冬至ゆず茶(はちみつ漬け)のレシピで苦み無し!種まで全部の使い方

冬至

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冬至にはゆず湯の風呂が一般的ですよね。
でも、ゆず湯以外にも楽しむ方法はないのかなあ?と思ったことはありませんか?

ゆずはみかんと違って生のままでは酸っぱすぎますが、
栄養価が高いし香りもすごく良いので、食べ物として楽しみたい果物です。
今回は、冬至の運盛りうどんと一緒に楽しめる、ゆず茶レシピをご紹介します。

■冬至の記事はこちらにあります。
冬至かぼちゃとゆず湯の由来は?子供に説明し風習を楽しむ方法
冬至が祝日でない理由は?一番寒くない理由は?子供と話す豆知識
冬至の献立は?「運盛り」煮込みうどんの作り方をほうとう風で♪

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ゆず茶レシピ(ゆずはちみつ漬けレシピ)

ゆず茶の作り方には色々あるようですが、大きく分けると

・材料で2種類(氷砂糖orはちみつ)、
・調理方法で2種類(煮るor生で漬け込む)

合計4種類の方法があるようです。
我が家では、氷砂糖よりもはちみつの方が栄養価が高いし体も温まるため、
毎年はちみつで作っています。
また、香りを活かすため、煮込まない方法にしています。

【材料】
ゆず    好きなだけ
はちみつ ゆずが浸かる程度の量

【作り方】
(1)ゆずのへたを取って、皮付きのままよく洗います。
(2)半分に切って果汁を搾ります。
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→種・・・お茶パックに入れて、後で使います。
→搾り汁・・・この料理では使いません。ペットボトルに入れてポン酢など別の料理に使ってください。
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(3)薄皮と、白いわたの部分を出来るだけ取り除きます。これが残っていると苦味が出ます。
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(4)鍋に外皮ときれいな水を入れて沸騰させ、3回煮こぼして、その後数時間水にさらしておきます。
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3回煮こぼすと、少し残っていた白いワタの部分が下の写真のように透明になります。
このくらいになると苦味が残りません。
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(5)皮を千切りにして、煮沸消毒した瓶に入れ、(2)で取っておいた種も入れます。
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(6)はちみつを、ゆずが全て浸かる程度入れます。
(ゆずが多い場合は途中でひっくり返したりして全てはちみつが絡まるようにしましょう。)
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(7)数時間寝かせれば完成。
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※はちみつと黒砂糖半分ずつにしても良いと思います。
(白砂糖は体を冷やしますが、黒砂糖は体を温める作用があり、栄養価も高いため。)

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【飲み方】
・ゆず茶・・・ゆずはちみつ(大さじ1)、湯または水(約80ml)
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・ゆずソーダ・・・ゆずはちみつ、無糖の炭酸水。
甘いのが良ければ加糖サイダーでも出来ますが、ゆずはちみつを減らしましょう。

ゆずの使い方

ゆずは丸ごと使えます。毎回全部やる必要はありませんが、
栄養価を余すことなく使える果物ですので頭に入れておくと便利ですよ。

(1)種で化粧水作り

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【材料】
ゆずの種 1個分
水    100ml

【作り方】
(1)種は洗わないで瓶に入れます。
(2)水を入れます。
(3)1週間放置して完成。(ぬるぬるしています。)

※基礎化粧品やハンドクリームとして使えます。
100円ショップの小さめのスプレー容器に入れると使いやすいですよ。

(2)種を食べる(民間療法)

【材料】
ゆずの種  すきなだけ

【作り方】
(1)アルミホイルに種を包んでフライパンで蒸し焼きにします。
(2)約30分経過し、表面が少し黒ずんできたら火を止めます。
(3)すりこぎ等で粉にします。

※スプーン1杯程度飲むと腰痛に効果有り、という話です。
すりこぎが面倒な場合は粒のまま噛んでもいいでしょう。

(3)外皮は冷凍保存できる(1年間はOK)

ゆずは秋から冬しか出回っていないので、冷凍保存しておくと好きな時期に料理に使えます。
千切り、みじん切りにして冷凍保存しておきましょう。

(4)絞り汁

ペットボトルに入れて冷蔵庫に入れておけば長期保存可能です。
酢と絞り汁を1:1の割合にすれば、ポン酢ができます。

(5)それでも余った実・白いワタの部分・絞った薄皮など

まとめて布袋に入れて、ゆず湯の風呂を楽しみましょう。

まとめ

ゆずは、ゆず茶だけでなく、丸ごと1個様々な方法で使うことができます。
栄養価が高いし薬効もあるので、ぜひ風呂だけでなく食べる方法でも使ってくださいね。

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