おにぎりの海苔が口で噛み切れないで
小さい子供が食べこぼして困ったことはありませんか。
これを食べやすくする技を、3月29日TBS放送の
「スパニチ!!オクノテ」で紹介していました。
今回は、この食べやすい技や、おにぎりに関する他の便利情報をお話しします。
おにぎりの海苔を噛み切れない!オクノテの食べやすい技は?
おにぎりに海苔を巻くとき、あらかじめ噛み切りやすいように
沢山穴を開けておけば、噛むときに切り取り線のような役目を
果たしてくれるのでパリッと切れるのです。
そして、実は、以前からフォークやおろし金で穴を沢山開けておく
という方法は広まっていたようです。
ですが、今回の「オクノテ」も、穴を開けるのは一緒でした。
でも、違うのが、ラップの刃の部分を使うことです。
この方法は一度に沢山穴が開けられるし、フォークやおろし金よりも開けやすいです。
早速試してみました。
使うのはラップの刃の部分です。適当な長さにカットします。
まな板に海苔を置いて何度か刺していきます。
キッチンペーパーを敷くほうがプスプス刺しやすいですよ。
この海苔をおにぎりに巻いて食べます。
噛んでみると、サクッと切れます。
子供にも食べさせたところ、すごく食べやすいとビックリしていました。
また、今回の方法はのり弁当にも使えます。
のり弁当は口に入れる分だけお箸で取らなければいけないので
大人でも難易度が高いのですが、この方法なら大きな海苔を
そのまま弁当箱に入れても大丈夫です。
《海苔の表と裏は?》
海苔をよく見ると、つるつるしている面とザラザラしている面があります。
つるつるが表、ザラザラが裏になります。
おにぎりや海苔巻きなどを作る場合、ザラザラの面にご飯をのせ、
つるつるの面が外に見えるようにしましょう。
おにぎりの海苔 しっとりとパリパリの作り方
おにぎりの海苔しっとりの作り方
海苔をしっとりさせるには、おにぎりを握った後直ぐに海苔を巻きます。
ご飯から水分が出て海苔がしっとりとした状態になります。
家庭で作るおにぎりはこちらが多く、お袋の味という感じですよね。
おにぎりの海苔パリパリの作り方
海苔をパリパリさせたいなら、食べる直前に海苔を巻きます。
海苔の乾燥状態を維持するには、ぎりぎりまでご飯につけないことが大切。
パリパリの作り方としては、おにぎりフィルムを使う方法や、
おにぎりとラップを別にしておき、食べるときに自分で巻いて食べる方法があります。
しっとりとパリパリ、どちらの方法にせよお弁当は傷みやすいため、
握った後冷めてからラップに包むようにしましょう。
しっとり派の場合も、握って海苔を巻いてすぐにラップしてしまうと
余熱で蒸れてしまい、べちゃべちゃになってしまいます。
ラップから外した時に海苔がラップについてしまう原因にもなるので
くれぐれも、きちんと冷ましてからラップに包んでくださいね。
おにぎりを冷凍保存する場合、海苔はいつ巻くの?
おにぎりを冷凍保存するのは可能ですが、
海苔は巻かないで1個ずつラップで包んで冷凍しましょう。
(海苔を巻いて冷凍すると、解凍した際にべちゃべちゃになります。)
また、ご飯はでんぷん質なので自然解凍だとボソボソになり美味しくありません。
必ずレンジで加熱して食べましょう。
海苔は加熱して食べる前に巻きます。
■冷凍ご飯の解凍についてはこちらに詳しい説明があります。
→幼稚園弁当おかずで冷凍向きは?ささみレシピやデザートは?
さいごに
海苔を食べやすくするのは簡単です。
使い終わったラップの刃があったらぜひお試しください。
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