいと言って飲んでいるので、人にもお勧めできる味なのです。
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一番右が、我が家の手作り飲料です。


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熱中症の飲み物 はちみつを砂糖の代わりにできる?

上のレシピでは砂糖と記載していますが、糖分には白砂糖だけでなく黒糖、オリゴ糖、メープルシロップ、はちみつ等がありますよね。
健康を考えたらどれがいいの?と迷う人もいるので、ここで考え方をお話しておきますね。

糖分は甘みという点ではどれも同じですが、少しずつ組織や成分が異なり「体への吸収効率」という点では、はちみつがおすすめです。

というのも、白砂糖や黒糖、オリゴ糖の主成分はショ糖で、これはブドウ糖と果糖が結合した二糖となり、体に吸収するためには手間がかかるからです。

一方、メープルシロップやハチミツの主成分は単糖です。
ただ、メープルシロップが果糖、蜂蜜はブドウ糖と果糖であり、果糖は体に吸収されやすいのですがエネルギー源にはなりにくいため、経口補水液に使うには適していません。
単糖であるブドウ糖が体に一番吸収されやすく脳や体のエネルギー源になりやすいので、はちみつがおすすめなのです。

はちみつを使う際の注意事項

ただし、はちみつは花や産地によってGI値が異なるようで注意が必要です。
みつばち健康科学研究所~アカシア蜂蜜は血糖値を上げにくい甘味料
こちらのサイトによると、アカシア蜂蜜(国産・ルーマニア産)が比較的低GI(55未満)となるのに対し、百花蜂蜜が87と高GIになるなど、花の種類によってかなりばらつきがあるため、可能ならアカシア蜂蜜がおすすめなようです。

ちなみに、はちみつは冷水に溶けにくいため、少量のぬるま湯で溶かしてから入れましょう。
量は砂糖と同じ分量で大丈夫です。
また、1歳未満の乳児には与えられないため、その場合は白砂糖にしましょう。

さいごに

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熱中症になったときの飲み物と、普段の熱中症対策の飲み物は異なります。
手作りだと好みの味に調節しやすいし、安く作れるのでおすすめです。
ぜひ、甘すぎない美味しい飲み物を作って熱中症にならないよう、こまめに飲んでくださいね。

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