入学式の持ち物ランドセルは不要?母親が小学校準備で大切なのは?

子育て

nyugakushiki
小学校の入学式に着る服の準備は誰でも思いつくものですが、
当日の持ち物は何が必要かというのは悩んでしまうものです。
特に悩むのがランドセル。
今回は、子供と母親の持ち物、小学校入学式で準備すべき大切なことは何かをお話します。

■他にも入学式関連の記事はこちらにあります。
卒業式母親のスーツは何色が無難?入学式着まわしにコサージュ?

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入学式の持ち物でランドセルは必要なの?

入学式の持ち物は、事前説明会で配布される資料に記載されています。
必ず書かれているのは、入学許可書(入学通知書)や上履きなどで、
ランドセルが必要かどうかは、学校によって異なります。

大抵の入学式の流れはこのようになっています。

入学式を体育館で行う

各教室へ行き、自分の席に座って先生の話を聞き、配布物を受け取る

クラス別に写真撮影をして解散

午前中の限られた時間の中で行うため、事前配布資料に書かれていない余分な物は
不要と考えて大丈夫でしょう。
ただ、それ以外の持ち物が必要かどうかは、親が入学式をどう考えているか、により変わってきます。

例えば、ランドセルは「ランドセルが必要」と明記されていなければ不要ですが、
入学式といえば、ランドセルを背負った晴れ姿を校門で撮影するのが当然でしょ!
と考えるお母さんは少なくないです。

こういう視点からすると、ランドセルは不要です、と明記されても
持って行きたくなるものですし、我が子の入学式を振り返ると
ランドセルは不要と書かれていましたが、持参して撮影している人も多かったです。
ただ、地域的な問題もあるかもしれませんし、心配だったら周囲のお母さん方に
どうするか確認して様子を見たほうが良いかもしれません。

ですので、
ランドセルについての書き方が
「教科書等を配布するためランドセルまたは袋を持たせてください」
「教科書等の配布物を入れる鞄等を持たせてください」
というような曖昧な指示の場合は、
翌日以降ランドセル通学するのに慣れる意味でも、
ランドセルを背負わせて行ったほうが子供にとっても
練習になるのでおすすめです。

ランドセル姿の子供の写真を撮影しておくと、
入学祝いのお返しの手紙などにも使えるし、翌年の年賀状にも使えて便利です。

周囲が誰も持参していないのに子供1人だけだと目立ってしまうかもしれませんが、
「ランドセル不要」の一言が書かれていなければ写真撮影しておくほうが
後悔しないで済むと思いますよ。

入学式の子供と母親の持ち物は?

(1)子供の持ち物は?

入学式では配布物以外の鞄類は特に必要ありませんが、
鞄が必要なら筆記用具は?と考えてしまうかもしれませんね。

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基本的に、配布物に「入学式当日の子供の持ち物」の中に書かれていなければ不要です。
子供の持ち物としては、鞄以外は上履きくらいでしょう。

その他としては、当然ですが、ハンカチ、ティッシュは必需品。
学校によっては名札、クラス別リボン、一年生がかぶる黄色帽などがあります。
(我が子の場合は黄色帽は入学式の日は保護者同伴なので不要でした。
また、名札は防犯上問題あるという理由で廃止になったようです。)

(2)母親の持ち物は?

【必須】
・入学許可書(入学通知書など地域によって名称が異なります)
・カメラ(充電とデータ容量チェック)
・ビデオカメラ(    〃   )
・スリッパ
・筆記用具
・ハンカチ、ティッシュ類
・大きめのサブバッグ

【必要に応じて】
・防寒対策
・翌日以降の大きい荷物(鍵盤ハーモニカなど)

(1)カメラ等

カメラやビデオカメラは当日慌てないように、前日までに必ず
充電とSDカードの容量チェックをしておきましょう。

(2)サブバッグ

大きめのサブバッグは、子供の教材等は重いかもしれないので
親も準備しておくほうが良いでしょう。
特に、ランドセルだけでも1kg前後の重さです。
そこに配布物を入れると、かなり重たいので1年生の子供では厳しいかもしれません。
そのため、実際には親が持ってあげるつもりでサブバッグを携帯することをおすすめします。

(3)防寒対策

防寒対策については、4月になれば暖かい日が多いのですが、
肌寒い日もありますし、体育館は特に日が入らないので冷え性の場合
足元から冷える可能性も高いです。
トレンチコートなどをひざ掛けにするなど工夫しましょう。

(4)翌日以降の大きい荷物

翌日以降の大きい荷物については、学校側では指示されない内容ですが、
親がサポートしてあげるほうが子供の負担が減ります。
小学1年生にとってはランドセルだけでも重たいのに翌日以降
授業で使う鍵盤ハーモニカやお道具箱、置き傘などを持ち運ぶのはもっと大変です。
入学式の日に重たい物を持っていっておくと、後日子供が重たい荷物をたくさん
運ばなくて済むので子供の不安が1つ減るはずです。

入学式で本当に必要なこと

入学式は記念式典、晴れ姿をカメラ等で撮影するもの、 という方向に意識が向きがちですが、
入学式は卒業式や卒園式と違い、新生活の第一歩ということを忘れてはいけません。
特に小学校の場合はまだ子供が小さいので、親から離れて一人で出来るか親も心配ですが、
子供自身はもっと不安なのです。
形だけ繕うのでなく、翌日以降一人で学校に通えるか、学校で楽しく過ごせるようになるかを
サポートしてあげることが
何よりも大切なのです。

入学式初日に親が先回りして荷物を持参するのは過保護と思われるかもしれませんが、
まだ慣れない環境で翌日以降頑張らなきゃいけないのですから
このくらいのサポートはしてあげて大丈夫だと思いますよ。
ぜひ、子供が快適な学校生活を過ごせるよう、サポートしてあげてくださいね。

まとめ

小学校の入学式は卒園式と違って涙出るものではないでしょう。
どちらかというと、子供が新しい環境に戸惑い、入学式や教室での配布物受け取りなど
戸惑ってしまうこともあり、ハラハラして終わるかもしれません。

ランドセルを持っていくかどうかも迷うでしょうけど、
それは写真撮影するかしないか、の問題としておき、
小学校生活が快適になるかどうかを考えてあげることが大切です。

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入学式当日はクラスでの様子は近くで見守ることができるはずですので
心配なこと、分からないことは担任の先生に遠慮なく相談して、
子供が学校生活を楽しく過ごせるようサポートしてくださいね。

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